シュールズ・ホエイマカーズ症候群(PACS1関連症候群)

医者
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お子さんが「シュールズ・ホエイマカーズ症候群」、あるいは「PACS1症候群」と診断され、聞き慣れない病名に戸惑っているご家族の方へ。

結論からお伝えします。この症候群は、PACS1遺伝子のたった一箇所に起きる変異(c.607C>T、通称R203W)が、世界中のほぼすべての患者さんで共通しているという、極めて珍しい特徴を持つ疾患です。アーチ状の眉、長い睫毛、への字口といった似通ったお顔立ちを持つ子どもたちが、国や人種を超えて報告されています。

この病気は、2012年にオランダの研究者シュールズ・ホエイマカーズ博士らが報告した、比較的新しい疾患概念です。そのため日本語の情報はまだ少なく、英語の専門論文を頼りに手探りで情報を集めているご家族も多いのが現状です。

この記事では、GeneReviews、米国国立衛生研究所(NIH)のGARD、MedlinePlus Geneticsなどの公的・学術情報にもとづき、原因遺伝子の仕組みから症状、診断、治療、そしてNIPTとの関係までを整理しました。情報の少ない希少疾患だからこそ、一次情報を確認する姿勢が大切です。

💡 この記事でわかること

  • PACS1遺伝子のたった一つの変異(R203W)がほぼ全患者に共通する理由
  • アーチ状の眉など、診断の手がかりとなる特徴的な顔立ち
  • 発達・行動・身体面に現れる代表的な症状
  • 遺伝学的検査による診断の流れと確定診断の考え方
  • NIPTでこの病気が分かるケースと分からないケース
  • 診断後に相談できる医療費助成や療育の窓口

まず、この病気の要点を1枚の表にまとめました。全体像をつかんでから、詳しい説明に進んでください。

項目内容
正式名称シュールズ・ホエイマカーズ症候群(Schuurs-Hoeijmakers syndrome)、通称PACS1症候群
原因遺伝子11番染色体のPACS1遺伝子
代表的な変異c.607C>T(p.Arg203Trp、通称R203W)がほぼ全例に共通するホットスポット変異
遺伝形式常染色体顕性(優性)遺伝。ただしほぼ全例が新生突然変異(de novo変異)
主な症状特徴的な顔貌、発達の遅れ・知的障害、てんかん(50〜60%)、先天性心疾患(約45%)
確定診断染色体マイクロアレイ検査に続く全エクソーム解析(WES)または知的障害遺伝子パネル検査
NIPTとの関係基本NIPTの対象外。単一遺伝子疾患のため通常のcfDNAスクリーニングでは検出できない
治療根本治療は未確立。てんかん治療・療育・栄養管理などの対症療法が中心

目次

1. シュールズ・ホエイマカーズ症候群(PACS1症候群)とは

この病気は、生まれつきのPACS1遺伝子の変化によって、知的発達の遅れ、特徴的なお顔立ち、てんかんなどが生じる先天性の疾患です。希少疾患でありながら、患者さん同士の顔立ちが驚くほどよく似ていることで知られています。

名前の由来と呼び方

長い病名は、2012年に原因遺伝子を特定したオランダの遺伝学者、シュールズ・ホエイマカーズ博士の名前に由来します。発音が難しいため、医療現場や家族会では原因遺伝子の名を取って「PACS1症候群」「PACS1関連症候群」と呼ぶことが一般的になりつつあります。

この記事でも、分かりやすさを優先して「PACS1症候群」という呼び方を交えて解説します。

希少疾患としての位置づけ

世界的にも報告例が少ない希少疾患の一つです。発見から日が浅く正確な患者数は分かっていませんが、全エクソーム解析(WES)が普及するにつれて診断されるお子さんが少しずつ増えています。

以前は「原因不明の発達遅滞」とされていたお子さんの中に、この症候群の方が含まれていたことも分かってきました。似た顔立ちの疾患に、11番染色体近傍の変化が関わるコルネリア・デ・ランゲ症候群があります。見た目の印象が近いこともありますが、遺伝子検査によってはっきりと区別できます。

