頭痛外来
受診のご案内
頭痛の原因を正しく診断し、辛い症状を繰り返さないための専門外来
頭痛外来とは
「いつもの頭痛だから」「市販薬を飲めばなんとかなる」と、一人で我慢していませんか? 頭痛は、適切な診断と治療を行うことで、痛みが出る回数やそのつらさを大きく減らすことができる病気です。
当院の頭痛外来では、患者様お一人おひとりの痛みの特徴を詳しく伺い、日常生活をより快適に過ごせるよう、根本的な改善を目指したサポートを行います。
頭痛外来とは
頭痛には大きく分けて3つのタイプがあります。ご自身の頭痛がどのタイプに当てはまるかを知ることが、治療の第一歩です。
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片頭痛(へんずつう)
- 特徴: こめかみから頭の片側にかけて、ズキズキと波打つような痛みが起こります。
- 随伴症状: 吐き気、光や音・臭いに敏感になる、動くと痛みが悪化する。
- きっかけ: 寝不足・寝過ぎ、ストレス、気圧の変化、女性ホルモンの変動など。
- 対策: 我慢せず早めに治療薬を服用することと、痛みを起こさないための「予防」が大切です。
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緊張型頭痛
- 特徴: 頭全体がギューッと締め付けられるような重苦しい痛み。
- 随伴症状: 肩こり・首こりを伴うことが多い。吐き気は少なく、動いても悪化しません。
- 原因: 長時間のデスクワーク(姿勢不良)、目の疲れ、精神的ストレスなど。
- 対策: 生活習慣の改善や、筋肉の緊張をほぐす治療が中心となります。
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郡発頭痛(ぐんぱつずつう)
- 特徴: 片側の目の奥がえぐられるような激痛。
- 随伴症状: 目の充血、涙、鼻水などを伴う。毎日同じ時間帯に起こりやすい。
期間: 数週間〜数ヶ月間、毎日のように痛みが続く「群発期」があるのが特徴です。 - 対策: 非常に強い痛みですが、専門的な適切な治療で抑えることが可能です。
注意が必要な頭痛
薬物乱用頭痛
「頭痛薬を月10回以上飲んでいる」「薬がだんだん効かなくなってきた」という方は注意が必要です。痛み止めを頻繁に使いすぎることで、かえって脳が過敏になり、頭痛が慢性化してしまう状態です。 専門的な治療によって、薬への依存から脱却する必要があります。
危険な頭痛
以下のような場合は、脳出血や髄膜炎など、命に関わる病気が隠れている可能性があります。至急受診するか、救急車を検討してください。
- 今までに経験したことのない突然の激痛
- 急激に痛みが強くなる、日に日に悪化する
- 発熱、意識が朦朧とする、手足のしびれ・麻痺を伴う
こんな症状はありませんか?
- 頭痛が月に何度も起こり、仕事や家事に支障が出ている
- 市販の痛み止めが効きにくくなってきた
- 頭痛のたびに吐き気がしたり、光や音がうるさく感じたりする
- 「このまま薬を飲み続けていいのか」と不安がある
- 一度きちんと検査や診断を受けてみたい
当院の頭痛外来で行うこと
- 危険な頭痛の除外
問診と診察により、緊急性の高い病気が隠れていないかを慎重に確認します。 - 正確な診断
頭痛の種類を見極めます。タイプによって治療法が全く異なるため、この見極めが重要です。 -
急性期治療(痛くなった時の対処)
「どのタイミングで」「どの薬を」使うのがベストか、患者様のライフスタイルに合わせて調整します。 -
予防療法の提案
最近では、頭痛の発生頻度自体を下げるための内服薬や、最新の注射薬(CGRP関連製剤など)も選択可能です。「痛くなってから飲む」だけでなく「起きないようにする」治療を目指します。 -
生活習慣の改善サポート
頭痛は体調やストレスと密接に関係します。無理のない範囲で日常生活を楽にするアドバイスを行います。
よくある質問
頭痛くらいで受診してもいいのでしょうか?
はい。もちろんです。「たかが頭痛」と我慢せず、日常生活に少しでも支障がある方はお気軽にご相談ください。
注射治療は必ず行わなければいけませんか?
いいえ。注射薬は、従来の治療で改善が見られない方や、頻度が高い方にのみご提案する選択肢の一つです。医師と相談の上、ご希望に合わせて決定します。
ずっと通院が必要ですか?
頭痛のコントロールが良好になり、セルフケアができるようになれば、通院間隔を空けたり、治療を終了したりすることも可能です。



