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稗粒腫・ほくろの炭酸ガスレーザー治療

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QスイッチYAGレーザーの画像

こんにちは!美容スタッフです。突然ですが、お顔のほくろや首周りにある盛り上がったシミやイボ、または目の周りの白いポツポツなど、気になったことはありませんか?見た目は小さくて気にならないけれど、肌に触れるたびに引っ掛かりを感じる。または、お化粧のときに盛り上がった箇所だけ化粧のりが悪かったり、小さいけれど顔の中心にあって気になる、、という方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかること

  • 稗粒腫(はいりゅうしゅ)とは何か、できる原因
  • 炭酸ガスレーザーによる治療の流れと痛みの程度
  • 施術後の経過とダウンタイムの目安
  • セルフケアで潰すのが危険な理由

稗粒腫とは

目の周り、頬、おでこなどにできる、白いポツポツとしたものは「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」と呼ばれています。稗粒腫は、主に目の周囲に生じる直径1〜2mm程度のもので、中には角質が入っていて、白色の小さな粒のように見えます。ニキビや脂肪の塊と間違えられることもありますが、実際は皮膚の中に角質が閉じ込められてできた小さな袋状の組織です。

できる原因として生まれつきの場合もありますが、まぶたをこすったり引っかいたりしたときの刺激が原因でできやすいとされています。紫外線によるダメージや、油分の多いクリームの使用が影響することもあります。

似た症状との見分け方

目の周りにできる白いポツポツには、稗粒腫以外にもいくつかの種類があり、見た目だけでは判断が難しいことがあります。写真で比較する前に、代表的な違いを知っておくと安心です。

  • 稗粒腫:白色〜黄白色で硬く、直径1〜2mm程度。角質が皮膚の中に閉じ込められてできる。
  • 汗管腫(かんかんしゅ):肌色〜やや黄色っぽく、稗粒腫よりもやや盛り上がりが目立つことがある。汗腺の異常増殖が原因とされる。
  • 老人性疣贅(ゆうぜい):加齢に伴ってできるいぼの一種で、茶色〜黒っぽい色調を伴うことが多い。

これらは見た目が似ていても原因や適した治療法が異なるため、自己判断せず、まずは診察で正確に見極めてもらうことをおすすめします。

自分で潰すのは危険な理由

「小さいから自分で潰せそう」と感じる方も多いのですが、針や爪で無理に処置すると、傷跡が残ったり、雑菌が入って炎症を起こしたりするリスクがあります。特に目の周りは皮膚が薄くデリケートな部位のため、自己処置はおすすめできません。数が多い方や、繰り返しできてしまう方は、医療機関での適切な処置をおすすめします。

炭酸ガスレーザーによる治療

そこで私が今回紹介したいのが、炭酸ガスレーザーです。炭酸ガスレーザーは、水分に反応して熱エネルギーに変換され、その熱によって組織を削り取ります。非常に細かくピンポイントに病変部を削り取ることができ、出血も伴いにくいため、皮膚科形成外科領域では、ホクロやイボなどを取るために使われます。

当院の炭酸ガスレーザーは3種類のモードがあり、レーザー照射の深さをさまざまに変化させることができます。稗粒腫の大きさや深さに応じて設定を調整できるため、必要以上に組織を削らずに済むのも特徴です。

施術の流れと痛みの程度

施術時間は状態や個数にもよりますが、わずか数分で終わります。アイスで冷やしながら施術していくので痛みも軽減されます。終わったあとは、施術箇所にテープを貼り、その上に軟膏を塗って終了です。テープも肌に馴染む色なので、施術後すぐでも目立ちにくくなっています。

施術後にお渡しする軟膏セット

♡施術後こちらのセットをお渡ししております(施術料金に含まれておりますので、追加料金のご心配は不要です)。使い方など書いてありますので、よくお読みになってご使用ください。

施術後の経過とダウンタイムの目安

傷跡は深さや大きさにもよりますが、早いと2週間ほどで落ち着いてきます。「写真で経過を見てから決めたい」というお声もよくいただきますが、稗粒腫の大きさや個数、肌質によって治りの早さには個人差があるため、一概に「何日でこうなる」とお伝えするのは難しい面があります。診察の際に、ご自身の状態に近い症例を確認しながらご相談いただくことをおすすめします。

施術後は、こんな短い時間で長年悩んでいたことが解決できるのであれば、もっと早く来ればよかった、と感じる方が多い印象です。無料のカウンセリング後、ドクターの判断によりますが、予約に空きがあればその日のうちの施術も可能です。ずっと気になっていたお肌の悩みを、思い切って解決してみるのもよいかもしれません。

稗粒腫ができやすい人の特徴

稗粒腫は誰にでもできる可能性がありますが、特にできやすい傾向がある方には共通点があります。

  • 乾燥肌で、皮膚のターンオーバーが乱れがちな方
  • 油分の多いアイクリームやコンシーラーを日常的に使う方
  • 紫外線対策が不十分で、日常的に紫外線を浴びやすい方
  • 目をこする癖がある、花粉症などでまぶたを頻繁に触る方