2. 主な症状:特徴的な顔立ちを中心に

症状の現れ方はお子さんによって異なりますが、世界中の患者データから、共通してみられる特徴が明らかになっています。すべての症状がそろうわけではない点を押さえておいてください。

特徴的な顔立ち(顔貌)

診断の大きな手がかりとなるのが、成長とともにはっきりしてくる特徴的なお顔立ちです。GeneReviewsでは、ほぼ全ての患者さんに共通する所見として報告されています。

アーチ状で太めの眉毛、長い睫毛、目と目の間隔がやや広いこと(両眼開離)、目尻が下がった目の形が代表的です。鼻は先端が丸みを帯び、耳は低い位置にあり形がシンプルな傾向があります。

人中(鼻と唇の間の溝)が目立たず滑らかで、口角が下がった「への字口」、上唇が薄い、歯の間隔が広いといった口元の特徴も見られます。笑うと口が横に大きく開くのも印象的な特徴です。

私自身、診察室で「なぜうちの子とこんなに顔立ちが似たお子さんの写真があるのですか」と尋ねられたことがあります。それほどまでに、この症候群の顔貌は世界共通で似通っているのです。

発達と神経系の症状

ご家族が最も気にかけ、日々のケアの中心となる部分です。発達の遅れや知的障害の程度は、軽度から重度まで幅がありますが、多くは中等度とされています。

特に言葉の発達がゆっくりで、運動発達より言語面のほうが影響を受けやすい傾向があります。赤ちゃんの頃は体が柔らかい筋緊張低下が約3人に1人にみられ、歩行の獲得に時間がかかることもあります。

てんかんは半数から6割程度の患者さんに合併すると報告されています。部分発作や強直発作が乳児期に始まることが多いものの、多くは抗てんかん薬でコントロール可能とされています。

頭部MRI検査では約65%で何らかの所見がみられ、なかでも小脳虫部低形成(小脳の一部が小さいこと)が最も多い所見です。約2割のお子さんでは頭囲が小さめ(小頭症)の傾向もあります。

行動と性格の特性

多くのご家族が「人懐っこく、笑顔が多い子」と表現します。社交的で明るい性格が報告されている一方、行動面での課題を抱えるお子さんもいます。

自閉スペクトラム症(ASD)様の特性は、およそ4人に1人程度に見られるとされます。こだわりの強さや感覚の過敏さ、注意欠如・多動症(ADHD)の傾向を併せ持つお子さんもいます。

言葉でうまく気持ちを伝えられないもどかしさから、かんしゃくや不安の強さにつながっている場合もあります。絵カードやタブレットを使った代替コミュニケーションが助けになることが少なくありません。

身体的な合併症

すべての患者さんに現れるわけではありませんが、注意しておきたい合併症です。

先天性心疾患は約45%に見られ、心房中隔欠損や心室中隔欠損、動脈管開存などが代表的です。哺乳・摂食の困難は57〜63%と高頻度で、体重が増えにくく胃ろうによる栄養管理が必要になる例も報告されています。

眼の異常として、まれに眼球の一部が欠けるコロボーマが報告されており、便秘や胃食道逆流も比較的よくみられる合併症です。身長や体重が伸びにくい傾向も約4割の患者さんに見られます。

3. 原因:PACS1遺伝子のR203W変異という「ただ一つのホットスポット」

この病気の最大の特徴は、患者さんのほぼ全員が、PACS1遺伝子の中の全く同じ一箇所に変異を持つことです。希少疾患の原因遺伝子は変異の場所がバラバラであることが多いため、これは医学的にも珍しい現象です。

PACS1遺伝子の役割

PACS1遺伝子は、細胞の中でタンパク質を正しい場所へ運ぶ「交通整理」の役割を担うタンパク質の設計図です。特に胎児期の脳の発達期に活発に働くことが分かっています。

この遺伝子に変異が起きると、タンパク質の形が変わって細胞内の交通整理がうまくいかなくなります。脳や顔が形作られる時期に、必要な物質が正しい場所へ届かないことで、発達の遅れや特徴的な顔立ちにつながると考えられています。

