乳がん・婦人科パネル
あなたに合った乳がん・婦人科がん治療をサポート
東京衛生検査所「乳がん・婦人科領域がん遺伝子パネル検査」
乳がんや子宮がん、卵巣がんなどに罹患した場合、個々のがんの性質(遺伝子変異)を詳しく調べることで、治療の選択肢を広げることが可能です。
東京衛生検査所では、がん組織から採取した遺伝子情報を解析し、**治療の道しるべを示す「乳がん・婦人科がんパネル検査」**を提供しています。
🧬 この検査でわかること
🧩 主な解析対象の遺伝子一覧(例)
以下のような遺伝子が対象です:
AKT1/ATM/BARD1/BRAF/BRCA1/BRCA2/BRIP1/CHEK2/CTNNB1/DICER1/EGFR/ERBB2/ERBB3/ESR1/FBXW7/FGFR1〜3/FOXA1/FOXL2/GATA3/KIT/KRAS/MAP3K1/MET/MLH1/MRE11A/MSH2/MSH6/MTOR/NBN/NRAS/NTRK1〜3/PALB2/PIK3CA/PIK3CB/PMS2/POLE/PTEN/RAD51C/RAD51D/RAF1/RET/RUNX1/SMAD4/TP53
🧑⚕️ この検査をおすすめする方
- 乳がん・子宮がん・卵巣がんなどの婦人科領域のがんと診断された方
- 抗がん剤やホルモン療法が効果不十分だった方
- 免疫療法や分子標的治療の適応を判断したい方
- 医師と相談しながら、より個別化された治療法を希望する方
🔬 検査のポイント
🧪 検査の流れと所要時間
- 病院で手術や生検により採取したがん組織(FFPE標本)を提出
- 東京衛生検査所で次世代シーケンサー(NGS)による解析を実施
- 約2~3週間後に検査報告書が医療機関へ届きます
- 医師とともに治療方針や治験参加の検討に活用
📄 報告書に含まれる情報
📝 Q&A(一般向けよくある質問)
Q. 保険は適用されますか?
A. 原則として自費検査ですが、がんの進行度によっては保険適用の対象となる場合もあります。医師へご相談ください。
Q. 検査による身体への負担はありますか?
A. 採取済みの組織をご提出いただくため、追加の負担や痛みはありません。
✨ まとめ
| 項目 | 内容 |
| 検査名 | 乳がん・婦人科がんパネル(東京衛生検査所) |
| 対象 | 乳がん・卵巣がん・子宮がん等の患者さま |
| 検査内容 | 約48のがん関連遺伝子を解析し、免疫療法バイオマーカーも評価可能 |
| 使用技術 | NGS(次世代シーケンス) |
| 検体 | FFPE 組織 |
| 結果までの期間 | 約2〜3週間(目安) |
乳がん・婦人科がんに関する治療選択に迷いがある方にとって、この遺伝子パネル検査は、有効な情報源となります。ご検討を希望される場合は、医療機関の医師とご相談のうえ、申込みをご検討ください。


