妊婦必見!インフルエンザワクチンの安全性と効果を徹底解説!

妊娠中のインフルエンザワクチンはいつから? 妊婦 お腹 マスク 写真

妊娠中・授乳中のインフルエンザワクチンは安全?不活化ワクチンの安全性、妊娠期別の接種タイミング、赤ちゃんへの免疫、接種前後の注意点と副反応、接種を控えるべきケース、海外と日本の指針の違いまで、まとめてわかりやすく解説します。

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この記事のまとめ

妊婦さんがインフルエンザにかかると、色々な合併症を起こしやすくなってしまうことが知られています。妊娠中にインフルエンザワクチンを打つことは可能で、その接種時期も問われていません。また授乳中のインフルエンザワクチンの接種も可能です。ですが、一般の方に比べ副反応が強くでることも考えられますので、体調に合わせて接種日を決めることが望ましいでしょう。

妊娠中にインフルエンザワクチンを打つべきか迷っていませんか。 体調の変化が大きい時期だけに、「副作用は?」「赤ちゃんに影響は?」と不安になるのは当然です。 本記事では、不活化ワクチンの安全性を示す研究の考え方や、妊娠初期・中期・後期それぞれの接種タイミング、授乳中のポイントまでを整理して解説します。接種前後に確認したい行動を押さえ、納得して判断できる材料を提供しますので、参考にしてください。

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妊娠中のインフルエンザワクチンの安全性とは?

妊娠中のインフルエンザワクチン

妊娠中にインフルエンザワクチンを接種しても問題はないのか、不安に感じる方は少なくありません。 しかし現在では、妊娠中のワクチン接種は安全性が高く、母体と胎児の健康を守る有効な手段とされています。 妊婦は免疫機能が変化する影響でインフルエンザが重症化しやすく、肺炎などの合併症を引き起こすリスクも高まります。 そのため、感染予防の重要性は非常に大きいといえるでしょう。 さらに、妊娠中に接種することで生まれてくる赤ちゃんにも免疫が引き継がれる点も見逃せません。 ここでは、安全性を裏付ける研究結果や公式な考え方について、順に解説していきます。

最新の研究でわかる安全性

近年の研究により、妊娠中のインフルエンザワクチン接種は母体や胎児に悪影響を及ぼす可能性が極めて低いことが明らかになっています。 使用されているワクチンは不活化ワクチンであり、体内でウイルスが増殖することはありません。 そのため、「接種によって赤ちゃんに感染するのでは」といった心配は不要とされています。 一方で、妊娠中にインフルエンザへ感染すると重症化しやすく、早産や入院のリスクが高まることも報告されています。 研究結果は、ワクチンがそうしたリスクを抑える有効な予防策であることを示しています。 科学的根拠に基づき、安全性が確認されている点は安心材料といえるでしょう。

妊婦のためのワクチンガイドライン

妊婦向けのインフルエンザワクチンガイドラインでは、妊娠中の接種が推奨されています。 妊娠中は免疫の働きが変化し、免疫力が低下しやすく、感染時の重症化リスクが高まるため、早めの予防が重要です。 「本当に接種して大丈夫なのか」と迷う方もいますが、公式な指針では安全性が確認されており、安心して検討できる内容となっています。 またガイドラインでは、妊娠初期・中期・後期のいずれの時期でも接種が可能とされています。 特に流行前の時期に接種することで、より高い予防効果が期待できます。 不安がある場合は、医師と相談しながら早めに準備を進めることが大切です。

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インフルエンザワクチンの効果と妊娠中のメリット

ワクチンはインフルエンザにかかるリスクや、かかった場合の重症化・入院リスクを下げることが期待できます。 妊婦がインフルエンザにかかると、発熱や呼吸器症状が重症化しやすく、日常生活にも大きな影響を及ぼします。 ワクチン接種により感染自体をある程度防ぐだけでなく、万が一発症した場合でも症状を軽減できる可能性があります。 また、妊婦が接種することで胎児にも抗体が移行し、生後間もない赤ちゃんを守れる点も大きな特徴です。 ここでは、ワクチンの有効性と妊娠中ならではのメリットについて詳しく見ていきます。

