ピル処方

ピル処方

低用量ピル

低用量ピルに使用されているホルモンは中用量ピルと同じですが、低用量ピルの方がエストロゲン(卵胞ホルモン)の含有量が少なくなっています。避妊効果が高く、生理開始の1日目から服用を始めれば、その日から避妊効果が得られます。避妊目的だけでなく、生理痛の緩和、ニキビなどの肌トラブルの改善、卵巣がんや子宮体がん(子宮内膜がん)、子宮内膜症の予防にも役立ちます。ホルモン含有量が少ないため、副作用のリスクも低くなっています。

中用量ピル

中用量ピルに使用されているホルモンは低用量ピルと同じですが、中用量ピルの方がエストロゲンの含有量が多くなっています。主に生理日の調整や不正出血に対して用いられます。服用開始から約1週間ほどで効果が現れますが、成分が強い分、副作用のリスクも高く、不正出血、吐き気、食欲減退、湿疹、むくみ、便秘、下痢などの症状が出ることがあります。

緊急避妊薬(アフターピル)

緊急避妊薬は、性行為後の妊娠を防ぐために使用されます。この薬は産婦人科で医師の診察を受け、処方してもらう必要があります。健康保険の適用外(自由診療)となるため、治療費は全額自己負担となります。性行為後72時間以内に服用しなければならないため、早めに受診することが非常に重要です。

医師監修 監修日:2024年5月9日

陽川 英仁先生 (ようかわ えいじ)

医師 ヒロクリニック医師

略歴

  • 1996年 三重大学医学部 卒業
  • 2004年 三重大学大学院 修了
  • 2005年 三重大学医学部附属病院 産婦人科
  • 2008年 松阪中央総合病院 産婦人科
  • 2009年 紀南病院 産婦人科
  • 2015年 三重大学医学部附属病院 産婦人科
  • 2015年 松阪中央総合病院 産婦人科
  • 2015年 てらだ産婦人科(伊勢) 副院長
  • 2015年 ヒロクリニック大阪駅前院 院長

資格・所属

  • 日本産科婦人科学会認定の産婦人科専門医

この記事は、ヒロクリニック婦人科の編集・監修体制にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

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