なぜ同じ変異ばかりが起きるのか

報告されている患者さんの大多数が、PACS1遺伝子の「c.607C>T(p.Arg203Trp)」という全く同じ変異を持っています。専門家の間では「R203W」と呼ばれる変異です。

これは、この場所の遺伝暗号が変化しやすい性質(ホットスポット)を持つと同時に、この特定の変化だけが胎児の発達に影響を及ぼしながらも出生に至れる変化である可能性を示しています。ごく少数ながら、同じ場所の別の変化(c.608G>A、p.Arg203Gln)が報告された例もあります。

私は遺伝カウンセリングの現場で「同じ病気なのに、なぜこんなに顔立ちまでそっくりなのか」という質問を受けたことがあります。答えは単純です。原因となる変異そのものが、世界中でほぼ一種類しかないためです。

新生突然変異(de novo変異)と遺伝形式

この病気は常染色体顕性(優性)遺伝の形式をとりますが、報告されている患者さんのほぼ全員が「新生突然変異(de novo変異)」によるものです。

精子や卵子が作られる過程、あるいは受精後のごく早い細胞分裂の段階で、偶然にPACS1遺伝子に変化が生じたことを意味します。ご両親の遺伝子には異常がないケースがほとんどです。

誰にでも起こりうる、自然の確率的な現象。防ぐことは現代の医学では不可能であり、育て方や妊娠中の過ごし方が原因ではありません。次のお子さんへの再発率は、両親の生殖細胞に変異が一部混ざる「モザイク」の可能性を踏まえても、およそ1%程度と見積もられています。

遺伝カウンセリングで説明を受ける家族のイメージ

4. 診断と検査の流れ

診断は、特徴的な症状の観察と遺伝学的検査を組み合わせて行われます。いずれか一方だけで確定することはできません。

臨床診断のポイント

医師は、アーチ状の眉などの特徴的な顔立ち、全般的な発達の遅れ、てんかんの有無を詳しく確認します。これらが揃う場合にいくつかの症候群を疑いますが、見た目だけで確定診断することは困難です。

確定診断のための遺伝学的検査

まず染色体マイクロアレイ検査で大きな染色体の変化がないかを調べ、原因が分からない場合に全エクソーム解析(WES)や知的障害を対象とした遺伝子パネル検査に進むのが一般的な流れです。

この病気は他の症候群と症状が重なりやすく、特定の遺伝子だけを狙い撃ちする検査ではかえって見逃されがちでした。全エクソーム解析の普及によって、ようやく診断がつくようになったお子さんが増えています。

合併症を調べるための検査

頭部MRIで脳の構造を、心臓エコーで先天性心疾患の有無を確認します。脳波検査でてんかん発作の波形を調べ、眼科・耳鼻科の診察で視力や聴力の問題もチェックします。

5. 治療と管理:これからのロードマップ

PACS1遺伝子の変異そのものを治す根本治療は、現時点では確立されていません。それでも「治療法がない」ことは「何もできない」ことを意味しません。

早期療育(ハビリテーション)

脳や体の発達を促すため、早期からの療育が大切です。理学療法(PT)では体幹を鍛え、寝返りや歩行などの粗大運動を支えます。装具を使って歩行を安定させることもあります。

作業療法(OT)では手先の細かい動きや着替えなど日常生活動作の自立を目指し、言語聴覚療法(ST)では発語の練習に加え、絵カードやタブレット端末を用いた代替コミュニケーション手段の獲得を支援します。摂食指導もSTの重要な役割です。

医療的な管理と経過観察

てんかんがある場合は、小児神経科医のもとで抗てんかん薬を用いてコントロールします。睡眠不足や飲酒、服薬忘れといった発作の誘因を避けることも大切です。

哺乳障害や偏食があれば、栄養士の指導や経管栄養で成長を支えます。心臓に所見がある場合は循環器の専門医による定期的な経過観察が必要です。斜視や屈折異常には眼鏡を、歯並びや虫歯には定期的な歯科ケアで対応します。

