よくある質問

妊娠中のDNA親子鑑定(出生前親子鑑定)について、患者さまから多く寄せられるご質問にお答えします。検査の精度や安全性、必要なサンプル、費用やお支払い方法まで、事前に知っておきたいポイントをまとめました。他院との費用比較について詳しく知りたい方は、出生前親子鑑定の費用相場|他院4社比較と選び方もあわせてご覧ください。

費用について

その他のよくある質問

Q. 双子や多胎妊娠でも出生前親子鑑定を受けられますか?

A. 双子・多胎の場合も検査は可能です。ただし、一絨毛膜(一卵性)双胎か二絨毛膜(二卵性)双胎かによって解析方法が変わるため、事前に医師へご相談ください。二卵性の場合は、それぞれの胎児について個別に判定が必要になることがあります。

Q. 検査結果はどのような方法で受け取れますか?

A. 結果は担当医からの説明とあわせてお渡ししています。ご来院が難しい場合は、郵送や電話での説明にも対応可能です。対応可否は院によって異なるため、予約時にご確認ください。

Q. 海外在住でも出生前親子鑑定を依頼できますか?

A. 国内の提携医療機関で採血いただければ、海外在住の方でもお申し込みいただけます。検体の国際発送には対応していないため、採血のタイミングでは日本国内にいらっしゃる必要があります。

Q. 検査を受けられる回数に制限はありますか?

A. 回数に制限は設けていません。ただし、同一の妊娠について複数回検査を行う場合は、費用が別途発生します。再検査が必要な理由については、事前にご相談ください。

Q. 予約のキャンセルや日程変更はできますか?

A. 検体採取前であれば、キャンセル・日程変更が可能です。検体到着後にキャンセルされる場合は、進行した検査工程に応じた費用が発生することがあります。詳細は予約時にご確認ください。

Q. 私的鑑定と法的鑑定はどちらを選べばよいですか?

A. 裁判所への提出や認知手続きなど法的な用途がない場合は、費用を抑えられる私的鑑定で十分です。将来的に法的な場面で使う可能性がある場合は、最初から法的鑑定を選んでおくと安心です。具体的な費用の違いは出生前親子鑑定の費用相場|他院4社比較と選び方で比較しています。

Q. 法的鑑定の場合、相手と同時に検査を受けたくないのですが、対応可能でしょうか?

A. はい、対応可能です。ご事情に応じて、別日程・別会場での検体採取にも対応しています。おふたりが顔を合わせづらい場合は、予約時にその旨をお伝えください。

ここに記載のないご不明な点がございましたら、お電話またはWEBから予約の際にお気軽にご相談ください。

検査の流れとサポートについて

Q. 出生前親子鑑定はどのような流れで進みますか?

A. お申し込み・ご相談、採血・検体採取、検査機関での解析、結果のご説明という4つのステップで進みます。採血から結果のご説明まで、標準でおよそ2週間です。お急ぎの場合はスピード対応も可能ですので、予約時にご相談ください。

Q. 妊娠何週目まで検査を受け付けていますか?

A. 妊娠6週以降であれば、出産直前まで検査可能です。ただし、法的な手続きに間に合わせたい場合や、早めに結果を知りたい場合は、なるべく早いご相談をおすすめします。

Q. 出血や切迫流産の症状がある場合でも検査を受けられますか?

A. 体調によっては採血のタイミングを調整させていただく場合があります。出血や切迫流産などの症状がある方は、事前に担当医へご相談ください。

Q. 推定される父親候補が複数いる場合でも検査できますか?

A. 可能です。候補となる男性それぞれの検体を採取し、個別に父子関係を判定します。人数に応じて追加費用が発生します。

Q. 未成年でも検査を申し込めますか?

A. 保護者の同意があれば申し込み可能です。詳しい手続きについては、予約時に担当窓口へご確認ください。

Q. 結果が「父子関係が否定される」場合、その後の相談はできますか?

A. はい、可能です。結果の見方や今後の選択肢について、担当医が個別にご説明します。おひとりで抱え込まず、遠慮なくご相談ください。

Q. 検査結果は第三者に開示されますか?

A. 個人情報として厳重に管理しており、ご本人の同意なく第三者に開示することはありません。

Q. 領収書や証明書の発行はできますか?

A. 可能です。医療費控除の申請等に利用される方は、予約時に発行をご依頼ください。

私的鑑定と法的鑑定の違い(早見表)

用途によって選ぶべき検査は異なります。迷ったときの目安を一覧にまとめました。

項目私的鑑定法的鑑定
主な用途ご自身で事実関係を知りたい場合裁判所提出・認知手続きなど
本人確認比較的簡易写真付き身分証明書等で厳格に実施
費用の目安108,000円〜149,800円〜

検査の精度・技術について

Q. 出生前親子鑑定はどのような技術で行われますか?

A. 母体血中に含まれる赤ちゃん由来のDNA(cfDNA)を解析する非侵襲的な方法で行います。当院ではSTR法(Short Tandem Repeat)を採用しており、13〜20座位を分析することで99.99%以上の精度を実現しています。STR法は個人識別力が高く、FBIの犯罪捜査データベース(CODIS)でも採用されている法医学的な標準的手法です。

