NIPT(新型出生前診断)の
よくある質問

このページでわかること

NIPT(新型出生前診断)の検討から結果報告のあとまで、妊婦さんから多く寄せられるご質問をカテゴリ別にまとめています。費用・年齢制限・受けられる時期・陽性だったときの流れなど、気になる項目からお読みいただけます。

  • 受ける前に知っておきたいこと(プラン・費用・年齢や週数の条件)
  • 検査当日の流れや持ち物、結果が届くまでの日数
  • 陽性だったときの羊水検査サポートや遺伝カウンセリング

知りたいことから探す

検査を検討されている方 検査を受診される前 検査について 検査を受診された後 その他100の質問

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監修:岡 博史(ヒロクリニック統括院長)/NIPTは対象を絞った非確定的検査です。確定診断には羊水検査が必要です。ご不明な点はお電話(0120-169-629)または LINEで無料相談 でもお受けしています。

お問い合わせでよくいただくご質問(NIPT)

お電話・窓口・LINEで実際に多くお寄せいただくご質問を、担当スタッフの回答をもとにまとめました。

NIPTの予約は電話でもできますか?当日でも受けられますか?

ご予約はホームページのマイページからお願いしております。検査結果をメールでお届けするため、マイページの作成が必須となっております。
空き枠があれば当日のご予約・ご受診も可能です。ただし当日は説明動画のご視聴と同意書のご確認をお願いしておりますので、事前のWeb予約をおすすめしています。

支払い方法を教えてください。振込やQRコード決済は使えますか?

お支払いは現金またはクレジットカードの一括払いのみとなっております。
お振込・QRコード決済・タッチ決済・分割払いには対応しておりません。現金の場合もお釣りをご用意しておりますので、ちょうどのご用意がなくてもご安心ください。

当日の流れと所要時間を教えてください。

当日は「検査についてのご説明と動画のご視聴 → 医師の診察 → 採血 → お会計」という流れです。
所要時間は1時間程度が目安です。事前に問診票のご記入と動画のご視聴をお済ませいただいている場合は、30分ほどで終わることもございます。

持ち物はありますか?紹介状や身分証は必要ですか?

紹介状・身分証明書はどちらも不要です。年齢制限もございません。
妊娠週数が確認できるエコー写真や母子手帳をお持ちの場合は、念のためご持参ください。お忘れになった場合でも検査は可能です。

プランは事前に決めてから予約する必要がありますか?

事前に決めていただく必要はございません。当日、医師の診察の際にご相談のうえお決めいただけます。
プランは全12種類をご用意しており、幅広い項目をバランスよくカバーするG23プランが多くの方に選ばれています。迷われる場合はプラン診断や無料カウンセリングもご利用ください。

子どもやパートナーと一緒に来院してもいいですか?

はい、お子様連れでご来院される方は多くいらっしゃいますので、どうぞお気兼ねなくお連れください。
パートナー様のご同席も可能です。遠方にいらっしゃる場合は、診察時にスマートフォンからご一緒に参加していただくこともできます。

妊娠何週から受けられますか?

赤ちゃんの心拍が確認できてから(おおむね妊娠6週以降)お受けいただけます。
妊娠10週未満での受検は「Early(アーリー)」オプション(11,000円・税込)となり、10週以降に2回目の採血を受けていただくことを前提としたプランです。2回目の採血に追加費用はかかりません。なお、NIPTの適正時期は10〜14週頃です。

何週まで受けられますか?期限はありますか?

NIPT自体に受検できる週数の上限はございません。
ただし結果が陽性だった場合、確定診断のための羊水検査は一般に15〜18週頃までに受ける必要があります。実施できる医療機関も限られてまいりますので、15週頃までにご来院いただくことをおすすめしています。

週数が早いと判定不能になりやすいのですか?

NIPTはお母様の血液中に含まれる赤ちゃん由来のDNAを調べる検査です。このDNA量は妊娠週数が進むにつれて増えていくため、早い時期は量が足りず判定不能となることがございます。
ただし判定不能の原因はDNA量の不足以外にもあり個人差も大きいため、10週以降であれば必ず結果が出るとお約束できるものではございません。

判定不能になった場合はどうなりますか?

判定不能となった場合は、クリニックからお電話でご連絡いたします。その際に再採血か返金かをお選びいただきます
99%以上の方は再採血まで進んでいただくと結果が出ますが、ごくまれに再採血でも結果が出ない方もいらっしゃいます。

結果はいつ、どのように届きますか?

