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喫煙者必見!唇(唇周辺)にしこりができる原因

唇付近にできたしこりは、みなさんどのようにお考えでしょうか?

実は、しこりは、放っておくと大変なことになるかもしれません。

唇にできるしこりについて詳しく記載しているので、ぜひお読みください。


みなさんは唇やその周辺にしこりができたことはありますか?

こんな症状が出てきた時に、ただのストレスや睡眠不足と思って、放っておくと大変なことになる可能性があります。

今回は、特に喫煙者には注意してほしい、唇の周りにできるしこりの理由とその対処法についてのご紹介です。

ぜひ、しこりが気になる方や喫煙者の方は最後までお読みください!しこりとはどんな病気なのか?

しこりができると、何かの病気なのかと思い、不安になる方もいらっしゃるはずです。

しかし、しこりには悪性ものもあれば、特に問題のない脂肪の塊の場合もあります。

しこりの特徴は、手でさわると丸く違和感のある手触りで、体の至るところに出現します。

ほうっておけば大きくなる場合もありますので、どんな些細なしこりであっても、病院へ診察に行くべきでしょう。

しこりには種類がある!

唇に現れるしこりには、痛みを感じるものから変色するもの、痛みを全く感じないものといくつかの種類が存在します。

まずは、しこりの種類を把握した上で、自身と似たような症状であればしっかりと確認していきましょう!

痛みを感じるようなしこり

しこりには、唇に痛みを感じる症状が存在します。

痛みの度合いは、少し触っただけでも痛かったり、見た目も赤く腫れ上がるものまで様々です。

このような唇付近で痛みを感じるしこりは、何かしらの病気の可能性が高く、口唇ヘルペスは口唇がんが代表的な病気でしょう。

口唇ヘルペスは、人間自同士感染することも十分にあるので、早めの治療を心がけるようにするべきです。

白っぽい色のしこり

痛みの度合いが異なるだけでなく、変色してしまうしこりにも注意が必要です。

唇付近を見た時に、白濁っぽい色をしたしこりがあれば口唇がんやパピローマウイルスによる感染症の可能性が高いでしょう。

パピローマウイルスとは、皮膚の病気や性感染症の原因として知られるウイルスです。

2017年までに、少なくとも100種類以上、約200種類が確認されています。

また、唇付近が白く変色する病気に、袋が潰れると臭い膿が出てくる粉瘤の可能性もあるので、自己解決せずに必ず病院へいきましょう。

症状がないしこりでも注意

痛さやかゆみ、変色などではなく、無症状なしこりでも注意する必要があります。

あまり気にせずに放置していると、実は口唇がんだったという場合も少なくないです。

口唇がんにかかわらず、しこりのどんな病気であっても、早期に治療が開始できれば負担が軽く済ませることができます。

唇付近にできるしこりの多い病気とその症状

次にご紹介するのは、唇付近にできるしこりの主な病気についてです。

1つ1つの原因、症状もしっかりとお伝えしていくので、確認していきましょう!

  • 口唇がん

  • パピローマウイルス

  • 粉瘤

  • 肉芽腫性口唇炎

  • 粘液嚢胞

  • 扁平上皮がん

  • ニキビ、いぼ

口唇がん

唇付近のしこりができる病気として、口唇がんがあります。

口唇がんとは、口や唇付近にできるがんのことです。

現在の日本では、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんが原因で亡くなっているという研究結果も出ているので、非常に注意しなければいけません。

現代の医学は大きく進歩して生存率も高くなってきています。

しかし、それでも「がん」と診断されるだけで動揺し、不安な気持ちになるでしょう。

口唇がんの原因

口唇がんには、喫煙が原因で発病する可能性が高いと言われています。

喫煙者の口腔がん発生率は非喫煙者に比べ約7倍も高く、死亡率は約4倍も高いという報告があるほどなのです。

また、飲酒も喫煙に次ぐリスクの要因となる1つと言われています。

とくに50代の男性で、毎日たばこを吸いだけでなく、お酒も飲まれる方は危険です。

お酒を飲みながらタバコを吸うことは、たばこに含まれている発がん性物質がアルコールによって溶けて口の粘膜に作用するため、よりリスクが高くなると考えられています。

パピローマウイルス

パピローマウイルスは、HPVとも言われ、皮膚の病気や性感染症の原因として知られるウイルスです。

また、パピローマウイルスは、ほとんどの大人が感染しているごく普通のごく一般的な存在と言われています。

パピローマウイルスの原因

パピローマウイルスに感染する大きな原因は同性間、また異性間による性行為と言われています。

しかし、性活動が多様な人に特有のウイルスというわけでもなく、誰でも普通に感染するウイルスです。

パピローマウイルスに感染すると、それが原因でがんや性感染症になると言われていて、パピローマウイルスには200種類以上のウイルスが存在し、そのうちの13種類ががんと関連のあるリスクが高いウイルスと言われています。

