化学流産とは?症状・原因と流産5つの分類【医師監修】

化学流産

妊娠の早期に胎児が死亡してしまうことを流産といいます。約40%の確率で妊婦さんが流産を経験しているとされ、そのおもな原因は胎児の染色体異常です。本記事では化学流産や切迫流産、稽留流産など流産の種類や特徴・兆候についてを医師が解説します。

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この記事のまとめ

化学流産とは、妊娠検査薬で陽性反応が出たものの、超音波検査で胎嚢が確認できないまま妊娠が終結する状態です。

日本の統計上、化学流産は妊娠回数にも流産回数にもカウントされません。 多くの場合は無症状か、月経と同程度の出血のみで、気づかずに過ごす方も少なくありません。 化学流産の原因の多くは受精卵の染色体異常によるもので、お母さんの生活習慣が原因になることはほとんどありません。 出血が長引く、量が多い、強い腹痛をともなうといった場合は、自己判断せず産婦人科を受診してください。 化学流産をくり返す場合や、次の妊娠が気になる場合は、染色体異常のリスクを妊娠初期から確認できるNIPT(新型出生前診断)も選択肢のひとつです。

この記事でわかること

本記事は、医療法人社団福美会 ヒロクリニック統括院長 岡 博史 の監修のもと、日本産科婦人科学会などの公的情報を参照して作成しています。医学的な判断は、必ず担当医にご相談ください。

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はじめに

化学流産とは、妊娠検査薬で陽性が出たあと、超音波検査で胎嚢が確認できないまま妊娠が終わる状態で、この記事では定義・症状・原因の傾向・他の流産との違い・診断後の過ごし方までを整理します。

妊娠検査薬で陽性反応が出たあと、超音波検査で「胎嚢が見えない」と言われて戸惑う妊婦さんは少なくありません。
この記事では、化学流産の定義・症状・原因の傾向・診断後の過ごし方を、他の流産との違いとあわせて解説します。

現在の医療では、化学流産を確実に防ぐ方法はありません。
一方で、お腹の赤ちゃんの染色体を妊娠初期に確認できる、安全性の高いNIPT(新型出生前診断)という選択肢もあります。
まずは化学流産について正しく知り、必要な受診の目安を確認しておきましょう。

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化学流産(化学的流産)とは

化学流産(化学的流産)とは、妊娠検査薬にて妊娠反応が陽性となったにも関わらず、超音波検査で子宮の中に胎嚢が確認できない状態をいいます。
化学的流産、化学妊娠、生化学的妊娠などとも呼ばれますが、いずれも同義語です。
本記事では「化学流産」の表記で統一します。

日本において化学流産は、流産の回数にも妊娠の回数にも含まれないと定義されています。
超音波検査により子宮内に胎嚢が確認された状態を「臨床的妊娠」、その後に何らかの原因で胎児が亡くなった状態を「臨床的流産」と呼び、化学流産とは区別されます。

切迫流産との違い

切迫流産は「流産が差し迫った状態」であり、流産と異なり約9割は妊娠を継続できる点が化学流産との大きな違いです。
腹痛や出血などの症状が出ても、胎児が子宮に残って生存しているケースが多く、妊娠継続の可能性が残されています。

これに対して化学流産は、超音波検査で胎嚢が確認される前の段階で妊娠が終結しているため、妊娠継続という選択肢自体がありません。
流産しかけている」切迫流産と、「すでに終結している」化学流産では、その後の見通しが大きく異なります。

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その他の流産の種類との違い

流産は進行段階や症状によって、化学流産のほかにもいくつかの種類に分けられます。
代表的なものは以下のとおりです。

  • 進行流産:出血をともない、子宮の内容物が体外に出てきている状態
  • 稽留流産:胎児の死亡が確認されたが、子宮内に留まった状態。自覚症状が少ない
  • 感染症による流産:クラミジアや梅毒などの性感染症、B型肝炎などの胎児感染が原因となる流産

