クラミジア(女性)の症状・検査・治療|無症状と不妊リスクを解説

Posted on 2026年 7月 27日

クラミジア感染症は、日本で最も多い性感染症です。女性は7〜8割が無症状とされ、気づかないうちに進行して不妊の原因になることがあります。おりものの増加や不正出血が出ることもあります。検査で分かり、抗菌薬で治療できます。まず下の早見表を確認してください。

項目内容
特徴女性は無症状が多い(7〜8割)
症状(出る場合)おりものの増加・不正出血・軽い下腹部痛・排尿時の違和感
放置リスク卵管炎・骨盤内炎症→不妊・子宮外妊娠
検査おりもの・尿の検査(PCRなど)
治療抗菌薬(アジスロマイシン等)。パートナーも同時治療

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クラミジアの症状(女性はほぼ無症状)

女性のクラミジアは、はっきりした症状が出ないことがほとんどです。出る場合は、おりものが増える、少量の不正出血、軽い下腹部の痛み、排尿時の違和感などですが、いずれも軽く見逃されがちです。おりものの変化はおりもののガイドもご覧ください。

放置するとどうなる?(不妊のリスク)

無症状のまま放置すると、子宮頸管から卵管・骨盤内へ感染が広がり、卵管炎や骨盤内炎症性疾患(PID)を起こします。これが卵管のつまりを招き、不妊症や子宮外妊娠の原因になることがあります。

検査・治療

おりものや尿を用いた検査(PCRなど)で診断します。治療は抗菌薬(アジスロマイシンなど)で、多くは短期間で治ります。再感染を防ぐため、パートナーも同時に検査・治療することが重要です。

妊娠とクラミジア

妊娠中の感染は、早産や、出産時に赤ちゃんへの感染(結膜炎・肺炎)につながることがあります。妊娠を考える方・妊娠中の方は、検査で確認しておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

Q. 症状がなくても検査した方がいいですか?

はい。女性のクラミジアは無症状が多く、気づかないうちに不妊の原因になることがあります。心配な機会があれば、症状がなくても検査をおすすめします。

Q. クラミジアは自然に治りますか?

自然には治りにくく、放置すると進行します。抗菌薬でしっかり治療する必要があります。

Q. パートナーも治療が必要ですか?

必要です。片方だけ治療しても再感染(ピンポン感染)を繰り返すため、パートナーも同時に検査・治療してください。

おりものの変化や心当たりがある方へ。クラミジアは無症状でも検査で分かり、抗菌薬で治療できます。大宮駅前院・大阪駅前院、または全国対応のオンライン診療でご相談ください。

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男性・パートナーの症状や男女共通の検査・治療については、性感染症専門の解説ページ「クラミジア感染症(男女・検査)」もあわせてご覧ください。本ページは女性の症状・受診に絞って解説しています。

女性の性感染症の全体像は、女性の性感染症(性病)一覧|症状・検査・何科・予防でまとめて確認できます。

監修・編集:本記事はヒロクリニック婦人科・女性内科が編集・確認しています(編集・監修方針医師紹介)。診断・治療は必ず医療機関を受診してください。

参考(外部)日本産科婦人科学会厚生労働省 性感染症

医師監修 監修日:2026年7月27日

陽川 英仁先生 (ようかわ えいじ)

医師 ヒロクリニック医師

略歴

  • 1996年 三重大学医学部 卒業
  • 2004年 三重大学大学院 修了
  • 2005年 三重大学医学部附属病院 産婦人科
  • 2008年 松阪中央総合病院 産婦人科
  • 2009年 紀南病院 産婦人科
  • 2015年 三重大学医学部附属病院 産婦人科
  • 2015年 松阪中央総合病院 産婦人科
  • 2015年 てらだ産婦人科(伊勢) 副院長
  • 2015年 ヒロクリニック大阪駅前院 院長

資格・所属

  • 日本産科婦人科学会認定の産婦人科専門医

この記事は、ヒロクリニック婦人科の編集・監修体制にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

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