妊娠14週目にできること【医師監修】

妊娠14週目にできること

妊娠14週の妊婦さんは次に起こる様々なことを考える時期だと思います。ヒロクリニックNIPTでは最短2日最大7日で検査結果を受け取ることが出来ます。不安を早期に解決しより良いマタニティライフを過ごしましょう。

妊娠したら15週目までに
NIPTを検討しましょう

妊娠したら15週目までに
NIPTを検討しましょう

1.妊娠14週の赤ちゃん

1-1妊娠14週の赤ちゃんの状態

妊娠14週では胎盤がほぼ完成に近づき、へその緒から栄養を吸収する準備が始まります。赤ちゃんの内臓はほぼ完成し機能も発達し始め、体の見た目も人の形に近づいてきます。腹部エコー検査の際には赤ちゃんの膀胱におしっこが貯まっている様子が見えたり、胃泡が見えることもあります。赤ちゃんは自由に羊水内を動き回り、手足をバタバタ動かしたり、手を口に持っていく動きもできるようになります。皮膚は厚くなり始め、産毛も生え始めます。

赤ちゃんの身長は15センチ~16センチ程、体重は100グラム、オレンジほどの大きさになっています。

1-2妊娠14週の赤ちゃんの性別

赤ちゃんの性別は妊娠した時点(受精した時点)で既に決まっています。妊娠14週では男の子と女の子の外性器の形もほぼ完成してきますが、まだ腹部エコー検査では性別の判断は難しいでしょう。一般的には妊娠18~20週を過ぎた頃から性別の判断ができると言われています。

しかしNIPT(新型出生前診断)は、10週0日から検査を行うことができます。

ヒロクリニックNIPTでは、最短2日間最大7日で赤ちゃんの性別もわかります 。

その他、ヒロクリニックNIPTのNIPT(新型出生前診断)での検出可能な疾患は下記などがあります。

  • 性別判定
  • 21トリソミー
  • 18トリソミー
  • 13トリソミー
  • 性染色体の異数体の判定
  • トリプルX症候群
  • クラインフェルター症候群
  • 47,XYY症候群、48,XXYY症候群

この検査は染色体疾患を確定診断するものでなく、非確定検査という種類の検査になります。

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2.妊娠14週のママ

2-1妊娠14週の母体の状態

妊娠14週では胎盤の完成が近づき、それと同時に多くのお母さんの体調が良くなってきます。また赤ちゃんの状態も落ち着き流産のリスクは減ってきます。ホルモンバランスも安定し始め、基礎体温が下がり熱っぽさやだるさが軽減してくる頃です。つわりは12週~16週ごろに落ち着くことが多いと言われていますので、つわりが良くなっているお母さんもいる頃でしょう。

オレンジの果実ぐらいの大きさまで成長している赤ちゃんがお腹にいますので、お母さんのお腹のふくらみも見えてきます。またこの頃は子宮の緊張が一時的に緩和されるため、頻尿の症状が改善することがあります。

2-2妊娠14週で起こりやすいトラブル、気をつけたいこと

鉄欠乏性貧血に注意!

妊娠中に起こりやすいトラブルの一つに鉄欠乏性貧血があります。現代女性4人に1人が鉄欠乏性貧血と言われており、妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るためより貧血になりやすい傾向にあります。

鉄欠乏性貧血とは、赤血球の成分のヘモグロビンを造るために必要な鉄分が不足することで起こります。ヘモグロビンは血液中で酸素を運ぶ役割を担っており、鉄分が不足すると体を動かしたときに息切れや動悸、頭痛、めまい、立ちくらみ、疲れやすくなったりします。軽度の場合赤ちゃんにはほとんど影響はありませんが、高度な鉄欠乏性貧血では赤ちゃんが低体重になったりすることがあるので注意が必要です。栄養バランスのよい食事を心がけるようにしましょう。

鉄欠乏性貧血と診断された場合、鉄剤を処方されることがあると思います。葉酸やビタミン剤など妊娠中に摂取が推進されているものもありますので、主治医と相談して内服するようにしてみましょう。

体重管理に注意!

妊娠初期にはつわりの影響で食事が食べられなくなってしまったり、もしくは食べづわりでカロリー摂取量が増えてしまうことがあると思います。14週では徐々につわりが落ち着いてくる頃ですので、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

体重が増えすぎてしまうと妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、巨大児、肩甲難産などの様々なリスクが生じてきます。体重が増えすぎてしまったからといて食事量を減らすような無理なダイエットをすることはお母さん、赤ちゃんにとって良くありません。体重増加が気になる時には無理のない範囲でウォーキングなどの有酸素運動をするようにしましょう。

流産のリスクは?