流産は進行の段階によって、主に次の5つに分類されます。化学流産とあわせて、段階や時期の目安と特徴を早見表にまとめました。

分類主な段階・時期の目安特徴
化学流産妊娠4〜5週頃(胎嚢が確認される前)無症状〜生理と同程度の出血。流産回数にはカウントされない
稽留流産妊娠初期に多い胎児の死亡が確認されるが、子宮内にとどまり自覚症状が少ない
進行流産流産が進んでいる段階出血をともない、子宮の内容物が体外に出てきている
不全流産進行流産に続く段階子宮内容物の一部が排出され、一部が子宮内に残る。出血や腹痛が続きやすい
完全流産流産が完了した段階子宮内容物がすべて排出され、出血や腹痛が落ち着いていく

それぞれ発生する時期や自覚症状が異なるため、気になる出血や腹痛があるときは自己判断をせず、産婦人科で診断を受けることが大切です。
流産の分類全体については、切迫流産の解説記事でも詳しく紹介しています。

化学流産と混同されやすい状態を、胎嚢の確認・妊娠継続の可能性・主な症状の3点で比較すると、以下のとおりです。

状態胎嚢の確認妊娠継続の可能性主な症状
化学流産確認されないなし(すでに終結)無症状〜生理と同程度の出血
切迫流産確認される約9割は継続可能出血・腹痛
稽留流産確認されるなし自覚症状がほぼない
子宮外妊娠確認されないなし(継続不可能)無症状の場合あり、進行すると強い腹痛
妊娠検査薬で陽性反応が出た後に超音波検査を受ける妊婦さんのイメージ

化学流産となる確率

化学流産は、化学流産そのものが妊娠回数にカウントされないという定義上の理由から、正確な発生確率は明らかになっていません。
そのため「何%の妊娠が化学流産になるか」という数字は、医学的に断定できないのが実情です。

妊娠を意識していない時期に起こると、生理や不正出血と考えて見過ごされることも多くあります。
いわば「気づかれないまま経過する、超初期特有の流産」。
近年は市販の妊娠検査薬の精度が上がり、生理予定日前後から陽性反応が出やすくなったため、以前よりも化学流産に気づく方が増えている可能性があります。

化学流産の確率と時期について、本記事で解説した内容を早見表にまとめました。

項目目安
発生確率妊娠回数にカウントされない定義上、正確な発生率は算出されていない
気づく・診断される時期初めての超音波検査がおこなわれる妊娠4〜5週頃。生理予定日前後の出血で気づく方も多い
主な症状無症状〜生理と同程度、もしくはやや多めの出血
妊娠検査薬一度陽性が出ても、hCGの低下により陰性に変わる

化学流産の症状

化学流産の多くは無症状か、通常の生理と同程度、もしくはやや多めの出血のみで、明確な自覚症状に乏しいのが特徴です。
まれにレバーのようなゼリー状の血の塊が排出されることがありますが、これは子宮内の分泌物であり、胎芽そのものではありません。

妊娠や出産を希望していて、妊娠検査薬が陽性となった後に出血が見られた場合は、すみやかに産婦人科を受診しましょう。
自己判断で経過を見るよりも、医師の診察を受けたほうが安心につながります。

化学流産の前兆はある?

化学流産の診断が下されるのは、多くの場合、初めての超音波検査がおこなわれる妊娠4〜5週頃です。
妊娠期間の中でも超初期に起こる流産のため、通常の妊娠でみられる吐き気やつわり、乳房や腹部の張りなどはほとんど見られません。

そのため化学流産に明確な前兆はほぼないとされ、多くの方は生理予定日前後の出血をきっかけに気づきます。

基礎体温やhCG値でわかること

女性の基礎体温は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌により生理前に高温期が続き、生理が始まると低温期に移ります。
妊娠が成立すると黄体ホルモンの分泌が続くため、生理予定日を過ぎても高温期が続くのが通常です。

