つわりのピークはいつからいつまで?症状と対策の完全版

つわりのピークはいつ?乗り越えるためのコツ

つわりのピーク(妊娠8〜10週目安)と原因、吐きつわり・食べつわり等の種類、食事や環境の工夫、受診の目安まで解説。早期に始まるケースや後期つわりにも触れ、妊娠中を少しでも楽に過ごすヒントをまとめます。脱水や体重減少時の対応も紹介。

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この記事のまとめ

つわりは妊娠初期(目安としては妊娠4〜7週頃)に多くの人が経験する症状ですが、ピークの時期やつらさには大きな個人差があります。吐き気や食欲不振、においへの過敏が強まりやすく、早期に始まるケースや後期につらさが戻る「後期つわり」もあります。 本記事では、つわりのピークと原因、代表的な症状タイプ、食事・環境の工夫や受診の目安までを整理しますので、自分に合った対策を見つけ、無理なく妊娠期間を過ごすためのヒントを見つけてみてください。 なお水分が取れない、体重が減るなどのときは早めに医療機関へ相談しましょう。

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つわりのピークはいつからいつまで?

つわりが苦しい妊婦

つわりのピークは妊娠8〜10週頃に来ることが多く、日によって波が出やすい時期です。 ホルモン変化にくわえ、睡眠不足やストレスで悪化することもあります。 ただしいつから強くなるか、どこまで続くかには個人差があるため、まず目安を知って備えましょう。 以下でピークの特徴や早期のサイン、後期につらくなるケースを整理します。

つわりのピーク時期の特徴

つわりは妊娠4〜7週頃に始まり、8〜10週頃に強くなる方が多いとされます。 ピーク期は吐き気、嘔吐、食欲不振、においへの過敏などが出やすく、朝だけでなく一日中つらい場合も少なくありません。 また、hCGなどのホルモン変化が関与すると考えられていますが、程度には大きな個人差があります。 食べられる物を少量ずつ取り、水分は一口ずつこまめに補給しましょう。 脱水や体重減少、尿量低下がある場合は我慢せず受診することが大切です。

生理予定日前から始まることもある?

つわりは妊娠検査薬が陽性になる前後から、体調の変化として気づく人もいます。 妊娠成立直後はhCGが上昇し始めるため、吐き気、眠気、においに敏感になるなどの症状が早めに出ることがあります。 とはいえ生理前症状と似ており、つわりだけで妊娠を断定することはできません。 基礎体温の高温期が続く、出血がないなど他のサインと合わせて確認することが大切です。 症状が強い、食事や水分が取れない、めまいがある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。

後期つわりとは?

『後期つわり』という用語は医学的に統一された正式名称ではありませんが、妊娠後期に胃もたれや吐き気がぶり返す状態を指します。 子宮が大きくなって胃が圧迫されることや、ホルモンの影響で胃酸逆流が起こりやすくなることが関係します。 主な症状は胸やけ、胃のむかつき、食欲低下などです。 初期つわりとは原因が異なり、食事は少量を回数多めにし、脂っこい物や刺激物を避け、就寝前の飲食を控えると楽になることがあります。 強い痛み、吐血、体重減少があるときは別の病気も考えられるため受診しましょう。

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つわりの原因とそのメカニズム

妊婦が医療機関で検査後、笑顔でいる様子

つわりは妊娠初期に多く見られる吐き気や食欲低下などの症状で、原因は一つに断定できません。 ただし一般的には、hCGやエストロゲンなどのホルモン変化、疲労やストレス、体質などが複合的に関与すると考えられています。 また症状の強さには個人差があり、同じ人でも妊娠ごとに違うことがあります。 ここでは主な要因と、重くなりやすいケースの目安を整理します。

つわりが起こる理由

つわりが起こる主な理由は、妊娠初期に起こるホルモンバランスの大きな変化です。 特に、妊娠成立後に急増するhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は、妊娠維持に欠かせない一方で、吐き気や食欲不振を引き起こす要因と考えられています。 さらに、エストロゲンやプロゲステロンの増加により、胃腸の働きが低下したり、嗅覚や味覚が敏感になることもあります。 くわえて、妊娠に伴う不安や疲労、ストレスが症状を強める場合も少なくありません。 つわりは妊娠に伴う自然な反応ですが、日常生活に支障が出る場合は早めに医師へ相談することが大切です。

