ヒロクリニックMEN’Sでは、タダラフィルを加齢とともに落ちていく血流に向き合うための選択肢としてお出ししています。 性行為の前に1回飲む使い方ではありません。低用量を毎日続ける前提の自由診療です。 料金・飲み方・服用できない方の条件まで、このページにまとめました。
このページでわかること
- タダラフィル41mg錠の料金(10錠4,950円/1年セット44,000円)
- 付属のピルカッターで4分割し、1回約10mgを毎日飲む方法
- 硝酸剤など、併用してはいけない薬
- 国内未承認の41mg錠を使うこと、その入手経路とリスク
- 全国11院とオンライン診療での受け方
タダラフィルは血管をひろげて血流を保つ薬です
血管の内側をおおう内皮細胞は、一酸化窒素(NO)を出して血管をゆるめています。 このNOの信号を伝えるのがcGMPという物質。 ところがPDE5という酵素がcGMPを分解してしまうため、信号は長続きしません。
タダラフィルはこのPDE5の働きを抑えます。 結果としてcGMPが残りやすくなり、血管がひろがった状態を保ちやすくなる。 これがタダラフィルの基本的な仕組みです。
同じ仕組みの薬にシルデナフィル(バイアグラ)がありますが、 体内から消えるまでの時間が大きく違います。 シルデナフィルの血中半減期が約4時間なのに対し、タダラフィルは約17.5時間。 1日1回の服用で24時間近く効果が続く計算になり、毎日続ける飲み方に向いています。
国内ではED(勃起不全)と、前立腺肥大症にともなう排尿障害の2つで承認されています。 後者は1日1回の連日服用が前提の使い方。 つまり「毎日飲む」こと自体は、すでに医療の現場で行われている使い方です。
国内で承認されているタダラフィル製剤は5mg・10mg・20mgの3規格。41mgは含まれません。 当院では医師の判断にもとづく輸入手続きで入手した海外製のジェネリック医薬品を使用しています。 詳しくは自由診療・適応外使用に関するご説明をご確認ください。
毎日少しずつ続けるのがエイジングケアの考え方です
血管の内皮機能は、年齢を重ねるにつれて少しずつ低下します。 喫煙・高血圧・脂質異常・血糖の乱れが重なると、その低下はさらに早まる。 厚生労働省 e-ヘルスネットも、喫煙やLDLコレステロールの高値、高血圧などによって動脈硬化が進むと説明しています。
当院で男性の患者さんを診ていると、40代半ばを境に 「疲れが抜けない」「朝の調子が以前と違う」と話される方が増えてきます。 健診の数値は正常範囲。それでも本人の実感としては何かが変わっている。 こうした段階で相談に来られる方が、このエイジングケア外来の中心です。
ED治療そのものをお探しの方は、専門の診療体制を整えた ヒロクリニックEDをご覧ください。 薬剤の比較や検査の流れを、ED治療の観点から詳しく解説しています。
料金
| 内容 | 数量 | 価格(税込) | 1日あたり |
|---|---|---|---|
| タダラフィル 41mg | 10錠 | 4,950円 | — |
| 4ヵ月セット ピルカッター付き | 30錠 | 14,850円 | 約124円 |
| 1年セット ピルカッター付き | 90錠 | 44,000円 | 約122円 |
1錠あたりの単価は10錠でも30錠でも495円で変わりません。 セットの価値は、4分割して毎日飲み切るまでの本数がそろっていることと、 分割に使うピルカッターが付くことにあります。
30錠を4分割すると約10mg×120回分。1日1回の服用で約4ヵ月分です。 90錠なら360回分で約1年分。 1日あたりに直すと120円台に収まります。
診察料は別途かかります。オンライン診療で郵送をご希望の場合、送料の扱いは診察時にご案内します。
料金と飲み方を確認したうえで、飲めるかどうかを診察で判断します。
飲み方は1日1回約10mg、41mg錠を4分割します
41mg錠1錠が4日分になります。 ピルカッターでまず半分に割り、その半分をもう一度割って4等分に。 割った錠剤は湿気を避けて保管してください。
| 1回量 | 約10mg(41mg錠の4分の1) |
|---|---|
| 回数 | 1日1回 |
| タイミング | 時間帯は問いません。飲み忘れを防ぐため毎日同じ時刻をおすすめします |
| 食事の影響 | 受けにくい薬です。食前・食後どちらでも構いません |
| 飲み忘れたとき | 気づいた時点で1回分。2回分をまとめて飲まないでください |