妊娠14週では赤ちゃんも安定し始め流産のリスクは減少します。しかし体調が良くなったからといって無理をすると切迫流産など危険性もまだまだ残されていますので、無理はしないようにしましょう。特に出血や体調の変化を感じた時には、主治医に相談するようにしましょう。

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3.妊娠14週の検査

3-1妊娠14週の妊婦健診

妊娠14週ごろに行われる妊婦健診では次のような検査があります。

血圧測定妊娠高血圧症行群などの異常がないか確認します。
体重測定体重変化を確認し妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などを異常を確認します。
血液検査貧血や妊娠糖尿病などお母さんの異常を確認します。
尿検査妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの病気を早期に発見できるように行います。
腹囲測定赤ちゃんの大きさや羊水の量に問題がないか判断する目安 になります。
子宮底測定子宮、赤ちゃんの大きさ羊水の量に問題はないか判断する目安になります。
経腹部エコー超音波胎児計測
赤ちゃんの推定体重、大きな奇形、へその緒、胎盤、心臓の動き、身体の動き、羊水量を調べます。 胎児ドップラー法(胎児心音)
赤ちゃんの心拍数や心拍リズムを確認し心臓の病気や赤ちゃんの健康状態を調べます。

3-2妊娠14週の自費の検査

出生前診断が税込5.5万~26.4万円

NIPT(新型出生前診断) 妊娠10週~

お母さんから血液検査することにより、赤ちゃんのダウン症候群などの染色体異常を調べる検査です。感度は99%と報告されており検査自体の精度がきわめて良いものと言えます。 採血(10ml)のみの検査なので流産、死産のリスクはありませんが、検査結果が陽性であると確定検査のために繊毛検査、羊水検査を受ける必要があります。

ヒロクリニックNIPTでは互助会に入会された患者様の検査結果が陽性の場合、羊水検査の検査費用を最大20万円(税込)まで補助させていただくことが可能です。

3-3.妊娠14週にやっておきたいこと

出産する病院を決める、予約を取る

パートナー、家族と話し合い出産する場所、病院、医院、産院を決めていきましょう。施設によっては早めに予約し前金を払う必要がありますので、問い合わせをしておくとよいでしょう。里帰り出産を希望されている方は受け付けていない施設もありますので早めの確認、予約をすることをお勧めいたします。

出産育児一時金・出産育児付加金の手続きの準備を始める

出産育児一時金とは出産した時に子供一人につき42万円(出産施設によっては40万4千円)貰える制度です。健康保険の種類によって手続きが異なってきますので早めに情報を集めておくと良いでしょう。また死産や流産などでも妊娠期間が85日(妊娠12週と1日)を超えていれば「出産育児一時金」として支給されます。手続きは出産予定日の2か月前頃から可能となりますが、出産前に出産育児一時金を受け取ることは出来ません。

NIPT(新型出生前診断)を検討する

心配事を抱えながら妊娠期を過ごすことは心の健康のために良くありません。高齢出産で心配があるお母さん、赤ちゃんの状態に少しでも心配があるお母さんはNIPT(新型出生前診断)を受けることを検討すると良いでしょう。

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4.まとめ

妊娠14週の妊婦さんはお腹に赤ちゃんがいることに慣れ始め、身体の状態も落ち着いてくるため、次に起こる様々なことを考える時期だと思います。ヒロクリニックNIPTでは最短2日最大7日で検査結果をインターネット上で受け取ることが出来ます。不安を早期に解決し、より良いマタニティライフを過ごしましょう。

妊娠14週の妊婦さんは次に起こる様々なことを考える時期だと思います。ヒロクリニックNIPTでは最短2日最大7日で検査結果を受け取ることが出来ます。不安を早期に解決しより良いマタニティライフを過ごしましょう。

NIPT(新型出生前診断)について詳しく見る

NIPT(新型出生前診断)について詳しく見る

記事の監修者

白男川 邦彦先生

白男川 邦彦先生

ヒロクリニック名古屋駅前院 院長
日本産婦人科学会専門医

産婦人科専門医として40年近くにわたる豊富な経験を持ち、多くの妊婦さんとかかわる。
現在はヒロクリニック名古屋駅前院の院長としてNIPTの検査担当医を行う一方、全国のヒロクリニック各院からのオンラインで妊婦さんの相談にも乗っている。

経歴

1982年 愛知医科大学付属病院
1987年 鹿児島大学附属病院 産婦人科
1993年 白男川クリニック 院長
2011年 かば記念病院
2019年 岡本石井病院
2020年 ヒロクリニック名古屋駅前院 院長

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