整形外科と形成外科の違い|川口院の形成外科診療

ヒロクリニック形成外科

整形外科は骨・関節・筋肉など「運動器」の機能改善を、形成外科は皮膚や身体表面の見た目の問題を治療する診療科です。響きが似ているため混同されがちですが、対象とする症状はまったく異なります。

「整形外科」と「形成外科」。
名前が似ているため、間違えて受診先を選んでしまう方も少なくありません。
本記事では、それぞれの違いと、川口院の形成外科で行っている治療について解説します。

この記事でわかること

  • 整形外科と形成外科、それぞれが扱う症状の違い
  • 形成外科で治療できる代表的な症状
  • 川口院の形成外科で対応している治療内容
  • 皮膚科と形成外科、どちらを受診すべきかの目安

整形外科とはどんな診療科か

整形外科は、骨・関節・筋肉、それらを支配する神経系からなる「運動器」の機能改善を重視する外科です。
体を動かすための仕組みそのものを診る診療科といえます。

代表的な対象疾患には、骨折・関節痛・腱鞘炎・脊椎の疾患・スポーツ外傷などがあります。
「立つ・歩く・物をつかむ」といった動作に関わる不調は、整形外科の診療範囲です。
詳しい情報は日本整形外科学会の公式サイトでも確認できます。

形成外科とはどんな診療科か

形成外科は、生まれつきの体表の異常や、病気・けがによってできた身体表面の見た目の問題を治療する外科です。
機能の改善に加え、見た目を整えることも重要な役割のひとつです。

代表的な治療には、熱傷(やけど)の治療、けがや手術後の皮膚の瘢痕・ケロイド治療、生まれつきの母斑(あざ)の治療、皮膚・皮下腫瘍の切除、顔面骨折の治療などがあります。
専門医制度の詳細は日本形成外科学会で確認できます。

なぜ間違えやすいのか

「整形外科」と「形成外科」は、漢字も響きもよく似ています。
そのため、皮膚のできものや傷跡の相談で整形外科を予約してしまう、といった行き違いが起こりがちです。

診療科主な対象代表的な症状・治療
整形外科骨・関節・筋肉・神経(運動器)骨折、関節痛、腱鞘炎、脊椎疾患
形成外科皮膚・身体表面の見た目熱傷、瘢痕・ケロイド、母斑、皮膚腫瘍、顔面骨折

覚え方としては、「動きに関わる不調は整形外科」「見た目に関わる不調は形成外科」と考えると分かりやすくなります。
迷った場合は、まず皮膚科や形成外科に相談し、必要に応じて整形外科を案内してもらう流れでも問題ありません。

川口院の形成外科で対応している治療

川口院の形成外科では、皮膚のできものから体表の悩みまで、幅広い治療に対応しています。

  • ほくろ・粉瘤などの皮膚腫瘍の手術
  • 陥没乳頭の治療
  • 眼瞼下垂の治療
  • 腋臭(わきが)の手術

粉瘤とニキビの違いについては顔の粉瘤(ふんりゅう)とニキビの違い|2つの原因と治療法で解説しています。
わきがの治療法比較はワキガは何科?皮膚科・形成外科の選び方と治療法比較、眼瞼下垂については眼瞼下垂の症状と健康保険による治療についてもあわせてご覧ください。

形成外科の治療を検討するときに知っておきたいこと

形成外科の治療は、病気やけがが原因であれば保険診療の対象になることが多くあります。
一方、見た目の印象を変えることを目的とした施術は、自由診療になる場合があります。

例えば、陥没乳頭や眼瞼下垂は、日常生活での違和感や視界への影響を伴うことがあり、機能面の問題として保険診療で対応できるケースがあります。
腋臭の手術も同様に、症状の程度によって保険適用の可否が変わります。
自己判断で「美容目的だから自由診療」と決めつけず、まずは診察で確認することをおすすめします。

皮膚科と形成外科、どちらを受診すればいいか

「これは皮膚科?それとも形成外科?」と迷う方は少なくありません。
結論から言うと、まずは皮膚科で相談する形でも問題ありません。

皮膚のできもの・傷跡・あざなどは、診察の中で症状を確認したうえで、必要であれば形成外科と連携しながら治療方針を決めていきます。
受診する診療科を自分で厳密に振り分ける必要はありません。
まずは症状を伝えることから始めましょう。