ワクチンの有効性について

インフルエンザワクチンは、妊娠中の女性に対しても高い有効性が確認されています。 妊婦が接種することで、インフルエンザに感染するリスクが大幅に低下することが研究で示されています。 特に妊娠中は重症化しやすいため、予防の意義は非常に大きいといえるでしょう。 また、ワクチンによって作られた抗体は胎盤を通じて赤ちゃんにも届きます。 その結果、生後数か月間は赤ちゃん自身がワクチンを接種できなくても、一定の免疫を得られます。 なお、副反応の多くは注射部位の痛み・腫れ、軽い発熱などで数日以内に治まりますが、まれに重いアレルギー反応が起こることがあります。 異常を感じたら速やかに受診してください。

妊娠中に接種するメリット

妊娠中にインフルエンザワクチンを接種する最大のメリットは、母体と赤ちゃんを同時に守れる点です。 妊婦は免疫機能の変化により、感染時に症状が重くなりやすい傾向があります。 ワクチン接種により感染リスクを下げることで、入院や合併症の可能性を減らすことができます。 さらに、胎盤を介して抗体が赤ちゃんに移行するため、生後すぐの感染リスクも抑えられます。 「赤ちゃんがインフルエンザにかかったらどうしよう」という不安を軽減できる点も大きな利点です。 以上のことから、ワクチンは家族全体の安心につながる予防策といえるでしょう。

妊娠中のインフルエンザワクチン接種のタイミング

妊娠中にインフルエンザワクチンを接種する際は、タイミングも重要なポイントです。 適切な時期に接種することで、流行期に備えた十分な予防効果が期待できます。 妊婦は感染時に重症化しやすいため、計画的な接種が母体と胎児の健康維持につながります。 一般的には、妊娠中期以降の接種が推奨されるケースが多く、妊娠初期を避けたいと考える方も少なくありません。 ただし、状況によって最適な時期は異なります。 次の項目では、具体的な接種時期の考え方について詳しく解説していきます。

最適な接種時期とは

妊娠中のインフルエンザワクチンは、基本的にどの時期でも接種可能とされていますが、重症化リスクを考慮すると妊娠中期から後期にかけての接種が特に重要とされています。 妊娠後期にインフルエンザへ感染すると、肺炎などを併発しやすく、母体への負担が大きくなる傾向があります。 一方で、妊娠初期の接種に不安を感じる方も多いでしょう。 初期は流産リスクが高い時期でもあるため、接種を検討する際は医師と相談することが大切です。 母体の予防だけでなく、赤ちゃんへの免疫付与も期待できるため、状況に応じた適切な時期選びが重要になります。 以下で詳しく解説します。

妊娠初期・中期・後期の接種時期

妊娠初期・中期・後期では、インフルエンザワクチン接種に対する考え方が異なります。 妊娠初期は胎児の重要な器官形成期であるため、接種に慎重になる方も少なくありません。 しかし、この時期に感染すると重症化する可能性があるため、医師の判断を仰ぎながら接種を検討することが推奨されます。 妊娠中期は体調が安定しやすく、ワクチン接種に適した時期とされています。 また、後期は出産が近づくため、母体の感染予防に加え、新生児への感染リスクを抑える目的でも接種が有効です。 いずれの時期も、個々の健康状態に応じた判断が重要となります。

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授乳中のインフルエンザワクチン接種の考え方

授乳中のインフルエンザワクチン接種については、赤ちゃんへの影響を心配する声が多く聞かれます。 しかし、現在では授乳中であってもワクチン接種は安全と考えられています。 インフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、母乳を通じて赤ちゃんに感染を引き起こす心配はありません。 むしろ、母親がインフルエンザを予防することで、家庭内感染のリスクを下げる効果が期待できます。 実際、日本でも公的機関が接種を推奨しており、授乳期の健康管理として有効な選択肢といえるでしょう。 以下で安全性や母乳への影響を詳しく解説します。

授乳中の安全性と影響

授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても、赤ちゃんへの悪影響はほとんどないとされています。 ワクチン成分が母乳に移行し、健康被害を及ぼす可能性は極めて低いと考えられています。 そのため、母乳育児を継続しながらの接種も問題ありません。 また不活化ワクチンであることから、感染を引き起こす心配がない点も安心材料です。 さらに、母親が接種することで体内で作られた抗体が母乳を通じて赤ちゃんに届き、感染予防に役立つ可能性もあります。 接種前には体調や既往歴を確認し、医師と相談した上で進めることが大切です。

