妊娠初期に「眠れない」と感じるのは、決して珍しいことではありません。hCGやプロゲステロンといったホルモンの分泌量が急激に増える影響で、体温調整のリズムが乱れます。その結果、夜になっても寝つけない、夜中に何度も目が覚めるといった症状が起こりやすくなります。この記事では、妊娠初期・中期・後期それぞれで不眠が起こる理由をまとめました。今日から試せる対処法を、実際に「眠れない」と悩む妊婦さんの声も交えてご紹介します。
この記事のまとめ
妊娠初期の不眠は、hCGやプロゲステロンの急激な分泌によって体温調整のリズムが乱れることが主な原因です。妊娠中期には胎動や頻尿、後期にはむくみやこむら返りなど、時期によって不眠の理由は変わっていきます。ぬるめのお風呂やマタニティヨガ、就寝前のスマホを控えるなど、ストレスをためない工夫が対処の基本です。つらい場合は自己判断せず、かかりつけの産婦人科医に相談してください。
この記事でわかること
- 妊娠初期に眠れなくなる医学的な理由
- 妊娠中期・後期で不眠の原因がどう変わるか
- 今日から試せる7つの対処法
- 睡眠薬・漢方薬を使ってよいかの目安
- 実際に「眠れない」と悩んだ妊婦さんの体験談
1. はじめに — 妊娠初期に「眠れない」と感じる方は少なくありません
妊娠すると女性の身体には、ホルモンバランス・体調・体型・免疫力など多くの変化が一気に訪れます。これまでの日常生活とはまったく異なる生活リズムになるでしょう。
妊婦さんから多く寄せられる相談の中に「昼間眠い」「眠りが浅い」「寝付けない」などの睡眠障害があります。個人差はありますが、妊娠中の不眠は妊娠初期・中期・後期のすべての時期に生じることも少なくありません。私たちヒロクリニックNIPTの遺伝カウンセリングでも、「妊娠初期からずっと眠れない」というご相談を実際によくお伺いします。
実際にSNSでも、「妊娠初期あるあるなのかな?高頻度で夜中目が覚めるし、一度起きたらすぐに眠れない」という投稿が見られます(@uuuyuuuchanさん)。同じように感じている妊婦さんは、決して少なくありません。
昼はつわりがひどく夜に治まるため、昼夜逆転してしまう妊婦さんもいます。臨月が近づき大きくなった子宮に膀胱が圧迫され、頻尿となるため夜に目が覚めてしまう妊婦さんも多くいらっしゃいます。
長期にわたる妊娠期間の中で、不眠は疲れやストレスを引き起こします。妊娠中に起こる不眠の理由・原因、対処法を知り、健やかなマタニティライフを過ごしましょう。
2. 妊娠中の不眠の原因を時期別に解説
妊娠中の不眠の原因は、妊娠初期・中期・後期で大きく異なります。まずは今の時期に起こりやすい原因を知ることが、対策の第一歩です。
妊娠初期(13週6日まで)に眠れなくなる主な原因
妊娠初期の不眠は、おもにホルモンバランスの急激な変化によって引き起こされます。該当する原因は人によって異なりますが、代表的なものは次のとおりです。
- ホルモンバランスの変化
- つわり(悪阻)
- 寝汗
- 頻尿
- 不安(流産の不安・胎児の先天性疾患・高齢出産に対する不安など)
妊娠初期のイライラと不安はホルモンバランスの影響
妊娠4か月までの妊娠初期は、妊娠に大きく関わる3つのホルモンが分泌されることで、妊婦さんの身体や心には大きな変化が訪れます。
hCGホルモン
hCGホルモンはヒト絨毛性ゴナドトロピンとも呼ばれ、妊娠の維持に重要とされるホルモンです。妊娠検査薬の反応は、hCGホルモンが通常より多く分泌されることで陽性を示す仕組みです。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは妊娠の準備に必要なホルモンです。子宮内膜を厚くするほか、乳腺を発達させ産後の母乳をつくる働きをします。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
子宮内膜に受精卵が着床しやすいように整えるホルモンです。着床後は妊娠継続の維持を担い、基礎体温の上昇や乳腺の発達、食欲増進にも関わります。
妊娠初期の眠気と覚醒の原因は体温
妊娠初期の不眠には、体温リズムの乱れが深く関わっています。エストロゲンとプロゲステロンの増加は、どちらも妊娠を維持するために重要です。しかしこのホルモンバランスの変化が、不眠を引き起こすといわれています。