粉瘤

粉瘤とは、皮膚の良性腫瘍の1つで、一般的にしぼうの塊と呼ばれることがありますが、実は本当の脂肪の塊ではありません。

皮膚の下に袋の出来物ができ、普通なら皮膚からはがれ落ちるはずの垢と皮膚の油が、袋に溜まってしまってできた腫瘍のことです。

粉瘤の原因

粉瘤の原因は、明確にならないことが多く、毛の生えぎわが狭まったり、また詰まったりすることが原因の一つになると言われています。

また外的要因などの怪我によって皮膚の一部が中に入り込んでしまったり、ウイルスに感染して、ニキビ痕に生じたりすることもあり、粉瘤は良性腫瘍であり、それが悪くなることどないといわれています。

しかし、まれにがん化したという報告もあるので放置せず、病院へ行きましょう。

肉芽腫性口唇炎

肉芽腫性口唇炎とは突然唇が腫れるような病気です。

2,3日後に自然に腫れがひいてしまうことを繰り返すことや、腫れが長期間におよぶケースがあり治療期間に大きな差があると言われています。

肉芽腫性口唇炎の原因

肉芽腫性口唇炎の原因は、遺伝的要因や食物、金属アレルギー、自律神経失調などが関与していると考えられています。

しかし、原因は解明されておらず、歯周病やむし歯などの感染が原因と指摘もされていて、未だ明確な研究結果が出ていない病気です。

粘液嚢胞

粘液嚢胞は、唾液の分泌がうまく行かず、周囲に水ぶくれのように溜まってしまう病気です。

見た目が、白く濁ったような色に変色してしまったり、透明っぽいしこりが、舌の先端の下部、下唇の内側にできることが多いと言われています。

粘液嚢胞の原因

粘液嚢胞は、口の中にある唾液腺が何かしらの原因で詰まってしまったときに発生する言われています。

その理由は、多くの場合で一つではなく複数存在しているのですが、それらすべてが外的要因です。

唾液腺を噛んでしまったり、または歯の先端部分が何度も当たってしまうことによって発病すると言われています。

扁平上皮がん

扁平上皮がんは、口腔がんの種類の一つであり、口腔がんの中でも約80%の可能性を占めると言われています。

扁平上皮がんは口の中にある重層扁平上皮という細胞にできたがんのことを指します。

扁平上皮がんの原因

扁平上皮がんの発症を高めてしまう原因は、喫煙と飲酒です。

他にも虫歯や義歯などの刺激も原因として挙げられます。

ですので、生活習慣の改善や虫歯ができた時にすぐに歯医者に行くことが未然に防ぐ対処方法でしょう。

ニキビ、いぼ

唇の周りにできるしこりは、ニキビやいぼの可能性があります。

ニキビ、いぼの原因

不規則な生活やストレス、睡眠不足、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まるのが一般的なニキビの原因です。

早めに病院へ行くことが重要

いかがでしたか?今回は、唇やその周りにできるしこりについて、代表的な病名とその原因、症状についてご紹介させていただきました。

タバコやお酒は、主要なしこりになる原因であることは明確なので、控えることが大切です。

そのような普段の生活を改善することで、しこりを未然に防ぐことができるでしょう。

また、実際にしこりができてしまった場合は、必ず早急に病院に行きましょう。

当記事では顔の黒いシミについて理解を深められるような内容をお送りしています。顔の黒いシミで悩んでいる方・不安な方は当記事の内容を参考に予防・治療をしていただければと思います。手遅れになる前に治療・予防を意識して徹底しましょう。

顔にできる黒いシミは対策をしなければ防ぐことができません。

そして、シミとはいつの間にかできているものであり、シミが目立つまでの時間も非常に長いので発見が遅れてしまうのです。

上記のように予防が手遅れになってしまった場合にはできるだけ早急に治療するよう心がけてください。

春から秋に向けた季節、紫外線は容赦なく私たちの肌に降り注ぎ、シミの素は嫌でも作られていきます。また、シミの原因は紫外線だけでなく、代謝やホルモンバランスとも密接に関わっているのです。