母乳への影響はあるのか

授乳中のインフルエンザワクチン接種が母乳に与える影響は、現時点の研究ではほとんどないとされています。 ワクチンの有効成分が母乳に移行する可能性は低く、赤ちゃんへの直接的な影響を心配する必要はありません。 それよりも、母親がインフルエンザに感染することで高熱や体調不良となり、授乳が困難になるリスクの方が大きいといえます。 接種後に軽い発熱や注射部位の痛みが出ることはありますが、多くは数日で改善します。 母体の健康を守ることが、結果的に赤ちゃんを守ることにつながります。

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インフルエンザワクチンの種類と注意点

妊婦のインフルエンザワクチン接種はどこでする?

インフルエンザワクチンには複数の種類があり、妊娠中は接種できるものが限られています。 特に妊娠中はインフルエンザの注射ワクチン(不活化ワクチン等)が推奨されており、鼻噴霧の生弱毒化ワクチンは妊娠中は推奨されません。 妊娠中は免疫の働きが変化し、インフルエンザの合併症(重症化)のリスクが高いとされているため、適切なワクチン選びが重要です。 また、過去にアレルギー反応や強い副作用を経験した場合は、事前に医師へ相談する必要があります。 流行時期や体調を考慮し、計画的に接種することが予防効果を高めるポイントです。 以下で、具体的なワクチンの種類について解説します。

接種できるワクチンの種類

妊娠中はインフルエンザの注射ワクチン(不活化ワクチン等)が推奨されます。 たとえば不活化ワクチンは、ウイルスを無害化した成分を使用しており、体内で増殖することがありません。 そのため、胎児への影響が少なく、妊娠中でも安全に接種できるとされています。 「赤ちゃんに影響が出ないか不安」と感じる方もいますが、公的機関も不活化ワクチンの安全性を認めています。 一方、生ワクチンは弱毒化したウイルスを使用するため、妊婦には推奨されていません。 過去にアレルギーがある場合は、必ず医師と相談した上で判断しましょう。

接種前に知っておくべき注意点

インフルエンザワクチンを接種する前には、いくつか確認しておきたい注意点があります。 過去にワクチン接種でアレルギー反応が出たことがある場合は、必ず事前に医師へ相談しましょう。 特に卵アレルギーがある方は、ワクチン成分に注意が必要です。 また、発熱や体調不良がある場合は無理に接種せず、体調が回復してから受けることが推奨されます。 妊娠中は体調変化が起こりやすいため、当日の体調管理も重要です。 もし接種後に違和感や異常を感じた場合は、早めに医療機関を受診するよう心がけましょう。

海外と日本のインフルエンザワクチンガイドラインの比較

妊娠中のインフルエンザワクチン接種については、海外と日本でガイドラインの考え方に違いがあります。 各国の医療体制や感染状況に応じて方針が定められており、推奨度や接種時期の考え方も異なります。 こうした違いを知ることで、なぜ接種が勧められているのかをより深く理解できるでしょう。 海外では予防を重視する傾向が強く、日本では個々の体調や医師の判断が重視される点が特徴です。 それぞれの考え方を知ることは、妊婦自身が納得して判断するための材料となります。 以下で具体的な違いを解説しますので、確認していきましょう。

海外ガイドラインの特徴

海外のインフルエンザワクチンガイドラインでは、妊婦への接種が積極的に推奨されています。 たとえばアメリカやオーストラリアなどでは、妊娠中の感染による重症化リスクを重視し、時期を問わず接種が勧められています。 ワクチンの安全性についても多くの研究データが蓄積されており、副作用のリスクが低いことが示されています。 さらに、妊娠中に接種することで新生児にも抗体が移行し、生後数か月間の感染予防につながる点が評価されています。 海外では母体と赤ちゃん双方の健康を守る予防策として、ワクチン接種が重要視されているのです。

