粉瘤やほくろなど皮膚の小さなできものは、診察の結果によって当日に日帰り手術(オペ)を受けられる場合があります。ただし、大きさや炎症の有無によっては予約制の手術になることもあるため、まずは診察での判断が必要です。
「気になるできものがあるけれど、何度も通院するのは大変」。
そう感じている方は少なくありません。
本記事では、皮膚科での日帰り手術の仕組みと、当日オペに対応できるケースについて解説します。
この記事でわかること
- 皮膚科の日帰り手術(オペ)で対応できる症状
- 当日オペに対応できるケース・できないケース
- 手術当日の流れとアフターケア
- 川口院の手術実績と予約方法
皮膚科の日帰り手術(オペ)とは
皮膚科・形成外科で行う小手術の多くは、局所麻酔による日帰り手術です。
入院の必要がなく、手術後そのまま帰宅できるケースがほとんどです。
代表的な対象は次の通りです。
- 粉瘤(アテローム):皮膚の下に袋状の組織ができる良性腫瘍
- ほくろ・脂肪腫などの皮膚腫瘍
- 陥入爪(巻き爪)による炎症・痛み
- 外傷による裂傷の縫合処置
粉瘤について詳しくは、日本皮膚科学会の解説(日本皮膚科学会 皮膚科Q&A アテローム(粉瘤))でも確認できます。
摘出法の詳細は粉瘤(アテローム)の摘出法についてで解説しています。
当日オペに対応できるケース・できないケース
「その場で切除するかどうか決めたい」というニーズに応えるため、当院では即日切除に対応できる場合があります。
ただし、すべてのケースで当日手術ができるわけではありません。
当日対応しやすいケース
大きさが比較的小さく、炎症を起こしていない粉瘤やほくろは、診察の結果によってその日のうちに切除できることがあります。
局所麻酔で完結する処置であれば、手術時間も短時間で済むことが多いためです。
予約制になりやすいケース
できものが大きい場合や、すでに炎症・化膿を起こしている場合は、処置内容によって別日の予約手術になることがあります。
近年はオペの需要が増えているため、当院では手術を予約制としてお受けしています。
症状によっては先に炎症を抑える治療を行い、落ち着いてから切除するケースもあります。
平日の早い時間帯にご来院いただくと、診察の流れの中で当日枠の相談がしやすくなります。
とはいえ、当日の混雑状況によって対応できないこともあるため、確実に日帰り手術を希望する方は事前のお電話をおすすめします。
手術当日の流れ
初めて手術を受ける方は、当日の流れを知っておくと安心です。
一般的には、次のようなステップで進みます。
- 問診・視診でできものの状態を確認
- 手術内容・リスク・費用の説明
- 局所麻酔をしたうえで切除・縫合
- 術後の傷の処置方法・通院間隔の説明
手術後は、傷の状態を確認するための抜糸・経過観察で通院いただくことがあります。
入浴や運動の制限など、術後の注意点は医師の指示に従ってください。
自己判断でテープや消毒方法を変更すると、傷の治りに影響することがあります。
日帰り手術のメリットと放置するリスク
「そのうち小さくなるかもしれない」と自己判断で様子を見ているうちに、症状が進行することがあります。
粉瘤は放置すると炎症を起こして急に腫れることがあり、その場合は当日切除ではなく、まず炎症を抑える処置が必要になります。
陥入爪も同様です。
市販薬で様子を見ているうちに歩行時の痛みが強くなり、結果的に手術が必要になるケースが見られます。
炎症が起こる前の早い段階で相談したほうが、治療の選択肢が広がりやすいという利点があります。
入院を伴わない日帰り手術は、仕事や家事の予定を大きく調整せずに受けられる点も特徴です。
「これくらいで手術していいのか分からない」という遠慮は不要です。
迷うこと自体が、専門医に相談する十分な理由になります。
川口院の手術実績とご予約について
手術を受ける医療機関を選ぶうえで、実績は大切な判断材料のひとつです。
川口院の実績をご紹介します。
ヒロクリニック川口院
住所:〒332-0017 埼玉県川口市栄町3-11-27 Hiro Build
アクセス:JR京浜東北線「川口駅」東口から徒歩3分
電話番号:0120-241-929
手術実績:2008年8月〜2026年6月累計21,576件(皮膚・皮下腫瘍摘出術5,946件、陥入爪手術2,375件など)
川口院では、形成外科医の海老沢武志医師が皮膚外科の診療にあたっています。
JR京浜東北線「川口駅」東口から徒歩3分と通いやすく、平日の通院にも適した立地です。
「切除するかどうかその場で決めたい」という方は、まず診察でご相談ください。
日帰り手術に関するよくある質問(FAQ)
手術を検討する際によく寄せられる質問をまとめました。
Q1. 必ず当日に手術してもらえますか?
A1. できものの大きさ・炎症の有無・当日の診療状況によって対応が異なります。
確実に当日手術を希望する場合は、事前にお電話でご相談ください。
Q2. 手術にかかる時間はどのくらいですか?
A2. 局所麻酔で完結する小さなできものの場合、処置自体は短時間で終わることが多いです。
ただし、問診・説明・術後処置の時間を含めると、来院から一定の滞在時間がかかります。
Q3. 手術は保険診療の対象になりますか?
A3. 病気の治療を目的とした粉瘤・陥入爪などの手術は、保険診療の対象になることが一般的です。
詳しい費用は診察時にご確認ください。
Q4. 手術後、痛みや腫れは続きますか?
A4. 術後数日は軽い痛みや腫れを伴うことがあります。
症状の経過には個人差があるため、指示された用法で痛み止めを使用し、強い痛みや発熱がある場合は速やかにご連絡ください。
Q5. 傷跡はどのくらい残りますか?
A5. 傷跡の残り方は、できものの大きさ・部位・体質によって異なります。
術後のケア方法も含めて、診察時に医師から具体的な説明を受けてください。
Q6. 何を持って行けばいいですか?
A6. 保険証をお持ちください。
他院で経過を見ていたできものがある場合は、これまでの診療内容が分かる資料もご持参いただくとスムーズです。
Q7. 診察の結果、当日手術ができないと言われたらどうなりますか?
A7. 炎症の有無や大きさによっては、先に投薬などで症状を落ち着かせてから、改めて手術日を予約する流れになります。
その場合も、次回の手術までの過ごし方について説明を受けられるため、安心して指示に従ってください。
まとめ
皮膚科の日帰り手術は、局所麻酔で行う低侵襲な処置です。
粉瘤やほくろなど、大きさや炎症の程度によっては当日の切除に対応できる場合があります。
一方で、症状によっては予約制の手術が必要になることもあり、確実な対応を希望する方は事前連絡が安心です。
「何度も通院するのは避けたい」という方こそ、早めの相談が結果的に近道になります。
川口院は累計21,576件の手術実績を持ち、川口駅東口から徒歩3分の立地です。
気になるできものがある方は、お電話(0120-241-929)またはWebからご相談ください。
本記事は、ヒロクリニック皮膚科・形成外科 川口院・池袋駅前院 形成外科医・海老沢武志医師の監修記事です。
海老沢医師は日本形成外科学会専門医です。
川口院では皮膚外科・悪性腫瘍の診断を専門に、小さな手術は即日切除にも対応しています。