妊娠検査薬で陽性反応が出た後に基礎体温が下がった場合は、化学流産の可能性を考える一つの目安になります。
あわせてhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の数値を血液検査で追う医療機関もあり、上昇のペースが鈍い、もしくは途中で下降に転じることで化学流産と判断されるケースがあります。
Xでも、hCG値の推移を記録しながら「低hcgのため先生からは化学流産とのこと。リセット待ちです」と@mame_39_lifeさんが投稿しており、数値の変化を一つの手がかりとして経過を見守る方もいます。
ただし基礎体温やhCG値だけで確定診断はできないため、必ず医師の判断を仰いでください。

化学流産が疑われるときの確認・受診の目安

  • 妊娠検査薬で陽性が出たあとに、生理のような出血がみられる
  • 陽性が出たあとに基礎体温が下がってきた
  • 血液検査でhCGの数値の上昇が鈍い、または下がってきたと言われた
  • 出血が長引く、量が多い、強い腹痛をともなう場合は、早めに産婦人科を受診してください
  • 陽性が出ても胎嚢が確認できない場合は、子宮外妊娠との区別のため必ず産婦人科を受診してください

※チェックが当てはまっても、化学流産と確定するものではありません。自己判断をせず、医師の診察を受けてください。

化学流産の原因

化学流産の原因は完全には解明されていませんが、妊娠早期の流産の多くは胎児側の染色体異常によるものとされ、化学流産にも同様の要因が関与していると考えられています。
自然妊娠でも体外受精でも起こる可能性があり、35歳以上の妊婦さんに多く見られる傾向があります。

染色体異常が原因である場合、お母さんの生活習慣や行動によって引き起こされたわけではありません。
いわば「誰にも防ぎようのない、赤ちゃん側の偶発的な出来事」。
時期別の原因の傾向や、くり返す化学流産への向き合い方については、原因にしぼって解説した記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

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化学流産と子宮外妊娠の違い

化学流産と同じように妊娠検査薬が陽性となっても胎嚢が見えない状態には、子宮外妊娠(異所性妊娠)もあり、両者は区別が必要です。
子宮外妊娠とは、卵管など子宮内以外の部位に受精卵が着床する状態を指します。

受精卵は子宮内以外では成長を続けられないため、妊娠継続は不可能です。
さらに子宮外妊娠は自覚症状がない場合もあり、胎嚢が大きくなることで卵管破裂を引き起こし、母体の生命に危険が及ぶこともあります。
この点が、母体への危険がほとんどない化学流産との大きな違いです。

妊娠検査薬で陽性反応が出て胎嚢が確認できない場合は、化学流産か子宮外妊娠かを見分ける必要があるため、必ず産婦人科で診察を受けてください。
私たちの外来でも、「陽性が出たのに胎嚢が見えないのはどうしてですか」というご相談は、初診の妊婦さんから本当によく寄せられます。

化学流産後の心と体をいたわる妊婦さんのイメージ

化学流産と診断されたら

化学流産は受精卵の消失であり、出血をともなう自然な排出のため、異常が見られない場合は特別な治療を必要としないケースがほとんどです。
診断された時点ですでに妊娠は終結しているため、安静や薬による治療で経過を変えられるものではありません。

とはいえ、出血が長引く、量が多い、強い腹痛をともなうといった場合は、他の要因が隠れていることもあります。
気になる症状があるときは、自己判断せずに早めに産婦人科を受診してください。

妊娠検査薬はいつまで陽性?

化学流産を気にするあまり、妊娠検査薬で繰り返し陽性反応を確認してしまう妊婦さんも少なくありません。
一度陽性反応が出た後も、化学流産が起こるとhCGの数値が下がり、妊娠検査薬は陰性反応に変わります。