一口にシミといっても、様々な種類があります。

当記事ではシミの中でも、顔に現れる“黒いシミ”について、その症状と原因、治療法・予防法について解説します。

理解を深めれば、シミを防ぐことができるのはもちろんのこと、適切な治療法をご自身で考えることもできるでしょう。

手遅れになる前に治療・予防を徹底してください。

顔の黒いシミの症状

黒いシミ(黒色メラニン)は、多くの場合、皮膚の浅い部分(表皮の基底層と呼ばれる部分)に存在しています。

茶や黒みがかった色調のシミ・そばかすは、皮膚の比較的浅い部分にある黒色メラニンが原因だと言われています。

このタイプのシミ(黒色メラニン)は肌の代謝“ターンオーバー”が正常に行われることによって、外に押し出され、色がだんだん薄くなり、消えていきます。

逆にターンオーバーのサイクルが乱れる、あるいは、紫外線を極度に浴び過ぎてしまうと、黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、肌に長く残るシミ・そばかすの原因となってしまうのです。

※メラニンとは、肌や毛髪、瞳の色を作る色素のこと。シミの原因だと嫌悪されますが、実は紫外線によるダメージから肌を守ってくれる大切な色素でもあります。

シミとあざの違い

生まれつきあるものを「あざ」、年齢を重ねるとともに増えてくるものを「しみ」と呼びます。一般的には、大人のシミは「老人性色素斑」、または「肝斑」を指すことがほとんどです。

あざの例で言えば、蒙古斑のように自然と消えていくもの(稀に成人でも残っていることがあります。)や、ほくろが代表的です。

一方、シミは生活習慣やホルモンバランスが乱れることによって起こる現象で、日々のケアを正しく行うことで防ぐことができると言えます。

顔の黒いシミの原因

では、どのようにして黒いシミができてしまうのでしょうか。

紫外線や炎症などの外部刺激が肌に起こると、皮膚を守ろうとする防御機能“メラノサイト”が活性化し、メラニンが生成されます。

通常だと、肌表面にメラニン(シミ)が現れても、ターンオーバーにより垢となって排出されます。

ですが、外部刺激を過度に受けると、黒色メラニンが過剰に生成され、増えすぎてしまった黒色メラニンの排出が間に合わず、シミとなって肌表面に露出してしまうのです。

その結果シミがそのまま残り続けてしまうのです。

シミの種類

先ほども言いましたように、一口にシミと言いましても様々な種類があります。

以下では代表的なシミをご紹介します。

  • 老人性色素斑

紫外線が原因となってできるシミで、境界がはっきりとした褐色、または黒色をしたシミで、米粒くらいの大きさから数センチのものまで大きさは様々です。

頬骨や手の甲など、紫外線のあたりやすい部分にできやすく、主に中年以降、早い方では20代から出現します。

  • 雀卵斑(じゃくらんはん)

ソバカスのことです。遺伝的要因が強いものですが、紫外線により悪化する場合があります。直径3~5ミリの小さな茶色の斑点が頬や鼻の周りに多く見られます。

  • 肝斑

地図のような形状をしているのが特徴で、頬骨あたりや、鼻の下、額、口のまわりなどに左右対称にできてしまうシミです。

女性ホルモンが大きく関係していると言われており、主に30~40代に多く発症したり、妊娠中やピルの服用中などにできやすいシミと言われています。

  • 炎症後の色素沈着

年齢とは関係なく、化粧によるかぶれ、火傷、ニキビといった皮膚の炎症が原因となってできてしまうシミです。

紫外線を浴びることで更に悪化してしまうケースもあります。

悪性黒色腫

悪性黒色腫とは、皮膚癌の一つで一般的には「ほくろ」などが悪性化した腫瘍だと考えられています。

悪性黒色腫はメラノーマと呼ばれることもあります。

他の癌と同じく早期発見が何よりも大切です。おかしいと思うほくろがあれば、すぐに当院に相談しましょう。

見分ける方法の一つとして、ABCDEと言われている特徴が多く当てはまるほど悪性黒色腫の可能性が高いと言われています。少しでも気になった方はためらわず調べてください。