思い当たる項目がある方は、スキンケアの見直しや紫外線対策から始めてみるのも一つの予防策です。

日常生活でできる予防ケア

すでにある稗粒腫を自宅ケアだけで消すことは難しいですが、新たにできるのを防ぐために、日常生活で意識できるポイントがあります。

  • 目元をこすらない:メイクオフの際は、コットンでゴシゴシ拭き取らず、クレンジング剤をなじませてから優しくオフしましょう。
  • 紫外線対策を徹底する:目元専用の日焼け止めやサングラスを活用し、紫外線ダメージを防ぎましょう。
  • 油分の重いアイクリームを見直す:目元専用の軽いテクスチャーの保湿剤に切り替えることも一つの方法です。

スキンケア全般の見直しについては肌のバリア機能を回復させる美容液ランキングも参考にしてください。目元のたるみが気になる方はアイクリームとアイセラムの違いもあわせてご覧ください。

治療法の選択肢:レーザーと針処置の違い

稗粒腫の治療には、炭酸ガスレーザー以外にも、針で小さな穴を開けて中身を押し出す「圧出(あっしゅつ)」という方法があります。それぞれに特徴があるため、自分に合った方法を選ぶ参考にしてください。

  • 炭酸ガスレーザー:熱で組織を蒸散させるため出血が少なく、1回の施術で仕上がりがきれいになりやすい方法です。数が多い場合にも対応しやすいのが特徴です。
  • 針による圧出:針で小さな穴を開けて中身を押し出す方法です。処置は簡便ですが、圧の加減によっては傷跡が残るリスクがあり、医師の技術による差が出やすい方法でもあります。

どちらの方法が適しているかは、稗粒腫の大きさや深さ、数によって異なります。自己判断で市販の針などを使って処置しようとすると、傷跡や炎症のリスクが高くなるため、必ず医療機関で相談してください。

診察から施術までの流れ

「レーザーでの除去」と聞くと大掛かりに感じる方もいらっしゃいますが、実際の流れはとてもシンプルです。

  1. カウンセリング・診察:医師が実際に患部を診察し、稗粒腫かどうか、他の症状ではないかを確認します。
  2. 局所麻酔・冷却:必要に応じて麻酔クリームやアイスで冷却し、痛みを軽減します。
  3. レーザー照射:炭酸ガスレーザーで患部をピンポイントに除去します。1つあたり数十秒程度で完了します。
  4. アフターケア:テープと軟膏で保護し、自宅でのケア方法について説明を受けます。

カウンセリングだけでも受け付けているクリニックが多いため、「本当に稗粒腫なのか」「治療するとどうなるのか」が気になる方は、まず相談してみることをおすすめします。

目元の皮膚は特にデリケート

顔の皮膚の中でも、目の周りは特に薄くデリケートな部位です。頬の皮膚と比べると厚みは3分の1程度ともいわれ、摩擦や乾燥の影響を受けやすい場所でもあります。稗粒腫ができやすいのも、こうした皮膚の薄さや、まぶたを触る機会の多さが関係していると考えられます。

だからこそ、日々のクレンジングやアイメイクの落とし方一つで、肌への負担は大きく変わります。オイルクレンジングを使う場合は、ゴシゴシとこすらず、乳化のステップを丁寧に行うことも意識してみてください。詳しい手順はオイルクレンジングの正解で解説しています。

「小さいから」「見えにくいから」と後回しにされがちな目元のポツポツですが、気になり始めたタイミングで一度相談してみることで、思っていたよりも簡単に解決できることもあります。ご自身の肌の状態に合わせて、無理のない方法を選んでいただければと思います。

よくある質問(FAQ)

Q:稗粒腫は自然に治りますか? A:まれに自然に排出されることもありますが、多くの場合は自然には消えず、そのまま残ってしまいます。放置していても健康に害はありませんが、数が増えていく場合や、化粧のりが気になる場合は、医療機関での処置をおすすめします。

Q:施術に保険は使えますか? A:稗粒腫の除去は美容目的とみなされることが多く、自由診療となります。個数や範囲によって料金は変わるため、詳しい料金は診察時にご確認ください。

Q:一度治療すれば再発しませんか? A:治療した箇所自体が再発することは少ないですが、体質によっては別の場所に新しい稗粒腫ができることがあります。まぶたを強くこすらない、紫外線対策をするなど、日頃のケアで予防に努めていただくことをおすすめします。

Q:何個あっても一度に治療できますか? A:個数や範囲によっては一度に施術できる場合もありますが、肌への負担を考慮して複数回に分けて行うこともあります。診察の際にご相談ください。

Q:施術後にメイクはできますか? A:テープを貼っている間は保護のためメイクを控えていただくことがあります。詳しいアフターケアの方法は施術後にご説明します。

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