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脂肪冷却痩身クリスタルで叶える理想のスッキリボディライン【医師監修】

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ノースリーブをためらうタプタプの二の腕、くびれの消えたウエストライン…何より年齢とともに痩せにくくなったと感じる方も多くいらっしゃいます。脂肪冷却痩身「クリスタル」は、食事制限や運動だけでは難しい、いわゆる部分痩せを得意とする医療痩身機器です。

久しぶりのイベント、服を出したらキツイ!

結婚式やパーティなどのイベントのために、久々に袖を通したとっておきのドレスやスーツ。ところが「二の腕がパツパツ」「ファスナーが閉まらない」など、知らぬ間に身体のあちこちに贅肉がついていてショックを受けた経験はありませんか?

また、必死の食事制限でダイエットを行なったところ、バストまで痩せてしまう女性も少なくありません。さまざまなダイエットを試みるもリバウンドを繰り返してしまう、下半身だけが太い…。そんな多くの方を悩ませる脂肪に、医療の力でアプローチするのが脂肪冷却痩身「クリスタル」です。

つらいダイエットはしたくない、でも痩せたい

ダイエットの代表といえば食事制限です。昨今では、お米やパンといった糖質を避ける炭水化物ダイエットが挙げられます。しかし、長期間の食事制限を行える方はごく少数ではないでしょうか。また、自己流の食事制限によるダイエットは栄養バランスが崩れ、健康を害することも。さらにリバウンドにより、余計に太ってしまうケースも多くみられます。

運動も同様に継続することは難しいうえ、年齢とともに痩せにくくなったことを実感することもあるでしょう。これは加齢にともなう基礎代謝の低下も関係し、改善するためには適切な運動によって筋肉量を増やす必要があります。これらのことから食事制限や運動など、いずれもダイエットには並ならぬ努力と継続が大切といえるでしょう。

この「つまめるお肉」さえなければ

たるみがちな頬とアゴ下、腕をふるとタプタプと振袖のように揺れる二の腕、お尻と太ももの境目についたバナナロールと呼ばれる脂肪。また、標準体重であっても「つまめるお肉(脂肪)」が気になる、太って見える、とお悩みの方も多くいらっしゃいます。しかし、つらいダイエットを行なっても、「つまめるお肉」がつきやすい部位は痩せにくいといわれています。

日常生活の中で自身の体重が他人にバレることなど、そうそうありません。大切なのは実体重よりもボディラインです。過度な食事制限や運動によって減量せずとも「つまめるお肉」のみを除去することで、スマートなボディラインに見せることが可能です。

自己流ダイエットでは痩せにくい部位

  • 頬やアゴ下
  • 二の腕
  • ブラファット(ブラジャーの上に被さる脂肪)
  • 下腹
  • お尻と太ももの境目(バナナロール)
  • ふくらはぎ

戻らない部分痩せがあるって本当?

食事制限によるダイエットに失敗することで起こるリバウンド。食事量を減らすダイエットは、さらなる過食を招く可能性があるため注意が必要です。

一般的に「贅肉」「皮下脂肪」と呼ばれるものは脂肪細胞と呼ばれる細胞の集合体です。脂肪細胞とは、言わばエネルギーを貯蔵する袋であり、過度の食事(過剰なエネルギー)によって肥大していきます。食事制限によるダイエットとは、身体が一時的な飢餓状態へと陥ることです。エネルギーの低下により生命の危機を感じたヒトの身体は、脂肪細胞に溜めたエネルギーを放出するため、脂肪細胞が一時的に小さくなります。

ところがこの脂肪細胞は、エネルギー放出後に死滅するわけではありません。過剰エネルギーを取り込むことで再び肥大化します。これが一般的にリバウンドと呼ばれる現象といえるでしょう。

脂肪細胞は揉んでも叩いても、除去することはできません。”セルライト(脂肪)潰し”などと、うたっているエステ広告を見かけますが、脂肪細胞は潰れませんし、潰れたとしたらそれは薬機法違反となります。(潰れませんが)

縮んでは肥大する脂肪細胞ですが、医療技術では脂肪細胞の除去を行なうことが可能です。これを医療痩身といい、脂肪吸引手術による外科的な脂肪除去や、脂肪細胞を死滅させ代謝により痩身を目指す痩身施術が挙げられます。これらは脂肪細胞そのものを除去することから、施術を行なった部位は、リバウンドを起こすことはないとされています。

医療痩身にはさまざまな種類の施術があります。ヒロクリニック美容皮膚科・美容外科では高い安全性と、医学的な痩身効果が認められたフランスDELEO社開発の医療痩身機器「クリスタル」による脂肪冷却痩身を行なっております。

脂肪冷却痩身とは

脂肪冷却痩身クリスタルは、CEマーク取得の安全性の高い医療痩身機器です。脂肪細胞は皮膚や筋肉、血管・神経と比べ、高い温度で凍結するとされています。脂肪冷却痩身クリスタルは、−2℃〜−9℃で冷却・凍結を行ない、その凍結の温度差を利用して脂肪細胞のみへとアプローチする、クライオリポライシス理論による施術です。