なお、妊娠検査薬の反応が薄い線でわかりにくいときの見方や、判定の目安については、別の記事で詳しく解説しています。妊娠検査薬の薄い線について詳しく見る

化学流産後の妊娠・体の回復

化学流産を経験しても、その後の妊娠への影響は少ないとされています。
化学流産後は次の生理が来ることで、妊娠可能な状態に戻るのが一般的です。

体の回復には個人差があるもの。
不妊治療中の方の場合、採卵周期の直後に化学流産が起こると、卵巣の状態が落ち着くまで一時的に周期をお休みすることもあります。
Xでも「化学流産後は卵巣が腫れてしまい、1周期お休み」「今回はPPOS法でチャレンジ」と@X1jcYehoさんが投稿しており、体調を見ながら次のステップに進む様子がうかがえます。
また「流産になってしまったからって妊娠しにくくなることは基本的にはありません」「体と心を休めることも妊活の一部」と@ninkatu_nyankoさんも発信しており、一度の化学流産にとらわれすぎず、心身のペースを大切にする姿勢がうかがえます。
ただし母体年齢の上昇や喫煙などにより流産リスクは上がるため、生活習慣には注意が必要です。
個々の見通しについては、必ず担当医に確認してください。

不育症との関係

不育症とは、妊娠をしても流産や死産を繰り返すことで赤ちゃんを持つことが難しい状態を指し、既往流産2回を反復流産、3回以上を習慣流産と呼びます。
不育症の多くは、胎児の染色体異常によるものとされています。

化学流産流産回数にカウントされないため、化学流産だけを繰り返しても不育症の診断基準には直接あてはまりません。
しかし、臨床的流産を繰り返す不育症と診断されても妊娠する可能性は十分にあり、子宮形態異常などが認められない場合、次回の妊娠予後は比較的良好とされています。

流産リスクを早期に知るNIPT(新型出生前診断)とは

化学流産以外にも流産にはさまざまな種類があり、その原因すべては未だ解明されていませんが、多くは胎児の染色体異常が関与するとされています。
健やかな妊娠期間を過ごすために、流産リスクを早期に知ることが一つの安心材料になります。

ヒロクリニックNIPTによるNIPT(新型出生前診断)は、超音波検査で妊娠が確認できたらすぐに検査が可能なスクリーニング検査です。
母体の腕からの採血のみでおこなうため、胎児への直接的な侵襲(ダメージ)はありません。
私たちの外来でも、「化学流産をくり返さないか不安」というお声を妊娠初期の方から数多くいただきます。

NIPT(新型出生前診断)は、従来の血液による出生前診断と比較しても、ダウン症候群(21トリソミー)エドワーズ症候群(18トリソミー)パトウ症候群(13トリソミー)に関して、感度・特異度ともに99.9%ときわめて高い検査精度とされています。

ヒロクリニックNIPTは、国内の検査機関(東京衛生検査所)で検査を完結しているのが特徴です。
95%の方が採血から8日以内(一部プランを除く)に結果をお届けしており、連携施設を除く各院では特急便オプションのご利用で最短2日での結果報告も可能です。

胎児の染色体異常による流産リスクやNIPT(新型出生前診断)について、分からないことや不安なことはヒロクリニックNIPTへご相談ください。
各院には産婦人科専門医などNIPT(新型出生前診断)に精通した医師やスタッフが在籍し、丁寧にご説明いたします。

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化学流産についてよくある質問

化学流産の表記・流産回数へのカウント・出血が続く期間・わかる時期・くり返すときの対応・次の妊娠までの目安について、公的情報をもとにお答えします。

化学流産について、実際によく寄せられる質問にお答えします。
気になる項目から読んでみてください。

Q. 化学流産は「科学的流産」とも書きますか?

いいえ、正しくは「化学流産」もしくは「化学的流産」と表記します。
「科学的流産」は誤記ですが、検索の際によく使われる表現の一つです。

Q. 化学流産は流産の回数にカウントされますか?

いいえ、日本の統計上、化学流産は妊娠回数にも流産回数にもカウントされません。
超音波検査で胎嚢が確認された後の「臨床的流産」とは区別されています。

Q. 化学流産の出血はどのくらい続きますか?

通常の生理と同程度か、やや多めの出血が数日続くケースが多いとされています。
出血がいつまでも止まらない、量が非常に多い場合は、化学流産以外の原因も考えられるため受診してください。

