こんにちは。未来のあなたと赤ちゃんを笑顔にする、おかひろしです。 このコラムでは、NIPT(新型出生前診断)を中心に、医学的根拠に基づいた情報を、感情論ではなくデータで分かりやすくお届けしています。
病院で処方される薬は、つらい症状を和らげ、私たちの心と体を守る上で不可欠です。しかし、薬を飲む際には、**「副作用」や「使うべきタイミング」**を正しく理解することが極めて重要です。特に、漫然と長く飲み続けることは、予期せぬ健康リスクや、持病の悪化につながる可能性があります。
今回は、医師である私が、**「一時的に使うのは良くても、継続的な服用は極力避けたい」**と考える5つの薬について、そのリスクと安全な付き合い方を解説します。普段、皆さんが手軽に手に取る薬も含まれていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ステロイド(副腎皮質ステロイド)は、炎症、アレルギー、自己免疫疾患のコントロールに非常に有効で、時には命を救う強力な薬です。しかし、内服薬や点滴を高用量で長期にわたって使用する場合、深刻な副作用のリスクを伴います。
| 長期服用で問題となる主な副作用 | 懸念されるリスク |
| 骨粗しょう症 | 長期服用者の3割以上に発症。年間1万人が「ステロイド骨折」で入院している推定も。 |
| 感染症 | 免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなる。 |
| 代謝異常 | 血糖値や血圧の上昇、むくみ、胃腸障害。 |
| 精神・眼科系 | 精神的な不調(不眠、抑うつ)、緑内障、白内障のリスク。 |
抗うつ薬(SSRI、SNRIなど)は、うつ病や不安障害で**「必要な人」**には、非常に有効で不可欠な薬です。しかし、自己判断での服用開始や中断が、深刻なリスクにつながります。
薬局で手軽に買える総合感冒薬(風邪薬)は、複数の成分が少量ずつ入っているため、**「必要な成分」と一緒に「不要な成分」**まで体に入れてしまうリスクがあります。
今日は、【医師の私が継続的に服用することは避けたい薬5選】というテーマでお話ししました。
これらの薬は、命を救い、生活の質を高めるために不可欠ですが、漫然とした服用は避け、**「なぜ飲むのか」「いつやめるのか」**を明確に理解することが大切です。
薬はあくまで一時的な道具であり、健康の土台は、規則正しい生活、バランスの取れた栄養、運動、そして十分な睡眠で築かれます。
薬の力を借りつつ、ご自身の生活習慣を見直すことで、将来のリスクを大きく減らしていきましょう。
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