つわりになりやすい人の特徴

つわりになりやすい人には、いくつかの共通した傾向が見られます。 妊娠初期のホルモン変動に体が敏感に反応しやすい体質の人は、症状が出やすいとされています。 また、普段から胃腸が弱い人や、ストレスを感じやすい人もつわりを強く感じることがあります。 なお、過去の妊娠でつわりが重かった場合、次の妊娠でも同様の症状が出るかもしれません。 さらに、母親や姉妹につわりの経験がある場合、遺伝的な影響が関係することもあります。 これらの特徴を知っておくことで、早めに対策を考え、無理のない生活を心がけやすくなります。

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つわりの代表的な症状とその種類

つわりには、吐き気や嘔吐、食欲不振、においへの過敏など、さまざまな症状があります。 現れ方や強さには個人差があり、複数のタイプが重なることも珍しくありません。 症状をタイプ別に理解することで、自分に合った対処法を見つけやすくなります。 ここでは、代表的なつわりの種類と、それぞれの特徴について整理します。

吐きつわりや食べつわり

吐きつわりは、吐き気や嘔吐が中心となるつわりで、妊娠初期に多く見られます。 特に朝起きた直後や空腹時に症状が強く出やすく、日常生活がつらく感じることもあります。 一方、食べつわりは空腹になると気分が悪くなり、何かを食べることで楽になるのが特徴です。 そのため、間食が増えやすく、食事の取り方に工夫が必要になります。 上記は、どちらもホルモンの影響で胃腸の働きが不安定になることが原因とされています。 少量ずつこまめに食べる、消化の良い食品を選ぶなどが対処の基本です。

においつわりと眠りつわり

においつわりは、特定のにおいに対して強い不快感や吐き気を感じる症状です。 普段は気にならないにおいが耐えられなくなるのは、妊娠による嗅覚の変化が関係しています。 一方、眠りつわりは強い眠気やだるさが続き、日中でも休息を必要とする状態です。 これらは妊娠初期のホルモン変化や体の適応過程によって起こると考えられています。 無理に我慢せず、においを避ける工夫や十分な睡眠時間を確保することが大切です。 生活に支障が出る場合は、医師へ相談することも検討しましょう。

つわりの終わりかけの兆候

つわりが終わりに近づくと、体調の変化を少しずつ感じるようになります。 吐き気や食欲不振が軽くなり、食事が取りやすくなる日が増えてくるのが代表的な兆候です。 また、においへの過敏さが和らいだり、気分が安定してくることもあります。 これらの変化は妊娠12週から16週頃に見られることが多いですが、個人差があります。 急に症状がなくなった場合でも心配しすぎず、体調を観察することが大切です。 不安がある場合は、自己判断せず医療機関で確認すると安心です。

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つわりを軽減するための対策法

つわりを軽減するには、日常生活の中でできる工夫を積み重ねることが大切です。 食事の取り方や過ごす環境を見直すことで、症状が和らぐ場合があります。 また、無理をせず休息を取り、必要に応じて医療機関のサポートを受けることも重要です。 つわりの現れ方には個人差があるため、自分に合った対策を見つける視点が欠かせません。 ここでは、実践しやすい対処法を項目ごとに整理します。

食事で乗り切るコツ

つわりの時期は、無理に食べようとせず、食べやすいものを少量ずつ取ることが基本です。 おかゆやスープ、果物など消化に良い食品は、胃への負担が少なく取り入れやすいでしょう。 また、冷たいものや酸味のある食品は、吐き気を感じにくい場合があります。 食事は一度に多く取らず、回数を増やすことで空腹による不快感を防ぎやすくなります。 調理中のにおいが辛い場合は、電子レンジ調理や換気を工夫するのも有効です。 自分が受け付ける食品を見つけ、無理のない食事を心がけましょう。

環境を整えてリフレッシュ

つわりの不快感を和らげるためには、過ごす環境を整えることも大切です。 室内の空気をこまめに入れ替え、においがこもらないようにすると気分が楽になります。 また自然光を取り入れたり、落ち着いた照明にすることで、心身がリラックスしやすくなります。 くわえて、音楽や静かな時間を取り入れるのも気分転換として効果的です。 ただしアロマを使う場合は、香りが強すぎないよう注意しましょう。 自分が「心地よい」と感じる環境を作ることが、つわりのストレス軽減につながります。

