ニキビ治療は、保険診療の皮膚科と自費診療の美容皮膚科で、アプローチが異なります。「どちらに通えばいいのか分からない」という声を、川口院でもよくお聞きします。
当院の川口院には、4階に皮膚科、3階に美容皮膚科があります。
皮膚科では保険の範囲内でのニキビ治療、美容皮膚科では自由診療によるスキンケアを行っています。
マスク生活をきっかけに肌荒れを感じるようになった方や、顔だけでなく背中・胸のニキビに悩む方からのご相談も増えています。
本記事では、それぞれの治療内容の違いと、組み合わせ方について解説します。

この記事でわかること
- 皮膚科(保険診療)と美容皮膚科(自費診療)のニキビ治療の違い
- ニキビができる仕組みと悪化させないための注意点
- 体幹(背中・胸)にできるニキビの特徴
- 皮膚科と美容皮膚科を組み合わせる際の考え方
ニキビはどうしてできるのか
ニキビ(尋常性痤瘡)は、毛穴に皮脂や角質が詰まることから始まる皮膚疾患です。
そこにアクネ菌が増殖し、炎症を起こすことで赤みや腫れを伴うニキビへと進行します。
思春期のホルモン変化だけでなく、大人になってからのストレス・生活習慣の乱れ・マスクによる摩擦や蒸れなども、悪化要因として指摘されています。
顔だけでなく背中・胸にもできる理由
ニキビは顔にできるものというイメージが強いですが、背中や胸も皮脂腺が多い部位です。
汗をかいたまま衣類で覆われている時間が長いことや、シャンプー・リンスの流し残しが刺激になることもあります。
顔のニキビと同様に、自己判断で放置すると炎症が広がったり、跡が残ったりすることがあります。
皮膚科と美容皮膚科の違い
川口院には、4階に皮膚科、3階に美容皮膚科があります。
どちらもニキビの相談ができますが、目的や治療内容には違いがあります。
| 項目 | 皮膚科 | 美容皮膚科 |
| 診療の位置づけ | 保険診療 | 自由診療 |
| 主な目的 | 炎症を抑える治療 | 肌質改善・予防ケア |
| 主な内容 | 外用薬・内服薬の処方 | ピーリングなどの施術 |
| 通院の目安 | 症状に応じて | 月1回程度 |
炎症を伴うニキビがある場合は、まず皮膚科での治療が基本です。
肌質そのものを底上げしたい場合は、美容皮膚科のケアを組み合わせる方法もあります。
皮膚科でのニキビ治療(保険診療)
皮膚科でのニキビ治療は、炎症を抑え、新しいニキビができにくい肌状態を目指す治療が中心です。
症状に応じて、外用薬・内服薬を使い分けます。
自己流のケアより、まず正しい診断。
- アダパレンなど、毛穴の詰まりを改善する外用薬
- 過酸化ベンゾイルなど、抗菌作用のある外用薬
- 炎症が強い場合の抗菌薬の内服
- ホルモンバランスが関わる場合の漢方薬など
他院で保険治療を長く続けても改善が乏しく、川口院を受診される方も少なくありません。
ニキビの状態や肌質によって、合う外用薬・内服薬は異なります。
自己判断で市販薬を使い続ける前に、一度皮膚科で診断を受けることをおすすめします。
美容皮膚科でのニキビ治療(自費診療)
美容皮膚科では、保険診療の範囲を超えたスキンケア施術を受けられます。
皮膚科での治療と組み合わせることで、肌質の底上げを目指す方が多くいらっしゃいます。
ケミカルピーリングによるケア
美容皮膚科の代表的な施術のひとつがケミカルピーリングです。
古い角質を穏やかに除去し、毛穴の詰まりを予防する効果が期待されています。
3週間に1回程度のペースで継続することで、肌のコンディションを整えやすくなります。
皮膚科と美容皮膚科を組み合わせる考え方
普段の治療・お薬の処方は皮膚科で受け、月1回程度のペースで美容皮膚科のケアを取り入れる、という通い方をする方もいます。
保険診療と自費診療、それぞれの役割を理解したうえで、無理のない範囲で組み合わせることが大切です。
美容皮膚科でのカウンセリングは無料で受けられます。
どんな治療があり、どのくらいの費用がかかるか、まずは相談してみることをおすすめします。
ニキビを悪化させないための生活習慣
治療の効果を引き出すには、日常生活での刺激を減らすことも欠かせません。
毎日の小さな積み重ねが、肌質改善への近道。