Q. 検査に使用する機器は何ですか?

A. 日本初導入となるQiagen社製「MiSeq FGx System」を使用しています。世界で10万件以上の実績を持つ機器で、次世代シーケンサー5台を保有する自社ラボ「東京衛生検査所」で解析しています。

Q. 誰が検査結果を監修していますか?

A. 統括院長の岡博史(医学博士、CAPラボディレクター)と、博多駅前院院長の堤修一(医学博士、元東京大学先端科学技術研究センター准教授)の2名体制で医療監修を行っています。

Q. 検査機関の品質管理体制はどうなっていますか?

A. 自社ラボ「東京衛生検査所」はCAP・ISO9001を取得しており、専属医師の管理下で運用しています。検体はバーコード管理されており、取り違えのリスクを抑えています。

お申し込み前に知っておきたいこと

ここでは、検査の技術的な背景やお申し込み前に知っておきたい実務的なポイントについてまとめました。

Q. 胎児の性別はわかりますか?

A. Y染色体の有無による生物学的性別の推定として、性別報告を無料で行っています。ただし、性染色体異常の判定は対象外です。

Q. パートナーに内緒で検査を進めることはできますか?

A. プライバシーに配慮した体制で対応しています。検体の受け渡しや連絡方法について、事前に相談窓口へご確認ください。

Q. 検査後に判明した事実は今後の手続きにどう影響しますか?

A. 私的鑑定の結果は法的な証拠として使用できません。裁判所への提出や認知手続きが必要な場合は、あらかじめ法的鑑定をお選びください。

Q. 検査を受ける前に準備しておくことはありますか?

A. 本人確認書類(運転免許証・保険証等)をご用意ください。法的鑑定の場合は、より厳格な本人確認が必要になるため、パスポートや顔写真付きの公的身分証明書をご準備いただくとスムーズです。

Q. オンラインでの事前相談はできますか?

A. お電話やオンラインでの事前相談に対応しています。来院前に不安な点や検査の流れについて確認したい方は、お気軽にご利用ください。

Q. 検査を受けたことは戸籍や住民票に記録されますか?

A. 私的鑑定・法的鑑定のいずれも、検査を受けたこと自体が戸籍や住民票に自動的に記録されることはありません。認知届など別の法的手続きを行った場合に、その手続き内容が記録されます。

Q. 検査結果に納得できない場合はどうすればよいですか?

A. 結果に疑問がある場合は、再検査や第三者機関でのセカンドオピニオンについて担当医にご相談ください。検査手法や精度についても丁寧にご説明します。

Q. 妊婦健診とは別に来院する必要がありますか?

A. 出生前親子鑑定は妊婦健診とは別の検査です。かかりつけの産婦人科とは別に、当院での採血予約が必要になります。

Q. 里帰り出産中でも検査を受けられますか?

A. 全国の提携医療機関で採血に対応しているため、里帰り先からでもお申し込みいただけます。お近くの提携院については予約時にご案内します。

Q. 検体を採取してから解析にはどのくらい日数がかかりますか?

A. 検体到着後、解析には数日〜1週間程度を要します。採血から結果のご説明までの標準的な期間はおよそ2週間です。

Q. クリニックは全国にありますか?

A. 全国主要都市に提携医療機関があり、お近くの窓口で採血を受けていただけます。詳しい院の一覧は予約時にご案内します。

Q. 検査費用の支払いにクレジットカードは使えますか?

A. クレジットカード払いに対応しています。分割払いをご希望の場合は、事前に窓口へご相談ください。

Q. 検査を受けた後、通常の妊婦健診はどう続ければよいですか?

A. 出生前親子鑑定を受けた後も、かかりつけの産婦人科での妊婦健診は通常どおり継続してください。当院の検査は妊婦健診を代替するものではありません。

Q. 検査の予約はいつまでにすればよいですか?

A. 妊娠週数に余裕を持って、なるべく早めのご予約をおすすめします。特に法的鑑定をご希望の場合は、書類準備等に時間を要するため、早めのご相談が安心です。

医師監修 監修日:2024年8月29日

岡 博史 (おか ひろし)

医師・医学博士 ヒロクリニック統括院長

YouTubeチャンネルなどを通じて、遺伝子やNIPT(新型出生前診断)についてわかりやすく発信しています。

略歴

  • 1996年 慶應義塾大学医学部 卒業
  • 2004年 慶應義塾大学 医学博士号 取得
  • 2005年 慶應義塾大学 皮膚科学教室 助手
  • 2008年 ヒロ皮フ形成クリニック 開業
  • 2009年 医療法人社団福美会 理事長
  • 2015年 医療法人社団福美会 理事

資格・所属

  • CAPラボディレクター
  • 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
  • 日本医師会 産業医
  • 東京衛生検査所 指導監督医

この記事は、 ヒロクリニックNIPPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

医師監修 監修日:2024年8月29日

堤 修一 (つつみ しゅういち)

医師・医学博士 ヒロクリニック博多駅前院 院長

略歴

  • 1993年 東京大学医学部医学科 卒業
  • 2016〜2019年 東京大学先端科学技術研究センター 准教授

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