高齢出産と染色体異常の真実 – NIPTで分かるダウン症リスクと最新知識【YouTube解説】
こんにちは、未来のあなたと赤ちゃんを笑顔にするおかひろしです
このチャンネルでは、NIPT（新型出生前診断）を中心に、医学的根拠に基づいた情報を、感情でなくデータを元に分かりやすくお届けしていきます。
「2人目の妊娠、1人目よりリスクが高いって本当？」
「高齢出産になると、赤ちゃんの染色体異常の確率が上がるって聞いたけど…」
そんな不安を、感じたことはありませんか？
結論から言うと、年齢が上がるほど、リスクは確かに高くなります。
特に、35歳を過ぎたあたりからは要注意です。
「1人目が健康だったから大丈夫」「上の子に異常がなかったから心配いらない」
これは、思い込みによる油断かもしれません。
それを知らずに、「前回問題なかったから今回も大丈夫」と思い込んでしまうと…
染色体異常があることに気づけず、後で後悔するリスクすらあるのです。
「どうせなら、ちゃんと健康に生まれてきてほしい」
「できるだけ、安心して出産にのぞみたい」
そう願うのは、親として自然な気持ちです。
だからこそ、年齢とともに上がるリスクや2人目妊娠特有の注意点を、医学的な視点で知っておくことが大切なんです。
今回は高齢出産、2人目は本当に陽性リスクが高いのか？というテーマについて根拠のあるデータとともにお届けします。
年齢とともに、染色体異常のリスクは上がる
まず最初に知っておいてほしいのが、妊婦さんの年齢が上がるほど、染色体異常のリスクも高くなるっていうことです。
たとえば、ダウン症で言うと…
- 25歳のときは、約1,200人に1人
- 35歳になると、350人に1人
- 40歳では、100人に1人
- そして45歳になると、30人に1人の確率になります。
年齢が高くなるほど、確率がどんどん上がっていくのが分かりますよね。
よくあるのが、「1人目のとき何もなかったから、2人目もきっと大丈夫」という安心感。
でも、妊娠って毎回条件が違うんです。
特にポイントなのは「卵子の質」。
年齢とともに卵子も老化していくので、2人目が40歳近くでの妊娠になったりすると、リスクがグッと上がる可能性があるんです。
2人目・3人目になると、上の子の子育てにバタバタしてしまって、
「健診行くタイミングが遅れた」とか、「検査受けそびれてた」というケースも出てきます。
つまり、高齢プラス検査タイミングの見逃しで、リスクに気づかないまま進んでしまうこともあるんですね。
高齢出産で気をつけておきたいこと
高齢出産のときに気をつけたいのは、染色体異常だけじゃありません。
身体の変化をちゃんと把握しておくことが、本当に大切なんです。
そうしたリスクを早い段階で知るために、最近注目されているのがNIPTです。
NIPTについて
特に
35歳以上の妊婦さん
仕事や育児で忙しく、健診や検査の情報を後回しにしてしまいがちな方
「もし何かあったとき、きちんと受け止められるか不安…」と感じている方
には特におすすめしたい検査になっています。
今回は「高齢出産、2人目は本当に陽性リスクが高いのか？」について、医学的な視点からお話ししました。振り返ると…