東京の検査所に検体が到着した日を0日として、5日前後で、マイページ作成時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。ご来院は不要です。
採血した院から検査所までの輸送に1〜2日かかりますので、その分の日数もお見込みください。書面での郵送をご希望の場合は3,300円(税込)で承っております。

結果のメールが届きません。パスワードが分かりません。

まず迷惑メールフォルダをご確認ください。キャリアメール(携帯会社のアドレス)は、容量制限や受信設定によって結果のPDFが受け取れないことがございます。
その場合はGmailなどのアドレスへ再送いたしますので、お気軽にご連絡ください。結果を開くパスワードは、ご予約時にお送りした「ご予約ありがとうございます」のメールに記載しております。

双子(多胎)でも検査を受けられますか?

はい、お受けいただけます。ただし多胎の場合、性染色体の異数性は判定できず、Y染色体の有無のみのご報告となります。
また、どちらの赤ちゃんが陽性かを判別することはできません。性染色体を含まないプラン(Oプランなど)であれば、この制限なくお受けいただけます。

バニシングツイン(片方の胎児の成長が止まった)でも受けられますか?

条件がございます。胎児の成長停止が妊娠8週未満に起きており、かつ成長停止からNIPTの採血までに8週間以上経過している場合にお受けいただけます。
減胎手術を受けられた場合も同様のお取り扱いとなります。最終的には医師が判断いたしますので、まずはご相談ください。

体外受精・顕微授精での妊娠でも受けられますか?

はい、お受けいただけます。検査方法や精度に違いはございません。

薬を使っています。検査に影響しますか?

ヘパリンの注射をされている場合のみ、検査結果に影響するため採血まで最低12時間空けていただくようお願いしております。
ヘパリン配合のクリームや、止血剤などのお薬は検査に影響いたしません。ご不安な場合は問診票にご記入のうえ、当日医師にお伝えください。

採血の量はどのくらいですか?針は太いですか?

採血量は10mlです。針は健康診断で使用するものより少し太めですので、内出血しないようご注意ください。
同じ日に妊婦健診などで別の採血を予定されている場合、体調によっては貧血を起こしたり血管が細くなって採りにくくなることがございます。水分をしっかり摂って体調を整えていただくか、日時をずらしていただくとより安全です。

エコー検査や胎児ドック、妊娠の確認はできますか?

当院はNIPT(新型出生前診断)の専門クリニックのため、胎児ドックや妊娠しているかどうかの確認は行っておりません
超音波(エコー)検査は婦人科を併設している大宮駅前院・大阪駅前院のみ、オプション(11,000円・税込)で対応しております。それ以外の院をご希望の場合は、事前に産婦人科をご受診ください。

連携クリニックと直営院は何が違いますか?

検査項目・プラン内容・検査方法に違いはございません。
連携クリニックの場合はプラン料金に11,000円(税込)が加算され、採血日の前に当院医師とのオンライン診療(Google Meet)を受けていただきます。また検体の輸送に時間がかかるため、結果が出るまで直営院より2〜3日多くかかります。施設の詳しい名称・所在地は、ご決済の完了後にご案内しております。

自宅で採血してもらうことはできますか?

はい、連携クリニックでご予約いただくことで、訪問看護の看護師がご自宅にお伺いして採血することが可能です(追加費用22,000円・税込)。
つわりがつらい方や、お近くに直営院がない方にご利用いただいています。

羊水検査サポートについて教えてください。

陽性または判定不能となった場合に、羊水検査の費用を補助する制度です。羊水検査を受ける医療機関の指定はなく、どちらで受けていただいても対象となります。絨毛検査も対象です。
ご加入はご来院中(お会計まで)にお手続きが必要です。プランはライト3,300円/スタンダード5,500円/ワイド11,000円(いずれも税込)をご用意しております。なお制度の性質上、妊娠を継続されていることが条件となり、流産・死産後の検査は対象外です。お振込までは書類到着から2か月ほどお時間をいただいております。

陽性だった場合、相談できますか?紹介状は書いてもらえますか?

検査前は無料カウンセリングを、結果が出たあとは医師による有料の遺伝カウンセリングをご用意しております。
羊水検査を受けられる際の診療情報提供書(紹介状)も当院で作成いたします。ご希望の医療機関が決まっていましたらお知らせください。原則としてご本人様へのお渡しとなります。

予約の変更・キャンセルはどうすればいいですか?

マイページから3回までご自身で変更いただけます。それ以降の変更や当日のご変更は、お電話(0120-169-629)で承ります。
連携クリニックの場合、採血日確定のご連絡までのキャンセルは無料、それ以降・採血実施前までは22,000円(税込)のキャンセル料が発生いたします。

性別は分かりますか?あとから報告してもらえますか?