睡眠と体温には深い関わりがあります。人の身体は夜になると代謝が低下し、体温も下がっていきます。これは日中の活動による脳のオーバーヒートを防ぐためとされ、夜眠れずに夜更かしをしていても、やや低体温になるのが通常です。
「妊娠初期は不眠になるのが正常なの?」というつぶやきも見られるように(@soratobitai777さん)、寝つけない夜が続くと不安になる妊婦さんは少なくありません。ただしこれは、プロゲステロンによる体温変化が関わる自然な反応です。
プロゲステロンは眠気を生じるホルモンです。生理前に異常な眠気が起こるのも、プロゲステロンが原因といえます。一方でプロゲステロンには体温を上げる(高温期)作用もあるため、夜の寝つきに影響を与えます。妊娠中は昼に眠気を生じ、夜は体温が下がりきらず、なかなか眠れない、という不眠の原因になりやすいのです。寝汗によって不眠となる妊婦さんもいらっしゃいます。
プロゲステロンは眠気だけでなく、月経前症候群(PMS)を引き起こすホルモンでもあります。妊娠初期のイライラや不安な気持ちも、睡眠障害を招く原因のひとつです。お腹の赤ちゃんの健康状態が心配で眠れない、という妊婦さんも多いことでしょう。
ホルモンバランスによる体温変化・メンタル面の影響以外にも、原因はあります。つわりや子宮が大きくなることによる膀胱圧迫からくる頻尿も、不眠を招く要因とされています。
妊娠中期(14週0日〜27週6日)の不眠原因
妊娠中期は安定期と呼ばれますが、胎動や頻尿によって眠りが浅くなる妊婦さんが少なくありません。主な原因は次のとおりです。
妊娠5か月〜7か月は、安定期といわれる期間です。しかし大きくなっていくお腹による息苦しさ、睡眠時の姿勢の変化、腰痛などで夜中に目が覚め、不眠を感じる妊婦さんも少なくありません。
また妊娠中期は胎動が始まる時期です。日中は動いていて気にならない胎動も、横になって静かにしていると気になってしまい、眠れなくなることもあるでしょう。
妊娠中は胎児の成長にともない、子宮に多くの血液を送る必要があります。血液量は妊娠前と比べて約1.4〜1.5倍に増加し、余分な水分が尿として排出されることから、妊娠中は頻尿になりやすいといえます。妊娠中期は腎臓を通過する血液量が最大となるため、頻尿を招きやすい時期です。
さらに、大きくなった子宮に膀胱が圧迫され、尿を出し切ることが難しくなるため、残尿感を覚えやすくなります。これらが、質の良い睡眠を妨げる要因となっているのです。
血液量が増えると粘膜がむくむため、鼻づまりを起こして眠れない、という妊婦さんもいらっしゃいます。
妊娠中期は胎児ともに、妊婦さんの精神面が安定する時期といわれています。切迫流産・切迫早産と診断された妊婦さんは注意が必要です。不安からくる睡眠障害や、日中の活動制限によるストレスから不眠になるケースも多くみられます。
妊娠後期(28週~)の不眠原因
妊娠後期は、身体の物理的な変化が不眠の主な原因になります。むくみやこむら返りなど、運動不足も関わってくる時期です。
- 動悸
- 息切れ
- むくみ(浮腫)
- 胎動
- 腰痛、背部痛など身体の痛み
- むずむず脚症候群
- 皮膚の痒み
- こむら返り
- 不安(出産に対する不安、出産後の不安)
- 頻尿
妊娠後期には、心臓に送られる血液量と心拍数が非妊娠時よりもおよそ30〜50%に増えます。そのため寝ていても動悸が生じ、息苦しいと感じることがあります。妊娠中は貧血になりやすく、貧血も動悸の一因です。お腹が大きくなり運動不足になりやすい時期でもあるため、血流が悪くなりむくみ(浮腫)が生じやすくなります。
妊娠中に起こる皮膚の不快感やかゆみ症状
妊娠中は下肢にむずむずとした不快感を特徴とする「むずむず脚症候群」を発症するケースも少なくありません。原因ははっきり解明されていませんが、夜の睡眠時に症状が現れやすく、不眠を招くとされています。
実際に、「脚むずもあって完全に昼夜逆転、細切れ睡眠になっちゃってる。なんだかんだ妊娠初期からずーっとマイナートラブルに悩まされて(主に不眠)健康体だった自分を忘れてしまった」という声もあります(@lnrD42JFDS35110さん)。妊娠初期から続く不眠に、後期のむずむず脚症候群が重なり、つらさを感じる方は珍しくありません。