日本のガイドラインとの違い

日本のインフルエンザワクチンガイドラインは、海外と比べて慎重な姿勢が特徴です。 妊婦と胎児の安全性を最優先に考え、個々の健康状態を踏まえた判断が重視されています。 接種自体は推奨されていますが、特に妊娠中期から後期にかけて接種するケースが多い傾向にあります。 これは、胎児への影響を最小限に抑えるための配慮といえるでしょう。 また、ワクチンの種類や接種方法についても細かな指針が設けられています。 日本独自の慎重な考え方が反映されたガイドラインといえます。

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妊婦のインフルエンザ治療とワクチンの関係

妊婦がインフルエンザに感染すると、重症化や合併症のリスクが高まります。 そのため、予防としてのワクチン接種が重要な役割を果たします。 ワクチンは感染を防ぐ手段であり、治療は感染後の症状を抑えるための対応です。 この違いを理解しておくことで、万が一の際も落ち着いて対応できます。 また、妊娠中は使用できる治療薬が限られる場合もある(妊娠中でも医師の判断で使用できる抗インフルエンザ薬はあります)ため、予防の重要性はさらに高まります。 以下で、治療と予防の違いについて詳しく見ていきましょう。

治療と予防の違い

インフルエンザの治療と予防は、目的が大きく異なります。 治療は、感染後に発症した症状を和らげるためのもので、抗ウイルス薬や解熱剤の使用が中心です。 一方、予防は感染そのものを防ぐことを目的とし、ワクチン接種が重要な役割を担います。 妊婦がインフルエンザにかかると症状が重くなりやすいため、治療よりも予防が重視されます。 以上を踏まえると、「感染してから対処すればよい」と考えるより、事前に備えることが大切です。 治療と予防の違いを理解し、適切な選択をすることが健康管理の鍵となります。

ワクチン接種後の対応

ワクチン接種後は、体調の変化をしっかり確認することが大切です。 接種部位の痛みや腫れ、軽い発熱などは一般的な反応で、多くは数日で治まります。 発熱や倦怠感がある場合は、無理をせず安静に過ごし、水分補給を心がけましょう。 また、免疫が十分に形成されるまでには約2週間かかるため、その間も感染対策を続ける必要があります。 万が一、強いアレルギー症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。 正しい対応を知っておくことで、安心してワクチンを活用できます。

まとめ:妊婦のためのインフルエンザワクチン情報

妊娠中は免疫機能が変化し、インフルエンザが重症化しやすいとされます。 そのため、予防として不活化ワクチンを活用する意義は大きいといえるでしょう。 妊娠中に接種すると母体の感染リスクを下げるだけでなく、胎盤を通じて赤ちゃんへ抗体が届き、生後しばらくの防御にもつながります。 授乳中も基本的には接種可能で、母親が感染を避けることが家庭内感染の抑制にも有効です。 また、接種時期は妊娠期や体調、流行状況で最適解が変わるため、既往歴・アレルギー・当日の体調を確認し、かかりつけ医と相談して計画的に進めましょう。 さらに、接種後も手洗い・マスクなど基本の対策を続けると安心です。

妊娠中・授乳中のインフルエンザワクチンは安全?不活化ワクチンの安全性、妊娠期別の接種タイミング、赤ちゃんへの免疫、接種前後の注意点と副反応、接種を控えるべきケース、海外と日本の指針の違いまで、まとめてわかりやすく解説します。

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記事の監修者


岡 博史先生

岡 博史先生

【役職】

NIPT専門クリニック医学博士
ヒロクリニック統括院長

【資格】

平成8年 医師免許 取得 
平成14年 慶應義塾大学医学博士号 取得
平成15年 皮膚科専門医 取得
平成29年 産業医 取得

【略歴】

平成8年 慶應義塾大学医学部 卒業
平成8年 慶應義塾大学医学部皮膚科学教室 入局
平成11年 川崎市立川崎病院総合心療内科 勤務
平成12年 川崎市立川崎病院皮膚科 勤務
平成14年 慶応義塾大学病院皮膚科 勤務
平成17年 城本クリニック 勤務
平成20年 ヒロクリニック開院・院長就任
平成21年 医療法人社団福美会 設立・理事長就任

【所属】

医療法人社団福美会

【SNS】

YouTube ひろし先生の正しいエビデンス妊娠ch
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