基底細胞癌

基底細胞癌も皮膚癌の一種で、7割以上が顔面や顔の周りに症状が現れます。基底細胞癌は通常のほくろと見分けがつきにくく、長い年月をかけて大きくなり、腫瘤になります。

症状が進むと、基底細胞癌の中心部は陥没し、かさぶたが繰り返しできやすいです。

基本的に痛みや痒みなどはないといわれています。

はっきりとした原因はわかっていませんが、紫外線や外傷などの可能性が高いと見られていますので、通常のシミ対策を怠らないよう気をつけましょう。

脂漏性角化症

脂漏性角化症は原因不明のイボの一種です。顔面だけでなく皮膚のどこにでもできますが、よく見られるのが体幹やこめかみです。

お年寄りの方に多く見られヒリヒリしたり、痒みを伴いますが、特に害はなく過度に心配する必要はありません。

もちろん、切除することは可能です。切除せる場合は「凍結療法」「炭酸ガスレーザー」が適しています。気になる方はご気軽に相談してみましょう。

予防法

どんなに美しい素肌でも、予防せずこのまま放っておくと、気づいた時に多くのシミが残ってしまっている可能性があります。

この記事を読んでくださっている方の中には既にシミに悩んでいる方も少なくないはずです。

シミ一つない肌を手に入れるのは難しいかもしれませんが、正しい知識とケアでこれ以上シミを増やさない、今あるシミを目立たなくしていくことは十分に可能なのです。

これ以上シミを増やさないためにまずはこの4つを意識して生活していきましょう。

1. 365日、紫外線対策

なんといっても一番大事なのはUV対策です。あらゆるシミは紫外線によって悪化します。

特に春~夏にかけて紫外線は強く降り注ぎますが、曇りや秋冬、一年を通して、日々私たちの元へ届いているです。特に4月下旬ぐらいから紫外線は強くなってきますので、GWの頃の紫外線は要注意です。

日焼け止めだけでなく、日傘やつば広の防止、アームカバーなどを用いて、皮膚に届く紫外線を出来る限り少なくしましょう。

日焼け止めは、SPの数値が高いほど、PAの+が多ければ多いほど、紫外線カット力が強いといわれていますが、一概にそうともいえません。SFP1に対してUVBは20分間のプロテクト効果があるといわれています。数字が大きいもののほうが長持ちすると思われがちですが、2時間毎に塗り直すことが必要です。ウォータープルーフとうたってあっても、肌を触ることによって日焼け止めは落ちてしまいます。外出時は特に2時間毎の再塗布が必要です。

また、数値が高いものは刺激も強いことが多いので、その人の肌質に合わせたものを使用することが重要です。

2. ビタミンC、A、E、L-システインを意識する

血行促進や抗酸化作用のある肌に良い栄養を日々の食事でバランス良く摂りましょう。

以下で効果的な栄養素が入っている食事や作用をご紹介します。

  • ビタミンC:シミに効く代表的な栄養素。黒色メラニンの生成を抑制するとともに、色が濃くなってしまった黒いシミを元に戻す作用があります。

【食材】パプリカ、ブロッコリー、かぼちゃ、など

  • βカロテン:黒色メラニンの生成を促すメラノサイトの作用を抑える効果があります。

【食材】にんじん、ほうれん草、ケール、みかん、など

  • ビタミンE:ビタミンCとビタミンAの働きを助ける役割があります。

【食材】アーモンド、ヘーゼルナッツ、アボカド、など

  • L-システイン:ターンオーバーといった代謝を促す働きをもっています。

【食材】にんにく、玉ねぎ、ブロッコリー、など

3. 肌機能を保つスキンケア

肌本来の力を最大限に発揮するには、肌のコンディションを整えることが必要不可欠です。清潔に保ち、保湿力を高めることで肌の乾燥を防ぎバリア機能を整えてあげましょう。

4. 規則正しい生活習慣

代謝を高め、肌のターンオーバーを改善するためには、スキンケアや食事だけでなく、適度な運動と睡眠が大切です。

規則正しい生活リズムによって、ホルモンバランスが整い、ターンオーバーを促しやすくなります。加えて、たばこやお酒の摂り過ぎは控えましょう。

治療法

たくさんの予防法を説明しましたが、日々、仕事や家事育児に追われ、肌を労わるケアまで時間も手も回らない方もいらっしゃるかと思います。

毎日気を付けていても、なかなか効果が見えなくて悩んでいる方も多くいられます。

そんな時は、病院の手を借りてみてはいかがでしょうか。

黒いシミだけでなく、シミ全般は皮膚科や美容皮膚科など肌や皮膚に精通した専門医に診てもらいましょう。

最近では良心的な費用だったり、その日のうちに処置、メイクが可能な治療法も増えてきました。知識豊富で技術力の高い専門医のお世話になることも一つの方法です。

正しい知識とケアで黒いシミを防ぎましょう

以上がシミに関する予防法・治療法です。参考になりましたでしょうか。

美肌対策に遅すぎることはありません。年齢問わず思い立ったら吉日、夏本番を迎える前に、シミについて正しい知識と早めのケア、病院のサポートを受けて、いつまでも美しい自信溢れる肌を手に入れましょう。