アルコールとの併用で血圧が下がりすぎることがあります。 大量の飲酒と重なる日は服用を控えてください。 グレープフルーツジュースは血中濃度を上げる方向に働くため、常用は避けます。
服用できない方・注意が必要な方
ニトログリセリン、硝酸イソソルビドなどの硝酸剤/狭心症発作時の亜硝酸アミル/肺高血圧症に使うリオシグアト。 これらと一緒に飲むと血圧が急激に下がり、命に関わる事態を招くことがあります。
次に当てはまる方も服用できません。診察で必ず確認します。
- 心血管系の状態から、性行為が不適当と判断される方
- 最近6ヵ月以内に心筋梗塞・脳梗塞・脳出血を起こした方
- 不安定狭心症、コントロールできていない不整脈のある方
- 重度の肝機能障害がある方
- 低血圧(90/50mmHg未満)またはコントロールされていない高血圧(170/100mmHg超)の方
- 非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の既往がある方
- 網膜色素変性症の方
- タダラフィルで過敏症を起こしたことがある方
前立腺肥大症で使うα遮断薬、一部の抗真菌薬・抗HIV薬とも影響し合います。 服用中の薬・サプリメントはすべてお伝えください。お薬手帳をお持ちいただくと確実です。
主な副作用
血管がひろがることで起きる症状が中心になります。 多くは服用に慣れるにつれて落ち着きますが、つらい場合は中止して相談してください。
| 比較的多い | 頭痛、顔のほてり、鼻づまり、消化不良、背部痛、筋肉痛、めまい |
|---|---|
| まれだが重い | 持続勃起症(4時間以上続く勃起)、突然の視力低下(NAION)、突発性難聴 |
成分ごとの詳しい安全性情報は、 PMDA(医薬品医療機器総合機構)の医療用医薬品情報検索で添付文書を確認できます。
自由診療・適応外使用に関するご説明
医療広告ガイドラインにもとづき、次の内容をあらかじめお伝えします。
| 治療内容 | タダラフィル41mg錠を4分割し、1回約10mgを1日1回服用します。医師の診察のうえ処方します |
|---|---|
| 標準的な費用 | 10錠4,950円/30錠14,850円/90錠44,000円(いずれも税込・診察料別) |
| 治療期間・回数 | 継続して服用することを前提とします。目安は4ヵ月以上。定期的に診察を受けていただきます |
| 主なリスク・副作用 | 頭痛、ほてり、鼻づまり、消化不良、背部痛、筋肉痛、めまい。まれに持続勃起症、NAION、突発性難聴 |
| 保険適用 | ありません。全額自己負担の自由診療です |
| 未承認医薬品であること | 当院が処方するタダラフィル41mg錠は、日本国内で承認されていない医薬品です。国内で承認されているタダラフィル製剤の規格は5mg・10mg・20mgであり、41mgという規格は含まれません |
| 入手経路 | 医師の判断にもとづく輸入手続きにより入手した、海外製のジェネリック医薬品を使用しています。国内の承認審査を受けたものではありません |
| 国内の同一成分の承認医薬品 | あります。タダラフィルを成分とする医薬品として、シアリス錠(5mg・10mg・20mg/ED)、ザルティア錠(2.5mg・5mg/前立腺肥大症にともなう排尿障害)などが承認されています。ただしエイジングケアを目的とした使用は、いずれも承認された効能・効果の範囲外です |
| 諸外国における安全性等に係る情報 | タダラフィルは米国・欧州でもED治療薬として承認されている成分で、成分そのものの安全性情報は蓄積されています。ただし41mgという規格は主要国でも承認されておらず、当院が使用する製剤は各国の承認医薬品と同一のものではありません。製造・品質管理について日本の審査を受けていない点にご留意ください |
国内未承認の医薬品を用いた治療で健康被害が生じた場合、公的な救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象になりません。 このことをご理解いただいたうえでご判断ください。ご不明な点は診察時にお尋ねください。
全国11院とオンライン診療で処方しています
初診の方もオンラインでご相談いただけます。お住まいの地域に関わらず受診できます。
診察では血圧・既往歴・服用中の薬を確認します。 健診結果やお薬手帳をお持ちいただくと、その場で判断しやすくなります。
関連ページ
よくある質問
- タダラフィルは毎日飲んでも大丈夫ですか?