性染色体を調べる項目が含まれるプランをお選びいただいた場合に、性別報告の「あり/なし」をお選びいただけます。
結果報告後に性別報告を追加される場合は、33,000円(税込)を頂戴しております。なお性別のみを調べるプランはご用意がございません。

NIPTで発達障害は分かりますか?

いいえ、どのプランをお選びいただいても発達障害を調べることはできません。発達障害は生まれ持った素因だけでなく、育つ環境などの要因も複雑に関わって生じると考えられているためです。
NIPTはあくまで「染色体の変化」を調べる検査です。染色体に変化がなくても、他の原因で知的障害が生じることもございますので、この検査ですべてが分かるわけではない点はご理解ください。

NIPTは確定診断ですか?

いいえ、NIPTは非確定的検査(スクリーニング検査)です。陽性であっても診断が確定するわけではなく、偽陽性となる可能性もございます。
確定診断には羊水検査などの確定的検査が必要です。性別判定も100%ではございません。ご不明な点は遺伝カウンセリングでご相談いただけます。

つわりのお薬(プレグボム)は処方してもらえますか?

プレグボムは処方薬のため、ご購入にあたっては一度医師の診察を受けていただく必要がございます。オンライン診療でも診察が可能です。
NIPT受検時に付与されたジェネリオポイントをご購入に使用いただくこともできます。オンライン診察後に直営院で直接お受け取りいただければ、当日にお渡しできる場合もございます。

※ 掲載内容は2026年7月時点のものです。料金・診療体制・お取り扱いのあるお薬は変更となる場合がございます。診断・治療に関する最終的なご判断は医師の診察のうえで行っております。記載のない内容やお急ぎのご相談は、各院までお気軽にお問い合わせください。

検査を検討されている方

人気のあるプランはどれですか?

・厚生労働省指定難病プランG23が人気です。このプランは費用対効果が高く、主要な染色体異常だけでなく、性染色体や微小欠失・重複疾患まで幅広く網羅して調べられます。

紹介割はなくなってしまったのですか?

紹介割引きは終了となっております。

検査はいつ受けるのが最適ですか?

当院では10週から14週を推奨しております。

羊水検査サポートはどのプランでも加入できますか?

はい。全てのプランで加入可能です。

NIPT(新型出生前診断)の検査は誰でも受けられますか?

ヒロクリニックNIPTでは、エコー検査で胎児心拍を確認後であれば誰でも受けられます。
赤ちゃんの状態を予め知っておきたいという妊婦さんが検査を受けられるよう、年齢制限などの条件を設けておりません。
NIPT(新型出生前診断)を幅広くご活用できる機会を、より多くの方に得て頂きたいとヒロクリニックNIPTでは考えております。

  • エコー検査で胎児心拍を確認ができている方ならどなたでも受けられますが、陽性の場合に羊水検査を受ける予定の方は14週までに受けられることをおすすめします。
  • 双子を妊娠されいている方も受けられます。
    双胎一児死亡症候群(バニシング・ツイン)の方はご相談下さい。

ただし、下記の場合は検査が正確にできない可能性があります。

  • ご自身がトリソミー、モノソミー等の場合
  • 母体に遺伝子異常がある場合
  • 胎児が3倍体、4倍体の場合
  • 幹細胞治療を受けたことのある方
  • 免疫療法を受けたことがある方
  • 臓器移植を受けたことがある方
  • 過去6か月間に輸血された方

NIPTの検査はどこの病院で受けられますか?

関東をはじめ、北海道、関西、中部、九州地方の全国のヒロクリニックでNIPT検査を行うことが出来ます。
NIPT検査ができる医療機関は「クリニック案内」をご確認ください。

診察の所要時間はどれぐらいですか?

おおよそ45分です。流れは、受付→問診→同意書の記入→採血→会計となっております。混雑時は1時間を超える場合もございますのでご了承ください。 状況により待ち時間も発生しますので、時間にはゆとりをもってご予約ください。

検査に行くときは、私だけでも大丈夫でしょうか?

妊婦様ご本人のみでの来院で大丈夫です。

高齢での出産を検討しております。検査に年齢の制限はありますか?

年齢の制限はございません

この検査は医療保険の給付が受けられますか?

医療給付の対象外の検査ですので受けることができません。

検査を受けるときは産婦人科の紹介状が必要ですか?

紹介状は必要ありません。

医療費控除は受けられますか?

医療費控除の対象とはなりません。

検査機関はどこですか?

東京衛生検査所にて行います。

遠隔診療はおこなっていますか?

結果送付の際、質問があれば希望者に行なっております。初診時に受付で希望を伝えてください。

検体はどのように送っていますか?

