
現在食中毒の原因の一つとして「ウェルシュ菌」が注目されています。
ウェルシュ菌は健康な人や動物の腸管、土壌や下水などの自然界に広く生息している細菌です。
特に食肉や魚介類に保菌していることが多く、摂取することによって急性胃腸炎などの症状を引き起こします。
加熱でも死滅しない芽胞を持つ細菌で、耐熱性が非常に高く加熱処理をした食品であっても、常温で放置することにより増殖します。
「カレー」や「スープ」「シチュー」などの大量に調理される煮込み料理よる食中毒報告が多く、梅雨時から夏場にかけて特に注意が必要です。
O-157に比べると、毒性の強さは弱いですが、子供や老人など免疫の弱い方の場合、致命的な症状を引き起こすこともあります。
症状を感じたらすぐに医師と相談することをおすすめします。
緊急性の高い症状は、当院への来院より救急要請を優先してください
強い胸痛、呼吸が苦しい、意識がもうろうとするなどの場合は119へ。受診先に迷う場合は埼玉県救急電話相談 #7119(24時間)をご利用ください。