また、脂肪冷却痩身クリスタルは特許取得のセンサーが搭載されています。徹底された温度管理と均一な冷却システムにより、安全が確保された医療痩身機器といえるでしょう。

指でつまめる2センチ以上のお肉へアプローチ

脂肪冷却痩身クリスタルの特長は、「つまめるお肉(脂肪)」がある部位であれば、どこでも施術が可能とされています。ただし、指でつまめる約2センチ以上の脂肪がある部位のみとなるため、額やまぶたなどへの施術は行なうことができません。

「ふっくらとした頬を残してアゴ下の脂肪たるみを改善したい」「バストサイズをキープしつつウエストだけを細くしたい」など、余分な脂肪のみを除去し、理想のボディラインへ導くことを得意とした医療機器とされています。

施術部位の脂肪細胞は凍結により死滅します。死滅し不要となった脂肪細胞は、貪食細胞(マクロファージ)に取り込まれ、やがて体外へと排出されます。脂肪細胞の代謝を利用した脂肪冷却痩身クリスタルは、脂肪吸引のように固定やダウンタイムを必要としません。これらのことから、周囲に気づかれることなく、自然な痩身を目指すことが可能といえるでしょう。

こんな人に向いています

  • 食事制限や運動によるダイエットが苦手
  • 脂肪吸引は怖い
  • 部分痩せをしたい
  • 周囲に医療痩身を気づかれたくない

治療上の注意とリスク

脂肪冷却痩身クリスタルは安全性の高い医療痩身機器とされています。しかし、アプリケーターによって施術部位に吸引と冷却・凍結を行なうことから、軽微な赤み・内出血・腫れ・しびれ、などを生じることがあります。(いずれも数時間〜数日で軽快)

ヒロクリニック美容皮膚科・美容外科脂肪冷却痩身クリスタルは、非吸引式のV字型パネルアプリケーターでも施術が可能です。吸引タイプのアプリケーターでは、二の腕やふくらはぎなど円筒状の部位の場合、脂肪細胞の凍結は限られた範囲のみとなります。しかし、接触タイプのV字型アプリケーターを使用することで、より広範囲の脂肪細胞の凍結が可能です。

なお、脂肪細胞の代謝を利用した痩身施術のため、脂肪の量によっては繰り返しの施術が必要です。

脂肪冷却痩身クリスタルのアフターケア

脂肪冷却痩身クリスタルはダウンタイムは不要です。施術当日はノンカロリーの水分をたっぷり取り、軽い有酸素運動や半身浴などによって代謝を促すよう心がけましょう。入浴中に施術部位を揉みほぐすように、セルフマッサージを行なうことも効果的です。

脂肪冷却痩身クリスタルは、脂肪細胞を冷却・凍結により死滅させることが可能とされています。これらのことから施術部位のリバウンドはありません。しかし、食生活の乱れや過食によりエネルギーを過剰に取り込むと、残りの脂肪細胞は肥大するため注意が必要です。

脂肪冷却痩身クリスタルによって整えたボディラインをキープするためには、バランスの良い食生活と適度な運動が大切といえるでしょう。

脂肪冷却痩身は安心できるクリニックで

現在、脂肪冷却痩身をうたうメニューを取り入れるエステサロンも少なくありません。しかし、脂肪細胞への作用は医療行為となるため、痩身効果はないといえるでしょう。脂肪細胞の死滅と代謝による除去は、クリニックのみで行なうことができます。また、万が一のトラブルも医師と看護師により適切な処置が可能です。

ヒロクリニック美容皮膚科・美容外科ならではの痩身治療

ヒロクリニック美容皮膚科・美容外科脂肪冷却痩身クリスタルは、医師による丁寧なカウンセリングによって行われます。ご希望の痩身部位を診察し、希望のボディラインに必要な施術回数などをお伝えいたします。

ヒロクリニック美容皮膚科・美容外科では、さまざまな部位へ対応できるサイズのアプリケーターのご用意があります。部位によっては一度の施術で2部位同時に行なうことも可能です。理想のボディラインをきめ細やかにデザインできるよう、アフターケアも含め、しっかりご対応させていただきます。

脂肪冷却痩身クリスタによる施術と健康的な食生活で、リバウンドのない美しいボディラインを目指しましょう。

記事の監修者

岡 浩子先生

岡 浩子先生

経歴

平成9年: 東邦大学医学部卒業
平成9年: 慶応大学医学部内科学教室入局。 大学病院、総合病院で研鑽をつんだのち、美容皮膚科を習得。
平成20年7月: 開院

所属学会

日本内科学会会員
日本リウマチ内科学会会員
抗加齢美容医療学会会員
点滴療法研究会マスターズ会員

資格

サーマクール認定医
日本内科学会認定医
日本医師会認定産業医

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