教育と生活のサポート

就学に際しては、発達段階に合わせて特別支援学校や特別支援学級などの環境を選びます。個別の教育支援計画を作成し、スモールステップで「できること」を増やしていくとよいでしょう。

パニックなど行動面の課題には、応用行動分析(ABA)を用いたアプローチや、必要に応じて児童精神科への相談も試してみてください。

6. 予後と生活について

この病気は進行性(だんだん悪くなる病気)ではないとされています。ゆっくりではあっても、お子さんは確実に成長し、できることが増えていきます。

生命予後についての詳しいデータはまだ十分ではありませんが、成人期まで生活している患者さんの報告もあり、成人への到達は十分に可能と考えられています。重篤な心疾患やコントロール不良のてんかんがある場合は、より慎重な経過観察が必要です。

多くの場合、生涯にわたって何らかのサポートや見守りが必要になります。一方で、身の回りのことを自分でできるようになったり、簡単な作業や活動に参加できるようになったりするお子さんも少なくありません。ごく一部で学童期以降に歩行が不安定になる例も報告されていますが、多くのお子さんは非進行性の経過をたどります。

7. NIPT(新型出生前診断)とシュールズ・ホエイマカーズ症候群の関係

この病気は、通常の基本NIPTのパネルでは対象外となる疾患です。PACS1症候群について検索された方にとって、もっとも押さえておきたいポイントです。

一般的なNIPTが調べているのは、21・18・13トリソミーという染色体の「数」の変化が中心です。NIPTで見つかる可能性のある障害の範囲は染色体異数性や微小欠失・重複が中心で、PACS1のような一つの遺伝子の中の点変異は原理上とらえにくい対象です。

ヒロクリニックNIPTでは、微小欠失・重複や単一遺伝子疾患200種類以上を対象とする拡張検査も提供していますが、対象疾患のパネル構成は検査会社によって異なります。極めてまれな疾患であるPACS1症候群が個々のパネルに含まれるかどうかは、事前に確認が必須です。

ここで押さえておきたいのは、NIPTはあくまで非確定的なスクリーニング検査だという点です。基本トリソミーに対しては高い検出感度が報告されていますが、それは染色体数の変化を対象とした場合の数値であり、単一遺伝子疾患の検出能力を示すものではありません。NIPTで分かる知的障害の確率と限界もあわせてご確認ください。

ご家族にすでにPACS1症候群の診断歴があり、次のお子さんへの影響を心配されている場合は、NIPTではなく確定検査が選択肢になります。羊水検査などの確定検査でPACS1遺伝子を標的にした解析を行う、あるいは着床前遺伝学的検査(PGT-M)を検討する流れです。

私自身、遺伝カウンセリングの現場で「一度きりの偶然の変化なら、次の子は大丈夫ですか」と尋ねられることがあります。ほとんどのケースで再発率は低いものの、ゼロではないという事実を含めて丁寧にお伝えするようにしています。

なお、ヒロクリニックのNIPT検査は、国内の検査機関(東京衛生検査所)で実施しています。検査の対応範囲について不明な点があれば、遺伝カウンセリングのなかでご質問ください。

8. 支援制度と相談窓口:まず何から始めるか

診断がついたら、治療と並行して使える公的支援を早めに確認してください。一人で抱え込まず、窓口に相談することが結果的に近道になります。

発達の遅れやてんかんを伴う疾患の多くは、小児慢性特定疾病や指定難病の医療費助成の対象になる場合があります。対象となるかどうかは、通院先の主治医または医療ソーシャルワーカーに確認してください。療育手帳・身体障害者手帳の取得は、福祉サービスや手当の受給につながります。

児童発達支援事業所や放課後等デイサービスといった障害児通所支援も、早期から利用できる選択肢です。まず何から手をつけるか迷ったときは、通院先のソーシャルワーカーへの相談が最初の一歩になります。

