NIPT(新型出生前診断)を受ける施設を検討される際、「認証施設」と「ヒロクリニック(非認証施設)」のどちらを選ぶべきか迷われる方も多いのではないでしょうか。 両者の主な違いは、大きく分けて「検査の自由度(項目の豊富さ)」と「受診のしやすさ」にあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身のご希望に合った施設をお選びください。

1. 検査項目の幅広さ(検査の自由度)

認証施設

検査できる項目が限定されており、一般的に「21・18・13トリソミー」の3種類のみとなります。赤ちゃんの性別はお伝えしていません。

ヒロクリニック

基本の3疾患はもちろん、1番~22番の全染色体の異常、染色体の一部が欠けたり増えたりする「微小欠失・重複疾患(最大143種)」、そして赤ちゃんの性別判定まで、幅広い項目をお調べすることが可能です。ご予算や知りたい内容に合わせて、柔軟にプランをお選びいただけます。

2. 受診のしやすさ(年齢制限・紹介状の有無・自宅での受検)

認証施設

「出産時の年齢が35歳以上であること」などの年齢制限が設けられている場合や、かかりつけの産婦人科からの紹介状が必須となるケースが多く見られます。

ヒロクリニック

年齢制限は一切ありません。

年齢にかかわらず、お腹の赤ちゃんの状態を知りたいと願うすべての妊婦様が対象です。また、産婦人科からの紹介状も不要で、エコーで胎児心拍が確認できれば(妊娠6週の早期から※)どなたでも受検可能です。 さらに、新しくクリニックに来院しなくてもご自宅で検査が完結するシステム「おうちNIPT」を開始しました。オンラインでのご予約・診察の後、ご自宅に看護師が訪問して採血を行うため、待ち時間や通院の負担なく、ご自身のペースで安心して検査を受けていただくことが可能です。 (※妊娠10週未満での検査はEarlyオプションのご利用となります)

3. 結果報告のスピードと費用

認証施設

検体を海外へ輸送する施設も多く、結果が出るまでに1〜2週間程度かかるのが一般的です。

ヒロクリニック

国内の検査所と連携しており、平均5日前後、最短2日というスピードで結果をお届けします。

結果を待つ間の不安な期間を少しでも短くすることができます。費用についても、基本の3疾患に絞った6万円台のプランから、すべてを調べ尽くすフルカバープランまで、ご希望に合わせた価格帯をご用意しています。

4. 検査の「精度」に違いはある?

「非認証施設だと精度が落ちるのでは?」とご不安に思われるかもしれませんが、認証施設との間に検査精度の差はありません

日本の認証施設の多くはイルミナ社の「VeriSeq NIPT Solution V2」というシステムを使用していますが、ヒロクリニックでも日本で初めて同システムを導入し、同じ基準で検査を行っています。

また、検査を担当する「東京衛生検査所」は、2022年から2024年までNIPTの認証施設として認可されていた実績を持つ検査機関であり、高い水準で検査を実施しています。


5. 遺伝カウンセリングとアフターフォロー


認証施設では、対面での厳格な遺伝カウンセリングが必須となっており、時間をかけた手厚い体制が特徴です。

ヒロクリニックでも、日本産婦人科認定の産婦人科専門医、日本小児科学会認定の小児科専門医、日本人類遺伝学会認定の臨床遺伝専門医が在籍しております。検査前の無料カウンセリングや、万が一陽性となった場合の専門医によるサポート、そして羊水検査の費用を最大30万円まで補助する「羊水検査サポート」など、受検後もご家族に寄り添う充実したアフターフォロー体制を整えています。


【まとめ】

  • 認証施設がおすすめな方:基本の3疾患のみで十分であり、時間をかけた厳格な遺伝カウンセリングを受けたい方。
  • ヒロクリニックがおすすめな方:微小欠失性別などより多くの情報を知りたい方、年齢制限に引っかかる方、紹介状なしですぐに検査を受けたい方、結果を早く知って安心したい方、ご自宅で通院負担なく検査を完結させたい方。
医師監修 監修日:2026年6月25日
岡 博史 (医師・医学博士/ヒロクリニック統括院長)

日本皮膚科学会 皮膚科専門医/日本医師会 産業医/東京衛生検査所 指導監督医

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。