Q. 化学流産はいつ頃わかりますか?

多くは、初めての超音波検査がおこなわれる妊娠4〜5週頃に、胎嚢が確認できないことで判明します。
生理予定日前後の出血で気づく方も少なくありません。

Q. 化学流産を繰り返す場合、何か検査を受けたほうがいいですか?

化学流産自体は流産回数にカウントされないため、ただちに不育症の検査対象となるわけではありません。
ただし繰り返す場合や次の妊娠が気になる場合は、担当医に相談のうえ、必要な検査を検討してください。
染色体異常のリスクを妊娠初期から確認したい場合は、NIPT(新型出生前診断)も選択肢の一つです。

Q. 化学流産後、次の妊娠までどのくらい期間をあけるべきですか?

化学流産後は次の生理が来ることで、妊娠可能な状態に戻るとされています。
体調や次のステップの時期については個人差が大きいため、担当医と相談しながら決めてください。

まとめ

化学流産は、妊娠検査薬が陽性となったものの超音波検査で胎嚢が確認できないまま妊娠が終結する状態で、流産回数にはカウントされません。
多くは無症状か軽い出血のみで、原因の多くは受精卵の染色体異常とされ、お母さんの生活習慣が原因になることはほとんどありません。

出血が長引く、量が多い、強い腹痛をともなうといった症状があるときは、自己判断をせず早めに産婦人科を受診してください。
ヒロクリニックNIPTでは、染色体異常を原因とする流産リスクをNIPT(新型出生前診断)により妊娠初期から確認できます。
結果はわかりやすくお伝えしています。

化学流産の原因についてさらに詳しく知りたい方や、切迫流産など他の流産について気になる方は、関連記事もあわせてご覧ください。
NIPT(新型出生前診断)についてのご質問は、ヒロクリニックNIPTまでお問い合わせください。

お電話でのご相談・ご予約はこちら

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ヒロクリニックNIPT 公式サイトはこちら

監修・著者

岡 博史(おか ひろし)/医療法人社団福美会 ヒロクリニック統括院長・Labo Director(ラボディレクター)

慶應義塾大学医学部卒業。日本とアメリカの医師国家試験に合格し、医学博士を取得。日本に約20人しかいないラボディレクター資格を保有しています。

【参考文献】

Q&A
よくある質問

化学流産についてのよくある質問です。

  • Q
    化学流産の症状があった後、妊娠継続している可能性は?
    産婦人科での検査により化学流産と診断された場合は、妊娠継続している可能性は低いといえるでしょう。しかし、化学流産の1ヶ月後に再び妊娠・出産を迎えたケースも少なくありません。
  • Q
    化学流産しやすい人の特徴はある?
    化学流産の原因は未だすべてが解明されていません。しかし、多くは胎児の染色体異常によるものとされています。35歳以上の高齢妊娠の場合、化学流産のリスクが高いとされています。妊娠検査薬で陽性反応が認められた際は、産婦人科での診察・検査を必ず受けましょう。
  • Q
    化学流産となった場合、手術は必要?
    化学流産は妊娠中の流産と異なるため、特別な治療や手術は必要とされません。また化学流産との診断が下されても、次回の生理が来たら妊娠も可能です。

妊娠の早期に胎児が死亡してしまうことを流産といいます。約40%の確率で妊婦さんが流産を経験しているとされ、そのおもな原因は胎児の染色体異常です。本記事では化学流産や切迫流産、稽留流産など流産の種類や特徴・兆候についてを医師が解説します。

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医師監修 監修日:2022年4月5日
岡 博史 (医師・医学博士/ヒロクリニック統括院長)

日本皮膚科学会 皮膚科専門医/日本医師会 産業医/東京衛生検査所 指導監督医

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

医師監修 監修日:2022年4月5日
花澤 司 (医師/ヒロクリニック大宮駅前院 院長)

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医/産婦人科(NIPT・出生前診断)

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

医師監修 監修日:2022年4月5日
陽川 英仁 (医師・医学博士/ヒロクリニック大阪駅前院 院長)

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医/産婦人科(NIPT・出生前診断)

この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。

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