医療機関のサポートを活用する

つわりが強く、日常生活に支障が出る場合は、医療機関のサポートを活用することが重要です。 そうした状況で我慢を続けると、脱水や栄養不足につながる可能性があります。 医師に相談することで、症状に応じた対処法や薬の提案を受けるとよいでしょう。 病院では、ビタミン剤や妊娠中に使用できる吐き気止めが検討されます。 また、食事や生活面について専門的なアドバイスを受けられる点もメリットです。 つわりが辛いときは一人で抱え込まず、早めに相談しましょう。

つわり中におすすめの食べ物

つわり中は、食べ物の選び方が体調に大きく影響します。 食欲が落ちやすい時期だからこそ、胃に優しく水分や栄養を補いやすい食品を意識しましょう。 無理に量を取るより、少量でも口にしやすいものを選ぶことがポイントです。 ここでは、つわり中に取り入れやすい食品を紹介します。

消化しやすい食べ物の選び方

つわり中は、消化しやすい食品を選ぶことで胃の負担を減らせます。 白米やうどん、じゃがいもなどの炭水化物は、エネルギー補給にも役立ちます。 豆腐や白身魚は、たんぱく質を無理なく取れる点がメリットです。 野菜は、にんじんやかぼちゃなどを柔らかく加熱すると食べやすくなります。 脂っこい料理や刺激の強い味付けは避け、あっさりした調理を心がけましょう。 また、少量ずつよく噛んで食べることも消化を助けるポイントです。

酸味や冷たいものが効果的

酸味のある食品や冷たいものは、つわりの不快感を和らげる助けになります。 レモンや梅干し、柑橘類などは、口の中をさっぱりさせ吐き気を軽減しやすいです。 また冷たいゼリーやスープ、アイスなどは喉を通りやすく、気分転換にもなります。 特に食欲が落ちているときは、冷たいものの方が受け付けやすい場合があります。 ただし、摂り過ぎると胃腸を冷やすことがあるため、量や頻度には注意しましょう。 自分に合う食品を見つけ、無理のない範囲で取り入れることが大切です。

水分が多いフルーツや野菜を摂取

つわりのピーク時は食事量が減りやすいため、まず脱水を防ぐ視点が大切です。 そこで、スイカやみかん、ぶどうなど水分の多いフルーツや、きゅうり、トマトなど口当たりのよい野菜を少量ずつ取り入れると負担を抑えやすくなります。 さらに冷やして食べるとにおいが立ちにくく、吐き気がある日でも試しやすいでしょう。 無理のない範囲でこまめに補給してください。

すっきりする飲み物が良い

つわりのピーク期は、水やお茶でも気持ち悪く感じることがあるため、口の中がさっぱりする飲み物を選ぶと楽になる場合があります。 たとえばレモン水や炭酸水、薄めたスポーツドリンク、冷ました麦茶などは飲みやすいことがあります。 くわえて、冷たい飲み物はにおいが抑えられ、少量ずつ口に含みやすい点もメリットです。 ただし一気飲みは避け、ひと口ずつ試しましょう。

自身が食べたいものを食べる

つわりのピークでは「栄養を完璧に」と考えるほど苦しくなるため、まずは食べられるものを優先して構いません。 たとえばパンやおにぎり、ゼリー、アイスなど、喉を通る物を少量ずつ選ぶと続けやすいでしょう。 さらに食べつわりの人は空腹で悪化しやすいので、枕元にクラッカーなどを置き、起床前に少し口にすると楽になることがあります。 食べられる日を積み重ねる意識が大切です。

まとめ:つわりのピークと対策を知って備えよう


つわりは妊娠4〜7週頃から始まり、8〜10週頃にピークを迎えることが多い一方、始まり方や続く期間には個人差があります。
hCGなどのホルモン変化に加え、疲労やストレス、体質も影響するため、吐きつわり・食べつわり・においつわりなど自分のタイプを把握することが対策の第一歩です。

対策としては、食事は少量を回数多めにし、水分をこまめに補給するのがよいでしょう。
また、環境の換気や休息も欠かせません。
脱水や体重減少、吐血、強い痛みがある場合は我慢せず受診し、薬や点滴など医療の力も活用することで安心して乗り切れます。

ピークを知って備えれば、つらさはコントロールしやすくなります。

つわりのピーク(妊娠8〜10週目安)と原因、吐きつわり・食べつわり等の種類、食事や環境の工夫、受診の目安まで解説。早期に始まるケースや後期つわりにも触れ、妊娠中を少しでも楽に過ごすヒントをまとめます。脱水や体重減少時の対応も紹介。

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