足の裏のほくろは身近によくみられる症状です。一方で、皮膚がんによりほくろがみられている場合もあります、この記事では、足の裏のほくろの種類や考えられる病気、医療機関で行われる検査や治療法ついて紹介します。

「足の裏を見たとき、前にはなかったほくろが見つかった」と心配していませんか?足の裏にできるほくろは、比較的よくみられる症状の1つです。一方で、皮膚のがんがほくろの原因になることもあり、見分けることが大切です。

この記事では、足の裏のほくろで考えられる病気や症状、原因、治療法について紹介します。

そもそもほくろとは?

ほくろはメラニン色素とよばれる黒い色素の集まりで、見た目は、茶色や黒の小さいシミや隆起として現れます。健康な人の体にも複数のほくろがみられるのは自然なことです。

 ほくろができる原因には、生まれつきのものや子どもの頃にできるもの、大人になってから現れるがあります。

 一方で、ほくろの中にはがん化するものものあります。特に、大人になってできたほくろは、がんになりやすいという特徴があるので注意が必要です。

足の裏にできるほくろについて

近年の健康ブームの影響によりTV番組で「足の裏のほくろは皮膚がんが原因」といったテーマが取り上げられるようになりました。そのため、足の裏のほくろができたときに、「自分ががんではないか」と不安になる人も少なくありません。 

足の裏のほくろでみられる多くの原因は、良性腫瘍である「色素性母斑」によるものです。一方で、ほくろから皮膚がんの一種である「悪性黒色腫(メラノーマ)」が発生することがあります。 

悪性黒色腫は、色素細胞が増殖する悪性の皮膚がんです。発症すると皮膚にとどまるだけでなく、全身に広がるため命を落とす原因にもなるがんです。 

悪性黒色腫は、国内では1年間で1.5人(10万人あたり)の割合でみられ(※1)、それほど頻回にみられるものではありません。しかしながら、悪性黒色腫の3割は足底部から発生するため(※2)、足の裏にほくろがみられたら注意が必要です。また、悪性黒色腫は足の裏以外にも、口腔内や陰部などの粘膜、爪の下にも現れることがあります。 

悪性黒色腫の発生頻度について

悪性黒色腫は10代以外の子どもにはほとんど見られず、30歳以降になると発症する傾向があります。そのため、大人になってできたほくろが少しずつ大きくなっているときは、注意が必要です。

悪性黒色腫の原因は、紫外線との関連が高いとされています。足の裏側が紫外線に当たる機会は少ないものの、歩行などによりほくろに刺激が加わってがん化することが原因と考えられています。

悪性黒色腫は、白色人種が発症率が最も高くなることが分かっています。しかし、近年日本の悪性黒色腫の発生率は増加傾向にあります。特に、足の裏側は自分で気づきにくい部位でもあります。足の裏のほくろの変化や異変を感じたら、早めに医療筋を受診するようにしましょう。

足の裏のほくろの見分け方

自分の足の裏のほくろが、悪性黒色腫ではないか心配している人も多いでしょう。体にできたほくろが悪性黒色腫かどうか判断する方法に、「ABCD基準」があります。この基準は、以下の英語の頭文字から取ったものです。

足の裏のほくろを観察したときに、以下の項目に当てはまる人は医療機関を受診するようにしましょう。ただし、ほくろの識別するのは難しいケースが多いので、早めの受診がおすすめです。 

Asymmetry:形が左右非対称である

良性のほくろは、ドーム型に隆起しているものや、平らなものど色々な形が存在します。一般的に、顏には隆起型のほくろや平坦型のほくろ、体には平坦型のほくろが多くみられます。