首都圏外のクリニックからはバイク便と航空便の併用により、迅速な検体輸送が可能になりました。 結果報告が電子メールとなっており、どこよりも早く正確に届きます。

検査結果メールを受け取るための準備はありますか?

問診票入力後のメールアドレス確認メール及び、検査結果メールは「@nipt-result.com」ドメインからのメール通知となります。
iPhone、スマートフォン、携帯電話のメール受信設定を【受信拒否設定】にされている方は 「@nipt-result.com」からのメールが受けとれなくなってしまいますので、 必ず「@nipt-result.com」からのメールを受信が出来るように事前設定をお願いします。

231種類の潜性遺伝子検査の結果はどれくらいでわかりますか?

検査結果は、返送された検査キットが検査所に到着して、約2〜3週間後にメールでお伝えいたします。 国内で検査が行われるため、平均に比べると早く結果をお渡しできるのがメリットの1つです。

ヘパリンはNIPT検査に影響しますか?

ヘパリン製剤をご使用されている方は、検査に影響が出る恐れがあります。 できればNIPTの採血までに48時間以上(最低でも12時間)は使用の一時的な停止をお願いしております。使用停止の際は必ず主治医にご相談の上、使用停止してください。 主治医の判断及び自己判断等、いかなる場合の使用停止において、何らかの異変が生じても当院は一切の責任を負いません。 なお、採血後はすぐに使用を再開していただけます。 万が一、採血前12時間以内に使用してしまった場合は下記フリーダイヤルにて来院日または来院時間の変更をお願い致します。 ※ヘパリン以外でも使用している薬剤がございましたら、検査日当日に必ずご申告ください。 0120-169-629 受付時間: 10:00~18:00 ※国内からのみ通話可能

検査を受診される前

Early検査の2回目は、いつ頃受けるのがよいですか?

1回目の採血から2週間後かつ10週0日以降14週までの期間を推奨しております。

妊娠20週など、週数が進んでいても検査は受けられますか?

お受けいただけます。 何週目までに受けなければならないという制限はありません。ただ、羊水検査などを考慮しても、早めが望ましいです。

漢方薬は検査に影響しますか?

一般的に、漢方薬は検査結果に影響を与えません。ただし、ヘパリン製剤(ヘパリン類似製剤)をご使用されている方は、検査に影響が出る恐れがあります。 採血前12時間は使用の一時的な停止をお願いしております。

NIPT検査で性別はわかりますか?

はい、当クリニックのNIPTでは、母親の血液に含まれる胎児のDNA(性染色体)を分析することで、高い精度で性別判定を行うことが可能です。ただし、医療検査としての性質上、以下の限界がある点をご了承ください。

  • 判定保留(判定不能)の可能性: 血液中の胎児のDNA量(胎児分画)が基準に満たない場合など、条件によっては判定ができないことがあります。

  • 双胎(双子)妊娠の場合: 検査の仕組み上、「少なくとも1人は男の子」であることは分かりますが、「男の子2人」か「男女1人ずつ」かの判別まではできません(Y染色体が検出されなかった場合は、2人とも女の子の可能性が高くなります)。

検査のプランは当日決められるのでしょうか?

検査プランは、当日変更可能です。
先生とよく相談してください。

双子だと検査が受けられないと聞きました。

ヒロクリニックNIPTでは双子の場合も検査が可能です。

検査の時に必要なものはありますか?

エコー写真をお持ちの場合は、エコー写真を確認させていただく場合がございます。

つわりが酷く、もどすことが多いですが採血に影響がありますか?

採血に影響はありません。

NIPT検査前・当日の食事制限はありますか?

NIPTは採血検査ですが、基本的に食事制限は不要です。ただし体調不良・つわりが強い場合は事前に相談が必要です。

キャンセルはいつ、どうやって連絡すれば良いでしょうか?

当日でも可能です。
電話やサイト内のお問い合わせからご連絡ください。

つわりがひどく、指定日にクリニックまで行けそうにありません。

体調不良などの理由で来院が難しい場合は必ず電話にてご相談ください。

【特急便のキャンセルについて】 来院当日に同意書を記載後、特急便をキャンセルされた場合は全額負担となりますのでご注意ください。
同意書記載前のキャンセル料金は無料です。

検査について

羊水検査の費用はいくらくらいかかりますか?

医療機関によって異なりますので、詳細は医療機関に確認することをお勧めします。

判定不能になった場合、その後の流れはどうなりますか?(2回目の費用や時期について)

再採血を無料で行っております。

Early検査の1回目と2回目で、検査結果が変わることはありますか?

可能性はございます。

全染色体部分欠失・重複疾患の検査で微小欠失症候群を見つけることはありますか?

