こんにちは、
未来のあなたと赤ちゃんを笑顔にするおかひろしです
このチャンネルでは、NIPT、新型出生前診断を中心に、医学的根拠に基づいた情報を、感情でなくデータを元に分かりやすくお届けしていきます。
先日、某新聞社から「非認証施設で検査を受けた夫婦が苦悩した」とする記事が出ました。
ですが、この記事、現場を知る医師として、はっきり申し上げます。
非常に一方的で、非認証施設を「悪者」に仕立てすぎている。
検査そのものは、正しく使えば「命の選別」ではなく、「命を守るための判断材料」になります。
そして、検査をどこで受けたかによって医療対応が左右されるという現状こそが、最大の問題です。
本日のまとめ
今日は、某新聞社の記事に思うことがあり、お話ししました。
NIPTは「選別」のための検査ではありません。
支援の準備や未来の選択肢を得るための検査です。
そして、医師として本当に問うべきは“どこで検査を受けたか”ではなく、どう支えるかだと思います。
某新聞社さんには、現場の声ももっと拾っていただきたいと思います。
記事ではクラインフェルター症候群の支援団体の声が紹介されていますが、一方で「NIPTで知れてよかった」という家族の声が軽視されている。
人それぞれの価値観があるなかで、「この情報を知る権利」そのものが否定されていいはずがありません。
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