悪性黒色腫は、色素細胞の増殖スピードが早いため、形がいびつになります。

Boundary:ほくろの縁がはっきりしていない

通常、良性のほくろは、色素のある部分とない部分の色が明確です。先に説明した左右非対称と同じように、悪性黒色腫は境界の部分があいまいにいなることがあります。

Color:ほくろの色調に濃淡がある

悪性黒色腫では、黒や茶色など入り混じり、均一な色ではありません。ただし、良性のほくろでも成長によって、平らな形から膨らんだ形になることがあります。このようなケースでは、膨らんでいる部分の色が薄くなるのがしばしばです。

Dianeter:ほくろの直径が7㎜以上ある

ほくろは、一定の大きさになるまで成長します。良性のほくろの多くは、6㎜以下の大きさにとどまります。(※生まれつきのほくろや子どもの頃にできたほくろは、10㎜以上に成長するケースもあります)

その一方で、ほくろの大きさが7㎜以上を超えるものは、悪性黒色腫の可能性があります。

足の裏のほくろが現れるそのほかの病気

足の裏などに黒いできものが現れるのは、色素性母斑や悪性黒色腫だけではありません。ほくろと間違われやすい病気には、以下のものがあります。

脂漏性角化症

皮膚の表皮の細胞が増殖することによって起こる良性腫瘍です。加齢によってできるため、「老人性いぼ」ともいわれます。

顏や全身にできるできもので、形は平らのものから隆起したものがあり、左右非対称の形になることがしばしばです。色は肌色、茶色、黒色があり、見た目が悪性黒色腫に似ているケースもあります。また、ごくまれですが、脂漏性角化症ががん化したという報告もみられます。

基底細胞がん

皮膚の基底層や毛包の細胞から発生する皮膚がんです。通常、基底細胞がんは、鼻やまぶたが好発部位となりますが、足の裏にもみられることがあります。基底細胞がんは、少しずつ進行していきますが、転移はあまり起こりません。

血管腫

血管の拡張や増殖によって起こる良性のできものです。「赤あざ」ともいわれており、赤っぽく見えるのが一般的ですが、黒っぽくみえることもあります。血管腫は足の裏側にもできることがあります。

皮膚線維腫

皮膚のコラーゲンを作る線維芽細胞が増えることによって起こる良性のできものです。好発部位は太もも、腕、臀部で、虫刺されや傷の跡にできることがあります。

 茶色の固いしこりのようなものができますが、多くの場合症状はありません。痛みやかゆみがともなう場合は、手術によって切除します。

有棘(ゆうきょく)細胞がん

表皮の中間にある有棘層の細胞から発生するがんです。有棘細胞がんによるできものは、形が不明瞭で、赤い隆起ができるのが特徴です。紫外線によってリスクが高まるため、日焼け対策することが予防につながります。そのほかにも、ウイルスややけど、外傷なども発生要因となります。

足の裏のほくろで行う検査

足の裏のほくろの検査には、皮膚がんと見分けるために、以下の検査を行います。

ダーモスコピー

ダーモスコープという専門の器具を用いて診断することをダーモスコピーといいます。ダーモスコープは、特殊な照明の下で反射光のない状態で、病変部を10~30倍に拡大して観察するための器具です。

肉眼では、病変部の形や表面の色は確認できますが、皮膚の内部の色まで観察できません。ダーモスコープを使用すると、表皮から真皮の浅い部分まで色の分布を確認することができます。

特に、足の裏などの皮膚は、良性腫瘍の場合では、皮膚の溝に色素沈着が確認できます。一方、悪性腫瘍の場合では、皮膚の溝と溝の間にも色素沈着が確認できます。 

皮膚生検

足の裏のほくろが悪性腫瘍かどうか診断するために行います。局所麻酔の注射をした後に病変部の一部を切除して、顕微鏡で調べる検査です。

悪性黒色腫の場合は、進行度を確認することで、その後の治療方法を決定するのに役立ちます。

画像検査

足の裏のほくろが皮膚がんであった場合、ほかの部位への転移がないかどうかを調べるために、画像検査を行います。皮膚がんに対して行われる画像検査には以下のものがあります。

皮膚がんで行われる画像検査には、超音波検査、CT検査、MRI検査などがあります。 

足の裏のほくろに対して行われる治療

足の裏のほくろの原因が良性腫瘍の場合、特に症状がなければそのまま経過観察となります。良性腫瘍でも痛みや違和感があったり、見た目が気になるよう場合も手術治療を行います。