- 国内では1日1回の連日服用が前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療として承認されており、毎日飲む使い方そのものは医療現場で行われています。ただし当院のエイジングケア処方は承認された効能とは異なる目的の自由診療です。腎機能・肝機能や飲み合わせを診察で確認したうえで、飲める方にだけお出しします。
- ピルカッターは自分で用意する必要がありますか?
- 4ヵ月セット(30錠)と1年セット(90錠)にはピルカッターが付属します。10錠のみのご購入の場合は付きません。41mg錠を4分割して1回約10mgにするため、セットでのご購入をおすすめしています。
- ED治療の薬と同じものですか?
- 成分は同じタダラフィルです。ただし当院のエイジングケア処方は、性行為の前に1回服用する使い方ではなく、低用量を毎日続ける飲み方を前提にしています。ED(勃起不全)の治療をご希望の場合は、専門の診療体制を整えているヒロクリニックEDのページをご覧ください。
- 飲み合わせに注意が必要な薬はありますか?
- ニトログリセリンや硝酸イソソルビドなどの硝酸剤、狭心症の発作時に使う亜硝酸アミル、肺高血圧症に使うリオシグアトとの併用は禁止されています。血圧が下がりすぎる危険があるためです。前立腺肥大症のα遮断薬や一部の抗真菌薬・抗HIV薬とも影響し合うため、服用中の薬はすべて診察時にお伝えください。
- どのくらい続ければよいですか?
- 血管の状態は数日で変わるものではないため、最低でも数ヵ月単位で続けることを前提にしています。4ヵ月セット・1年セットをご用意しているのはこのためです。継続中も定期的に診察を受け、血圧や体調の変化を確認しながら続けてください。
- 全国どの院でも処方してもらえますか?
- 全国11院で対面での処方に対応しています。通院が難しい場合はオンライン診療でも処方でき、お薬はご自宅にお届けします。初診の方もオンラインでご相談いただけます。
- 健康診断で血圧が高めと言われていますが飲めますか?
- コントロールされていない高血圧の方、逆に血圧が低すぎる方は服用できません。降圧薬で安定している場合は服用できることもあります。直近の健診結果をお持ちいただくと判断がスムーズです。
飲めるかどうかの判断は診察が必要です。まずはお気軽にご相談ください。
監修
岡 博史(おか ひろし)/統括院長・医学博士
日本皮膚科学会皮膚科専門医/日本医師会認定産業医
1996年 慶應義塾大学医学部卒業/2004年 同大学医学博士号取得/2005年 慶應義塾大学皮膚科学教室助手/2008年 ヒロ皮フ形成クリニック開業/2009年 医療法人社団福美会 理事長
本ページはヒロクリニックMEN’Sの編集・監修体制にもとづき、医師が内容を確認しています。
最終更新日:2026年8月3日/発行:ヒロクリニックMEN’S