出生前診断NIPT検査の全真実|ダウン症リスク評価の費用と選択肢を徹底解説【YouTube動画解説】

こんにちは、未来のあなたと赤ちゃんを笑顔にするおかひろしです
このチャンネルでは、NIPT(新型出生前診断)を中心に、医学的根拠に基づいた情報を、感情でなくデータを元に分かりやすくお届けしていきます。

ダウン症の診断、気になるけど実際いくらかかるの?
妊婦健診とは別で、自費?保険はきくの?高いって聞いたけど本当?
そんな疑問を抱えていませんか?

検査の種類によって数千円〜20万円以上と幅があり、選び方を間違えると後悔する可能性もあります。安いからと選んだ検査で正確な結果が得られず、あとから羊水検査になって費用も不安も倍増さらに、お金の問題で検査を諦めて、出産直前まで不安を抱えたということになる可能性もあります。

妊娠中って、赤ちゃんのことを考えるだけで精一杯ですよね。
だからこそ、必要な情報だけをコンパクトに知って、安心して判断することが大切です。

今日は、検査ごとの費用・違い・選び方のポイントをわかりやすくお伝えします。

そして、このチャンネルでは後悔のない判断は、正しい知識からという立場から多くの発信者が言いたがらないデータについても正直に発信していきます。

出生前診断NIPT検査の医療イメージ

ダウン症と出生前診断の基礎知識

まず、そもそもダウン症とは〜

ダウン症とは?

  • 21番染色体が1本多い「21トリソミー」
  • 年齢問わず起こるが、35歳以降で確率が上がる
  • 発達の遅れや心臓疾患などの可能性も

次に出生前診断とはどう言ったものかというと〜

出生前診断とは?

  • 妊娠中に赤ちゃんの健康状態(染色体異常など)を調べる検査
  • 「非確定検査」と「確定検査」がある

検査の種類

・胎児ドッグ
→妊娠11週〜13週に行う検査
首のむくみ、ダウン症の所見がないか検査する方法
ここで所見が見つかると、次の絨毛検査羊水検査に進む
費用:3,000円〜5,000円

絨毛検査
→妊娠11週〜14週に行う検査
胎盤の中の絨毛という組織を針で取り出して検査する
赤ちゃんの染色体をしっかり採るので、はっきりと診断がつく
その他の異常も分かる
注意点:お腹に針を刺すので痛い、赤ちゃんがいる場所なので流産のリスクが1%ほどある
費用:10万円〜20万円

羊水検査
→妊娠15週〜16週に行う検査
羊水も赤ちゃんの組織をしっかり採るのではっきりと診断ができる
他の異常も分かる
注意点:絨毛検査と同じく、痛みや流産のリスクがある(流産のリスクは0.1%〜0.3%)
費用:10万円〜20万円

・クアトロテスト
→妊娠15週以降に行う検査
妊婦さんの血液を採って検査する方法
検査できる時期が遅く、陽性的中率も7割程度
受ける方が減っている
費用:2万円〜3万円

NIPT
→妊娠10週から受けられる
妊婦さんの血液を採って検査する方法
精度はクアトロテストよりも高く、陽性的中率はダウン症の場合95%〜96%
この時期より早く知りたい妊婦さんが多く、妊娠12週以降の妊娠中断だと産後休暇を8週間取る必要があるため、それよりも前に受けたい方が多い
費用:10万円〜20万円
13トリソミー18トリソミーも検査する
陽性の場合に絨毛検査羊水検査を行う際は、クリニックが負担してくれる

【検査の選び方のポイント】

気になる検査の選び方のポイントについてお話しします。

  • 年齢、リスク、経済面のバランス
  • 医師との相談が大事
  • 不安だけど知っておきたい人」に向けたアドバイス

価格を気にする方
最低限の必要なものをやりたい。
ー>HMSプラン

最先端のNIPTを受けたい方
全ての範囲をやりたい。
キャリアスクリーニング検査もやりたい。
FM+キャリアスクリーニング検査。

本日のまとめ

今日は検査ごとの費用・違い・選び方のポイントについてお話しさせていただきました。

各トピックまとめ

  • ダウン症とは何か?
  • ダウン症検査の種類と費用について(価格改定について)
  • 検査の選び方のポイント

出生前診断には種類があり、費用も幅があります
NIPTは自費が中心、確定診断は羊水検査が必要
お金だけでなく、自分の気持ちにも目を向けて見てください

「検査を受ける・受けないは人それぞれ。大事なのは、“知った上で選べること”です。少しでも不安があれば、主治医に相談してみてくださいね。」