全染色体部分欠失・重複疾患の検査によって一部の微小欠失・重複疾患を発見することが可能です。1p36欠失症のような大きな欠失を含む場合、検出できます。

転座型のダウン症候群は、NIPTで陽性となることはありますか?

転座型ダウン症候群でもNIPTで陽性反応はでます。この検査は21番染色体の数を検出し、増加していれば陽性と判断されます。転座型の場合、21番染色体が増加しているため、21番トリソミーとして検出されます。ただし、NIPTは妊娠中の胎児に対する検査のため、母親自身がキャリア(保因者)かどうかは検査できません。

13番染色体、18番染色体、21番染色体以外のトリソミーで生まれる子どもの寿命はどれくらいですか?

13番、18番、21番以外の染色体トリソミーの場合、染色体の種類や状態によって経過は大きく異なります。多くは重篤な経過をたどる可能性がありますが、状態によっては長く生存するケースもあるため、個別の状況によって異なります。一概に平均寿命としてお答えすることは困難です。

どのようなケースに判定不能になりますか?

母体から採取した血液に胎児のDNAが少ないと判定不能になります。主に母体のBMIが高いケースで判定不能になることが多いです。その他、母体の体質異常により判定不能となる場合があります。

染色体異常で流産する確率はどのくらいでしょうか?

染色体異常がある場合の流産率は非常に高く、約90%以上とされています。染色体異常、例えば13番や18番染色体の異常になると、流産率はさらに高くなります。これらの場合、ほとんどの胎児が生まれてくることはありません。したがって、これらの染色体異常における流産率は90%以上とも言われています。

微小欠失症候群が見つかった場合、難病であることが多いですか?

ヒロクリニックで検査可能な微小欠失症候群は見つかった場合、難病となります。例えばディジョージ症候群など、特定の遺伝子領域の欠損が非常に小さいにも関わらず、顕著な症状を引き起こすことがあります。これらは発達遅滞や精神発達遅滞など深刻な影響を伴います。

500万塩基とはなんでしょうか?

500万塩基とは、全染色体部分欠失・重複疾患の判別基準になる遺伝子の大きさとなります。 ヒロクリニックNIPTでは、染色体の一部が重複していたり、欠けていたりする異常について全染色体部分欠失・重複疾患として500万塩基を基準に検出します。 モノソミーやトリソミーのような染色体の数の異常ではありません。

わたしたちも部分欠失・重複が検出される可能性がありますか?

可能性はゼロではありません。 500万塩基以下の小さいものは検出される可能性が高いです。

検査精度の感度とは?

「感度」とは、検査の正確性を計る基準のひとつです。

NIPTにおいては出産後に陽性であった妊婦のうち検査が陽性であった確率を「感度」といいます。この数値は大きいほど精度が高くなります。

検査精度の特異度とは?

「特異度」とは、検査の正確性を計る基準のひとつです。 出産後に陰性であった人のうち検査で陰性だった人の確率「特異度」といいます。この数値は大きいほど精度が高くなります。 感度も特異度も検査の精度を示す値であり、その検査の特性値です。

部分欠失ってまれなんですか?

世界のNIPT研究において遺伝子疾患は民族性、地域性が存在することが知られております。 ただ、欧米を中心にアジアを含めた様々な研究データがあるにもかかわらず、これまで日本国内の妊婦さんに限定した遺伝子疾患のデータの報告は行われておりません。 これは全染色体全領域部分欠失・重複疾患のデータも報告されておりません。 ヒロクリニックNIPTでは、受検者の中で約300人に1人の頻度で全染色体全領域部分欠失疾患が陽性となっております。 これは当院が75,000件を超える妊婦さんの検査を行ってきたデータを元に算出しております。

エクソン領域とは?

遺伝子の中には遺伝情報を持つエクソン領域と、それを持たないイントロン領域の2つが交互に存在します。
親から子へ遺伝される先天的な情報は主にエクソン領域に含まれています。
イントロン エクソン
(遺伝情報あり)
イントロン エクソン
(遺伝情報あり)
イントロン エクソン
(遺伝情報あり)
イントロン

部分欠失または部分重複によってあかちゃんに障害が出ないこともありますか?

染色体の部位によっては遺伝子が存在しない箇所もあります。ただし、500万塩基内にエクソン領域が全く存在しないことは少ないと考えられます。エクソン領域は通常約2%存在します。

全染色体部分欠失・重複疾患ですぐに亡くなりますか?

遺伝子の量によって異なると考えられます。 500万塩基ほどの重複では、胎児が亡くなるケースは少ないと考えております。 ちなみに、ダウン症に関係する21番染色体は4812万塩基あります。 一般的に症状の重さは重複より欠失の方が重く、かつ変化する塩基の増減量によって左右されると考えられています。

具体的にどんな障害が出ますか?