足の裏のほくろが悪性腫瘍の場合、手術による切除を行います。悪性腫瘍は、がん細胞が増殖して他の部位に転移する危険性があります。そのため、手術で取り除く場合は、少し広めに切除することがほとんどです。 

ほくろの除去方法には、切開とレーザー切除がありますが、手術自体は10分ほど終了します。局所麻酔をするので、切除による痛みを感じることはありません。 

また、足の裏のほくろが悪性腫瘍で転移する可能性がある場合、手術後に抗がん剤の投与することがあります。また、足の裏の悪性腫瘍に対して、手術が難しい場合には、抗がん剤の投与、放射線療法などが行われます。

足のほくろを切除する際の注意点

足の裏のほくろが気になる場合、自分で切除しないようにしましょう。ほくろの原因が皮膚がんである場合、カミソリでそぎ落としたり、お灸をしたりすると、刺激によってがん化が進むことがあります。また、自家療法は傷跡が残りやすく、見た目にも影響がでます。

足の裏のほくろが気になる人は、まずは当院に相談するようにしてください。

まとめ

足の裏にできるほくろの種類には、さまざまなものがありますが、ほとんどの場合、良性腫瘍によるものです。一方で、足の裏のほくろの原因は悪性腫瘍が原因だったり、良性腫瘍ががん化したりケースもあります。

 足の裏にほくろができたとき、気になる症状がある場合は、早めに当院を受診することが大切です。

そもそもしこりとは何か?

そもそもしこりとは何か気になる人もいるでしょう。しこりとは皮膚にできる腫瘍のことで、腫瘍は身体の至るところに形成される可能性があるできものです。このしこりの厄介なところは、単なる脂肪の塊の時もあれば、悪性の腫瘍の可能性があることです。

もちろん頬に形成されることもあり、硬さも症状によって違いますし、男女関係なく形成されます。硬い時もあれば硬くない時もあり、自覚症状が現れにくいことから何らかの疾患にかかっていることに気づかないこともしばしばあります。

加えて痛みがある時やない時もある他、徐々に大きくなることが多いのが特徴です。しこりは腫瘍なのでがんを想像する人もいますが、腫瘍はがんを発症した時だけに起こる症状ではありません。

たとえばリンパ節が腫れていたり、老廃物が溜まってできていたりと様々な原因が考えられます。もししこりが気になるなら、形成外科を受診するのがおすすめです。

頬にしこりが形成される原因として考えられる疾患とは?

頬のしこりを伴う疾患は多くあります。頬にしか形成されないしこりというのはありませんが、いずれも腫瘍であることに変わりはないのでしこりを感じたら形成外科の受診がおすすめです。頬にしことが形成される原因として考えられる疾患は、以下の通りです。

  • 唾液腺腫瘍

それでは、頬にしこりが形成される原因として挙げられる疾患についてご説明しましょう。

唾液腺腫瘍

唾液腺腫瘍とは唾液腺に形成される腫瘍であり、唾液腺に関連して耳や顎の近く、口内、そして頬にしこりができるのが特徴です。唾液腺腫瘍は基本的に良性の腫瘍が多いですが、まれに悪性の腫瘍が形成されることもあるので、耳の前方や頬、口内、顎の下にしこりができていたり、患部の周辺が赤みを帯びてきたら唾液腺腫瘍の可能性があるので耳鼻咽喉科を受診しましょう。

唾液腺腫瘍の主な症状はしこり以外に、腫瘍による神経浸潤や痺れ、感覚障害、運動障害、目が閉じにくくなったり、顔面神経麻痺などの症状が現れることがあります。唾液腺腫瘍を発症する原因は完全に分かっていませんが、喫煙や放射線被ばくによって発症する可能性が考えられています。

唾液腺腫瘍を治療するには、手術で腫瘍を摘出する方法が挙げられます。しかし、腫瘍が顔面麻痺を引き起こすまでに大きくなっていた場合は手術で顔面神経麻痺を引き起こす可能性があるので、放射線治療や化学療法といった方法で治療します。

腫瘍が大きくなると治療法が限られているため、しこりができた時点で耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。

表皮嚢腫

表皮嚢腫とは粉瘤やアテロームとも呼ばれ、良性の腫瘍なのが最大の特徴です。表皮嚢腫は毛穴の一部が内側にめくれてしまい、そこに角質や垢、汚れなどが溜まって袋状のしこりになります。