川口院の形成外科診療について

川口院では、皮膚科と形成外科が連携しながら診療にあたっています。
「何科に行けばいいか分からない」という方も、まずはお気軽にご来院ください。

ヒロクリニック川口院
住所:〒332-0017 埼玉県川口市栄町3-11-27 Hiro Build
アクセス:JR京浜東北線「川口駅」東口から徒歩3分
電話番号:0120-241-929
手術実績:2008年8月〜2026年6月累計21,576件

川口院では、形成外科医の戸代原彬宏医師が皮膚腫瘍の手術や陥没乳頭、眼瞼下垂などの治療にあたっています。
川口駅東口から徒歩3分の立地で、皮膚科と形成外科をまたぐ相談にも対応しやすい体制です。

整形外科・形成外科に関するよくある質問(FAQ)

受診前によく寄せられる質問をまとめました。

Q1. 美容外科と形成外科は同じですか?

A1. 形成外科は病気やけがによる体表の異常を治療する診療科です。
美容目的の施術を専門とする美容外科とは、対象とする症状や保険適用の有無が異なります。

Q2. ほくろの除去は皮膚科と形成外科のどちらですか?

A2. どちらでも対応できることが多く、当院でも皮膚科・形成外科が連携して診療しています。
まずは皮膚科で診察を受け、必要に応じて手術方針を相談する流れが一般的です。

Q3. 骨折の後にできた傷跡は形成外科で相談できますか?

A3. はい。
骨折そのものの治療は整形外科ですが、術後の瘢痕やケロイドといった皮膚の見た目の問題は形成外科の診療範囲です。

Q4. 腋臭(わきが)の治療は保険が使えますか?

A4. 治療内容によって保険診療の対象になる場合があります。
手術方法や適用条件については、診察時に医師にご確認ください。

Q5. 眼瞼下垂は形成外科と眼科のどちらを受診すればいいですか?

A5. 眼瞼下垂は、まぶたを支える筋肉や皮膚のたるみが関わる症状で、形成外科でも診療しています。
視力そのものに関わる症状がある場合は、眼科との連携が必要になることもあります。

Q6. どちらの科か分からないまま受診しても大丈夫ですか?

A6. 問題ありません。
まずは皮膚科・形成外科のいずれかに相談すれば、症状を確認したうえで適切な治療方針を案内します。

Q7. 紹介状がなくても形成外科を受診できますか?

A7. 紹介状がなくても受診可能です。
他院で経過を見ていた症状がある場合は、これまでの治療内容が分かる範囲でお伝えいただくと診察がスムーズに進みます。

まとめ

整形外科は骨・関節・筋肉など運動器の機能改善を、形成外科は皮膚や身体表面の見た目の問題を扱う診療科です。
響きが似ていても、対象とする症状はまったく異なります。
「動きに関わる不調は整形外科」「見た目に関わる不調は形成外科」と覚えておくと、受診先で迷いにくくなります。

皮膚のできものや傷跡、陥没乳頭、眼瞼下垂などでお悩みの方は、まず皮膚科にご相談ください。
川口院では皮膚科と形成外科が連携し、必要な治療へスムーズにつなげています。
気になる症状がある方は、お電話(0120-241-929)またはWebからご相談ください。

本記事は、ヒロクリニック皮膚科・形成外科 川口院・池袋駅前院 形成外科医・戸代原彬宏医師(医学博士)の監修記事です。
戸代原医師は日本専門医機構認定 形成外科専門医です。
川口院では皮膚科と形成外科が連携して診療にあたっています。

この記事の監修者 — 皮膚科専門医による監修

  • 岡 博史 (統括院長/医学博士)
    日本皮膚科学会 皮膚科専門医
  • 遠田 博 (池袋院 皮膚科医)
    日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 土屋 海士郎 (川口院 皮膚科医)
    日本皮膚科学会 専門医/難病指定医

本記事は当院の編集・監修体制に基づき作成しています。詳しくは編集ポリシー/監修体制をご覧ください。

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