障害の種類はその障害部位と障害範囲によって決まってきます。
結果レポートに障害部位の範囲をお伝えしておりますので、こちらで調べる限りのことは調べております。
ただ、これまで報告されているものから推定することしかできません。

陽性者のカウンセリングの際には事前に障害部位に存在する遺伝子の種類、過去の症例について事前に調べており可能性がある症状について推測しております。

全染色体全領域部分欠失・重複では生き続けることができますか?

程度の差はありますが、生存例も多く報告されていますので可能性はあると考えられます。 遺伝子の量の変化は、その疾患の程度に関係すると言われており、 一つの染色体全体ではなく、 その一部分の箇所に増減が発生することになります。通常のトリソミーよりは、症状が軽い可能性があると考えられます。

部分欠失・重複が見つかるとどういう症状がわかるのでしょうか?

1番染色体から22番染色体まで、我々が調べた限りにおいて世界で54種類の名前のある疾患・症候群が報告されています。
症状は、比較的軽度なものから重度なものまでさまざまです。
1番染色体から22番染色体まで、多いものは2.5億塩基・少ないもので4800万塩基と染色体によってもサイズが違う上に、遺伝子の数も多いものは2610個から少ないものは337個とまちまちです。
また、54種類に含まれない名前のない疾患もありますし、発見されていない疾患もまだあると考えるのが妥当でしょう。

部分欠失・重複で症例が49種類とありますが、他に症例はないのでしょうか?

ヒロクリニックNIPTホームページ上で公開させていただいている49種類の症例に含まれない、名前のない症例も世界のNIPT研究で報告されています。 検査を依頼している東京衛生検査所では全染色体全領域の測定を行う検査機器を使っていますので、全染色体全領域部分欠失疾患の検出が可能です。 ですが、東京衛生検査所の検査機器でもいまだに検出ができない疾患・症例はあります。それらは少なくないと考えることも大切です。

全染色体全領域部分欠失が陽性だった場合に、わたしたちにできることって何でしょうか?

まず、羊水検査を行い、マイクロアレイ検査をおこなってください。通常のGバンド(G分染法)では検出不能の場合があります。

検査が終わるまでの時間はどれくらいでしょうか?

ご案内から診察、採血を含め1時間程度です。

検査は妊娠何週目まで受けられますか?

羊水検査などを考慮しても、早めが望ましいです。ただ何週目までに受けなければならないという制限はありません。

なお、エコー検査で胎児心拍を確認後すぐに当クリニックの検査を受けられます。

多くの医療機関では35歳以上でないと検査ができないのはなぜですか?

これは日本では日本産婦人科学会による勧告があるためです。
一般的にもこの検査は年齢層の高い妊婦が受けた方がいいことは科学的に言われています。なぜならいくら感度、特異度が99%に近い数字であっても、発症率が少ない症例の検査では陽性的中率が下がるからです。

検査が感度96.5%、特異度99%であっても、疾患発生率が0.1%であれば、検査が陽性であっても二人に一人しか、検査が正しく判定されません。疾患発生率がさらに低くなると陽性的中率はさらに下がります。NIPTの検査を全ての人が行うと、不安を煽る結果(NIPTが陽性の場合)になるから学会は好ましく思っていません。

ただ、以上の話は確率および統計的なものになります。ヒロクリニックNIPTでは希望者には年齢制限なく検査可能です。 ヒロクリニックNIPTでは、検査するかどうかについては、被験者の判断に任せてもいいと考えております。

35歳以下で陽性だった例はありますか?

35歳以下でも陽性例は散見されます。

26週目ですけど検査を受けられますか?中絶はいつまでですか?

ヒロクリニックNIPTでは、胎児がお腹にいる限り検査を受けることが可能です。
採血のみですので確定検査ではありません。

ヒロクリニックNIPTでは中絶についての回答はできませんが、人工妊娠中絶手術は21週6日までとされています。

どうして21、18、13の染色体のトリソミーが多いのですか?

常染色体(1番から22番)の番号は染色体の長さ順に番号がつけられています。しかし、各染色体に乗っている遺伝子の数は21、18、13の順で少ないのです。そのためにこの3種類のトリソミーの発症頻度が高いと考えられています。

NIPTは確定検査ではないのですか?