初期状態は触ると臭いがすることがあるだけで痛みを発症することはありません。しかし、しこりが成長すると赤く腫れ上がって痛みを伴います。最終的に膿の塊になってしまうので、早々に取り除く必要性があるでしょう。痛みが発生する原因は、袋状のしこりの中で細菌が繁殖しているか、溜まった角質による炎症です。

これを炎症性粉瘤と呼びます。

表皮嚢腫が形成される原因は未だ解明されておらず、生活習慣による影響との関係もハッキリしていません。表皮嚢腫は頬に限らずどこの部位でも形成され、柔らかいのが特徴です。治療方法は腫瘍を切除するのが一番ですが、少しでもしこりが残っていると再発してしまう可能性が高いため、一度に全て切除するのがベストです。

しかし、炎症性粉瘤の場合は局部麻酔を打ち、一部の皮膚を切開しなければなりません。溜まった膿の洗浄を数日~1週間ほど続けなければならず、その後の経過によっては再び治療を追加して行うなど手間と時間がかかります。

炎症を起こしていない状態であれば局部麻酔と皮膚の切開により、しこりと溜まっているものを取り出して縫合するだけです。

脂肪腫

脂肪腫とは良性腫瘍の一つで、脂肪細胞が増殖することでしこりを形成するのが原因です。頬を初めとする様々な部位に形成される腫瘍であり、増殖する脂肪細胞によっては繊維脂肪腫、筋肉に形成される筋脂肪腫、血管で増殖する血管脂肪腫といった修理があります。

脂肪肉腫という悪性の腫瘍がありますが、これはほとんど形成されることがありません。ただ、万が一悪性だった時のことを考えて、放置せずに形成外科を受診したほうがいいでしょう。

脂肪腫は治療しない限り内部で脂肪細胞が増殖し続けるので徐々に大きくなるのが特徴であり、こぶし大の大きさほどの大きさになることもあります。よく表皮嚢腫と間違われることがありますが、脂肪腫の場合は皮膚の表面よりも深く、筋肉や血管などにも形成されるのが特徴です。

脂肪腫の治療は基本的にしこりを切除して取り除くことにありますが、大きなしこりを切除するためには入院して全身麻酔をかけてからでないと治療できません。これはしこりが小さくても筋肉や血管の中で形成されている場合でも同じなので、まずは形成外科で診断してもらいましょう。

皮膚の表面で小さなしこりを形成している場合は局部麻酔による日帰り手術が可能です。しこりの大きさに限らず、皮膚を切開して脂肪腫を取り除いて止血と縫合を行って治療は完了です。

石灰化上皮腫

石灰化上皮腫とは毛母腫とも呼ばれており、良性腫瘍の一つです。この腫瘍は20歳以下の子ども及び若年層に好発する皮膚病で、頬を含む顔面やまぶた、首筋や腕の部分に好発しやすく、女子が発症しやすい傾向にあります。

石灰化上皮腫の特徴は皮膚の下にゴツゴツとして石灰のように硬くなった皮膚の一部分が腫瘍になっていることです。皮膚の一部分が石灰化する原因は未だ解明されていませんが、毛の根幹である毛母細胞が何らかの原因で腫瘍になっていることが判明しています。

良性腫瘍ではありますが、悪化する原因もわかっていないため、今後の研究結果が待たれるところです。石灰化上皮腫は皮膚の下で石灰化したゴツゴツとした腫瘍であることから、触れれば簡単に分かります。

基本的に見た目は皮膚の色と変わりませんが、皮膚が薄い場所に形成されると黄白色や黒っぽく見えることがあります。腫瘍がある部分がかゆく感じたり、押すと少し痛みを感じることがありますが、しこりが大きくなってくると破裂することがあるので注意が必要です。

もしも破裂した場合は激痛が走り、放置すれば感染症を併発することもあります。悪性腫瘍であるがんも硬いしこりを形成するのが特徴であり、触っても動くことがあまりありません。石灰化上皮腫は触ると動くため、悪性腫瘍の可能性は低いと考えられています。

石灰化上皮腫はいきなり大きくなることはないとはいえ、放置していても自然にしこりがなくなる可能性は非常に低いです。したがって、手術で腫瘍を取り除くことになります。ただし、年齢は11歳以上でないと日帰り手術を受けることができません。

腫瘍が小さければ局部麻酔による日帰り手術が受けられます。ただし、腫瘍が大きかったり、小さな子どもが手術を受ける場合は入院して全身麻酔による手術を受けることになります。

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