- ニキビを自分で潰さない(色素沈着や跡の原因になる)
- 洗顔はゴシゴシこすらず、泡でやさしく洗う
- 髪の毛が顔や背中に触れないよう工夫する
- マスクは清潔なものに小まめに替える
- 睡眠不足や偏った食生活を避ける
ニキビ跡が気になり始めた場合は、色素沈着の状態によって適した治療法が異なります。
ニキビ跡のケアについてはニキビ跡を消すための皮膚科治療法、レーザーによるアプローチはニキビ跡を目立たなくする!形成外科の最新レーザー治療で詳しく紹介しています。
川口院でのニキビ治療について
ニキビの状態は一人ひとり異なり、保険診療が向いている方もいれば、美容皮膚科のケアを組み合わせたほうが早く改善に向かう方もいます。
まずは診察・カウンセリングで肌の状態を確認してもらいましょう。
ヒロクリニック川口院
住所:〒332-0017 埼玉県川口市栄町3-11-27 Hiro Build
アクセス:JR京浜東北線「川口駅」東口から徒歩3分
電話番号:0120-241-929
手術実績:2008年8月〜2026年6月累計21,576件
川口院では、4階の皮膚科と3階の美容皮膚科が同じ建物内にあり、理事長の岡浩子医師をはじめとするスタッフが美容皮膚科のカウンセリングにあたっています。
JR京浜東北線「川口駅」東口から徒歩3分と、通院しやすい立地です。
「保険と自費、どちらが自分に合うか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
ニキビ治療に関するよくある質問(FAQ)
診察前に多く寄せられる質問をまとめました。
Q1. 皮膚科と美容皮膚科、まずどちらを受診すればいいですか?
A1. 赤み・腫れを伴う炎症性のニキビがある場合は、まず皮膚科での治療をおすすめします。
炎症が落ち着いた後の肌質改善やニキビ跡のケアは、美容皮膚科が向いていることもあります。
Q2. ニキビ治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
A2. 症状の程度によって異なりますが、外用薬・内服薬の治療は数週間〜数か月単位で経過を見ていくことが一般的です。
自己判断で数日使って中断せず、医師の指示に沿って継続しましょう。
Q3. ケミカルピーリングは痛みがありますか?
A3. ピリピリとした軽い刺激を感じる方はいますが、施術中の痛みは強いものではありません。
肌の状態によって薬剤の濃度を調整するため、事前のカウンセリングで肌質を確認します。
Q4. 背中や胸のニキビも保険診療で治療できますか?
A4. 顔のニキビと同様に、炎症を伴うものは保険診療の対象となる外用薬・内服薬で治療できます。
範囲が広い場合は、診察の際に医師に部位も含めて伝えてください。
Q5. ニキビを潰してしまいました。跡は残りますか?
A5. 自己流で潰すと、炎症が深部に広がり色素沈着やクレーター状の跡が残りやすくなります。
すでに潰してしまった場合も、早めに皮膚科を受診することで悪化を防げることがあります。
Q6. 美容皮膚科のカウンセリングは無料ですか?
A6. 川口院の美容皮膚科では、カウンセリングを無料で行っています。
治療内容や費用について事前に確認したうえで、施術を受けるかどうかを決められます。
まとめ
ニキビ治療は、炎症を抑える皮膚科の保険診療と、肌質改善を目指す美容皮膚科の自費診療とで役割が異なります。
顔だけでなく、背中や胸のニキビも同じように治療の対象です。
自己判断で市販薬やセルフケアだけに頼らず、症状に合った治療を選ぶことが改善への近道です。
「どちらに通えばいいか迷っている」という方は、まず皮膚科の診察を受けてみましょう。
川口院では、皮膚科と美容皮膚科が同じ建物内にあり、必要に応じて連携した提案が可能です。
気になる肌の状態がある方は、お電話(0120-241-929)またはWebから一度ご相談ください。
本記事は、ヒロクリニック皮膚科・形成外科 理事長・岡浩子医師の監修記事です。
岡医師はサーマクール認定医、日本内科学会認定医であり、美容皮膚科領域の診療を統括しています。
川口院にて美容皮膚科診療を行っています。