ヒロクリニックNIPTで採用しているNIPTは非常に精度の高い検査ですが、確定的なものではなく「スクリーニング検査(非確定検査)」となります。そのため、結果が「陰性」であった場合でも、ダウン症などの対象疾患である可能性が完全にゼロになるわけではありません。確定診断を行うには、羊水検査などの確定検査が必要となります。

NIPTは基本的にスクリーニング検査ととらえた方がいいのでしょうか?

ヒロクリニックNIPTではそのように考えております。基本的には検査は検査によるリスクとそこから得られる情報の比率によって行われます。

NIPTの検査は母体からの採血のみという限りなくリスクが少ない検査です。そこから得られる情報は出産にむけた重要な情報になると考えています。
感度、特異度ともに99%近い水準にあり、スクリーニング検査として十分であると考えています。

ベリナタ社から東京衛生検査所に変わったことでデメリットはありますか?

デメリットはありません。
検体の海外輸送がなくなったことで、結果の日数が早く出るようになりました。
また、海外輸送時の検体破損といった万一のトラブルがなくなりました。

採血量はどれくらいですか?

採血量10ml(一部プランは異なる場合がございます。)

NTが厚いといわれました。どの検査を受けることがおすすめでしょうか?

NTが厚くなる疾患で比較的多いものは、21番、18番、13番トリソミーになります。 ヒロクリニックNIPTではNIPTy Miniプラン以上がおすすめになります。 NTが厚いからといって、すぐに異常と言うわけではなく正常な場合も多数あります。まずはNIPTのような非侵襲的な検査から行うことをお勧めいたします。

診察は受けられますか?

医師による診察をおこなっております。NIPT検査当日の診察は検査費用に含まれています。

検査日以外での診察ご希望の方は、診察費用が別途かかります。
(20分:4,000円(税込 4,400円)

診察希望の方は、検査2日前までにマイページからのお申し込みをお願いいたします。
前日もしくは当日に診察を希望される場合は、お電話にてお問い合わせください。担当医師のスケジュールによりますが、可能であればご予約をお受けいたします。

前日、当日の診察の予約お申し込みの問い合わせはこちら
0120-169-629

予約受付時間: 10:00~18:00
※国内からのみ通話可能

遺伝カウンセリングはおこなっていないのですか?

ヒロクリニックNIPTには、日本産婦人科認定の産婦人科専門医および日本小児科学会認定の小児科専門医、日本人類遺伝学会認定の臨床遺伝専門医が在籍しています。

NIPT検査後、ご希望の方には、在籍医による診察、遺伝カウンセリングをおこなっております。
ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。(20分:4,000円(税込 4,400円)

0120-169-629
予約受付時間: 10:00~18:00
※国内からのみ通話可能

羊水検査サポートは後日でも入れますか?

羊水検査サポートへの入会は検査来院時のみ可能となります。後日のご加入はできませんのでご了承ください。

検査を受診された後

検査結果のファイルが開けません(パスワードを教えてください)。

マイページにログインする際のパスワードと同じものになっております。

検査結果の画面が真っ白、一部空白、または表示がおかしい場合はどうすればよいですか?

1. PDF閲覧専用アプリで開いてください   メールアプリのプレビュー機能ではなく、端末に保存してから開くと解決する場合がほとんどです。●iPhone (iOS):「ファイルに保存」を選択し、保存先からファイルを開くか、「iBooks」や「Adobe Acrobat Reader」で開いてください。 ●Android:ファイルをダウンロードし、「Adobe Acrobat Reader」や「Google PDF Viewer」などのアプリから開いてください。   2. 端末の「空き容量」をご確認ください スマートフォンの写真やアプリなどで保存容量(ストレージ)がいっぱいになっている場合、正常にダウンロードされず白紙になることがあります。設定画面から空き容量を確認し、不足している場合は不要なデータを削除してから、再度ファイルを開いてみてください。 ※パソコンをお持ちの場合は、パソコンで開いていただくとスムーズに閲覧できる場合が多いです。

検査結果はいつ出ますか?

検体が検査所に到着した日を0日として、5日前後いただいております。

結果を英語の原本も欲しいのですが、いただけないのでしょうか?

現在は検査結果の英語原本を発行しておりません。

どのような支払い方法がありますか?

検査代金・羊水検査サポート代共にクレジットカードでのお支払いとなります。
現金でのお支払いを希望の方は釣銭が出ないよう事前にご用意をお願い致します。

羊水検査サポートの領収書はありますか?

受領書発行のみとなっております。

検査結果はどのようにして受け取ることができますか?

メールにて検査結果をご報告いたします。 すべてのプラン、結果報告日数が平均5日前後です。 メールにて検査結果報告書を閲覧いただくことが可能です。 なお、連携施設を除くヒロクリニックNIPT各院では、確約便オプションをご利用いただけます。 ※料金を抑えるために複数の検体をまとめて検査を行っております。また検査所に検体到着を0日としての日数となります。

検査結果が陽性の場合は、羊水検査を受けた方がいいのでしょうか?