9. まとめ:診断名と向き合うために

シュールズ・ホエイマカーズ症候群(PACS1症候群)は、PACS1遺伝子のたった一つの変異(R203W)がほぼ全患者さんに共通する、珍しい成り立ちの先天性疾患です。診断の決め手は、ただ一つの遺伝子変異。診断名の重さだけで将来を決めつける必要はありません。

アーチ状の眉などの特徴的な顔立ちと、発達の遅れ、てんかんや心疾患などの合併症が代表的な特徴です。原因は新生突然変異であり、親の責任ではありません。

根本治療は確立されていないものの、早期療育とてんかん・栄養・心臓の医療的管理を組み合わせることで、お子さんの力を伸ばしていくことができます。進行性の病気ではなく、ゆっくりと確実に成長していく病気です。

症例数がまだ少なく、長期的な見通しを断定することは難しいのが実情です。それでも原因遺伝子が特定されたことで、世界中の症例情報が着実に蓄積されています。専門施設との継続的なつながりを大切にしてください。

次の妊娠に向けたNIPTのご相談、あるいは家族性疾患としての検査範囲の確認は、以下から予約できます。

よくある質問

シュールズ・ホエイマカーズ症候群(PACS1症候群)とはどのような病気ですか。

PACS1遺伝子の変異によって、特徴的な顔立ち、発達の遅れ、てんかんなどが生じる先天性の疾患です。患者さんのほぼ全員が同一の変異(R203W)を持つことが大きな特徴です。

なぜ患者さんの顔立ちがこれほど似ているのですか。

原因となる遺伝子変異が、世界中の患者さんでほぼ同じ一箇所(c.607C>T、R203W)に集中しているためです。変異の場所が同じであるほど、現れる症状や外見の特徴も似通う傾向があります。

PACS1症候群はNIPTでわかりますか。

通常の基本NIPTパネルの対象には含まれません。単一遺伝子疾患であり、21・18・13トリソミーなどの染色体数の変化を調べる一般的なNIPTでは検出できないためです。家族歴がある場合は、羊水検査での遺伝子解析やPGT-Mが選択肢になります。

PACS1症候群は遺伝する病気ですか。次の子にも影響しますか。

常染色体顕性(優性)遺伝の形式をとりますが、報告例のほぼ全てが新生突然変異によるもので、両親からの遺伝ではありません。次のお子さんへの再発率は、親の生殖細胞の一部に変異が混ざる可能性を踏まえてもおよそ1%程度と見積もられています。

PACS1症候群に治療法はありますか。

遺伝子の変化そのものを治す根本治療はまだありません。てんかんへの抗てんかん薬、理学療法・作業療法・言語聴覚療法などの早期療育、心臓や栄養の管理を組み合わせて症状の緩和とQOLの向上を図ります。

診断を受けたあと、まず何をすればよいですか。

小児神経科や遺伝カウンセリングを通じて症状の全体像を把握したうえで、小児慢性特定疾病や指定難病の医療費助成の対象かどうかを確認しておくと安心です。児童発達支援事業所への相談も早めに検討してください。

引用文献|References

監修:岡博史(おか ひろし) / 医療法人社団福美会 ヒロクリニック統括院長・Labo Director。慶應義塾大学医学部卒。日本に20人ほどしかいないラボディレクター資格を保有。本記事はGeneReviews・GARD・MedlinePlus Genetics・査読済み医学論文などの公的・学術情報を参照して作成しています。症例数の少ない希少疾患のため、記載の頻度・経過は文献により幅があります。診断・治療の最終判断は担当医にご相談ください。

キーワード|Keywords

シュールズ・ホエイマカーズ症候群, PACS1症候群, PACS1遺伝子, R203W, c.607C>T, 新生突然変異, 顕性遺伝, 特徴的な顔貌, 全エクソーム解析, 発達遅滞, てんかん, 先天性心疾患, 希少疾患, NIPT, 単一遺伝子疾患, 遺伝カウンセリング

医師監修 監修日:2026年1月13日
岡 博史 (医師・医学博士/ヒロクリニック統括院長)

日本皮膚科学会 皮膚科専門医/日本医師会 産業医/東京衛生検査所 指導監督医

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

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