ご本人様のお考えもあると思いますが、羊水検査を受けることをおすすめしています

検査結果は採血後どれくらいの期間で返ってきますか?

全てのプラン、結果報告日数が平均5日前後です。 なお、連携施設を除くヒロクリニックNIPT各院では、特急便オプションをご利用いただけます。 ※検査項目、検体数によって前後する場合がございます。 ※特急便オプションは44,000円(税込)です。 ※料金を抑えるために複数の検体をまとめて検査を行っております。また検査所に検体到着を0日としての日数となります。

羊水検査は受けられますか?

ヒロクリニックNIPTでは、羊水検査自体は行っていませんが、提携検査機関主催の選べる3つの「羊水検査サポート」をご案内しております。

検査結果が陽性の患者様には、ご加入いただいたプラン(ライト・スタンダード・ワイド)に応じて、羊水検査の検査費用を最大30万円(税込)まで補助させていただいております。なお、羊水検査費用補助には基準を設けておりますので、詳細は「羊水検査について」および「羊水検査サポートについて」をご参照下さい。

 

羊水検査の費用の補助はありますか?

ヒロクリニックNIPTでは、提携検査機関主催の選べる3つの「羊水検査サポート」をご案内しております。

本制度は、3,300円(税込)のサポート料で最大10万円(税込)まで補助される「ライト」、5,500円(税込)で最大20万円(税込)までの「スタンダード」、そして11,000円(税込)でエコー代等の諸経費を含め最大30万円(税込)まで補助される「ワイド」の3つのプランから選択いただけます。

また、羊水検査費用の補助には一定の基準を設けております。詳細につきましては、「検査オプション(羊水検査)」や「羊水検査について」をご参照ください。

陽性が出た場合、羊水検査を受けると思うのですが紹介してもらえますか?また、自分で探したところでも羊水検査サポートを利用すれば費用は負担してもらるのでしょうか?

検査結果で陽性が出た患者様のみ、羊水検査を行っている最寄りの医療機関をご案内いたします。

羊水検査サポートによる羊水検査の費用負担は、ヒロクリニックNIPTがご案内する医療機関でも、患者様ご自身で探していただいた医療機関でも費用を負担いたします。
詳しくは、「羊水検査について」または、クリニック受付までお問い合わせください。

医師監修 監修日:2020年7月22日
岡 博史 (医師・医学博士/ヒロクリニック統括院長)

日本皮膚科学会 皮膚科専門医/日本医師会 産業医/東京衛生検査所 指導監督医

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

医師監修 監修日:2020年7月22日
花澤 司 (医師/ヒロクリニック大宮駅前院 院長)

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医/産婦人科(NIPT・出生前診断)

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

医師監修 監修日:2020年7月22日
陽川 英仁 (医師・医学博士/ヒロクリニック大阪駅前院 院長)

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医/産婦人科(NIPT・出生前診断)

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

参考文献

  1. Chiu RW, Akolekar R, Zheng YW, Leung TY, Sun H, Chan KC, et al. Non-invasive prenatal assessment of trisomy 21, 18, and 13 by sequencing of maternal plasma DNA: large-scale, prospective, blinded cohort study. BMJ. 2011;342:c7401. doi:10.1136/bmj.c7401
  2. Bianchi DW, Parker RL, Wentworth J, Madankumar R, Saffer C, Das AF, et al. DNA sequencing versus standard prenatal screening for fetal trisomies. New England Journal of Medicine. 2014;370(26):2510-2517. doi:10.1056/NEJMoa1311074
  3. Gil MM, Accurti V, Santacruz B, Plana MN, Nicolaides KH. Analysis of cell-free DNA in maternal blood in screening for fetal aneuploidies: updated meta-analysis. Ultrasound in Obstetrics & Gynecology. 2017;50(3):302-314. doi:10.1002/uog.17484
  4. Norton ME, Jacobsson B, Swamy GK, Laurent LC, Ranzini AC, Brar H, et al. Cell-free DNA analysis for noninvasive examination of trisomy. New England Journal of Medicine. 2015;372(17):1589-1597. doi:10.1056/NEJMoa1407349
  5. Wapner RJ, Babiarz JE, Levy B, Stosic M, Banjevic M, Chang CY, et al. Expanding the scope of noninvasive prenatal testing: detection of fetal microdeletion syndromes. American Journal of Obstetrics and Gynecology. 2015;212(3):332.e1-332.e9. doi:10.1016/j.ajog.2014.11.041