むずむず脚症候群は性別を問わず発症します。一方、妊娠時のみに起こる症状として「妊娠時そう痒性丘疹(PUPPP)」や「妊娠性疱疹」があります。いずれも強いかゆみによって睡眠が妨げられます。内服薬や塗り薬でかゆみを抑えられるため、症状が現れた際はすみやかに診察を受けてください。
妊娠中期から後期にかけて起こるこむら返り
妊娠中期から後期にかけて、こむら返りを起こす妊婦さんも多くみられます。「こむら」とはふくらはぎのことです。ふくらはぎの筋肉が痙攣し、異常な収縮によって脚がつった状態になります。就寝中に起こることもあり、突然の痛みに飛び起きる妊婦さんもいらっしゃいます。
こむら返りは運動不足による下肢の血行不良、またはカルシウムやマグネシウム不足が原因とされています。妊娠28〜31週頃からお腹が大きくせり出し、足元が見えづらくなることもあるでしょう。散歩をためらうようであれば、室内で足踏みをするだけでもかまいません。軽い運動と栄養バランスのとれた食事を心がけてください。
マタニティハイとマタニティブルー
マタニティハイとマタニティブルーは、妊婦さん特有の心の浮き沈みを指す言葉です。言葉は似ていますが、内容はまったく異なります。
マタニティハイとは、妊娠した喜びのあまり他人に高揚感を押しつけてしまう状態です。相手の気持ちや状況を考えず妊娠の素晴らしさを語ってしまう、頼まれていないのにエコー写真を見せてしまう、などが挙げられます。なお、マタニティハイは医療用語ではありません。
一方、マタニティブルー(マタニティブルーズ)は精神医学辞典にも載っている医療用語です。ホルモンバランスの変化も影響するとされています。不安で気分が落ち込む、出産に対する恐怖感、イライラなど感情のコントロールができない症状が挙げられます。
妊娠中期に安定した心身の不調は、妊娠後期に再び現れることも少なくありません。マタニティブルーは出産後にも発症するとされ、産後うつへ移行するケースもみられます。妊娠中はもちろん、出産後の心身の不調を感じた際は、家族やパートナー、または担当医に相談してください。
3. より良いマタニティライフを過ごすために
妊娠中の不眠は、多くの妊婦さんが経験する一時的な症状です。ホルモンバランスや急激な身体の変化によって、多くの妊婦さんがさまざまな不安を感じます。つわりや頻尿、お腹の赤ちゃんの健康状態が気になり、睡眠障害に悩む妊婦さんは少なくありません。
「夜になると眠れない」「胎動で睡眠不足」「頻尿で二度寝すらできない」。これらは妊婦さんから寄せられる相談の一部です。妊娠中の不眠そのものが流産や早産など胎児へ直接影響を与えることは少ないとされています。厚生労働省の情報サイト「e-ヘルスネット」でも、不眠そのものより、不眠が続くことで生じるストレスへの対処が重要とされています。
4. 妊娠初期から使える不眠の対処法7選
妊娠中の不眠対策は、何よりもストレスをためないことが基本です。イライラや不安な気持ちはホルモンバランスの影響と考え、リラックスを心がけると良いでしょう。以下に、妊娠初期から実践できる具体的な対策を紹介します。
お風呂はぬるめのお湯に入る
お風呂に入って体温が上昇すると、その後体温が下がるタイミングで入眠しやすくなります。
熱すぎるお湯は交感神経を刺激してしまうため、38℃〜40℃のぬるめのお湯で入浴してみましょう。個人差はありますが、就寝予定時刻の1時間半前くらいの入浴が効果的です。
また、妊娠中の長風呂は身体に負担がかかるため、入浴時間は10分以内を目安にしてください。
日中に軽い運動をする
日中の運動は睡眠の質を改善します。ただし妊婦さんの場合、激しい運動は身体の負担になるため、軽めの運動を選んでください。ウォーキングやマタニティヨガがおすすめです。
不眠対策もできる呼吸法
ヨガの呼吸法には心身を調整する効果があるとされ、ヨガをすると睡眠の質が良くなると報告されています。妊娠6〜10か月の妊婦さんを対象とした調査でも、ヨガの実施後にストレスが軽減していたことが確認されました。特に妊娠8か月では、ヨガを実施したグループの方が良好な睡眠が得られていたことが確認されています。
マタニティヨガのクラスに参加する、あるいは書籍などで呼吸法だけを取り入れてみるのも良いでしょう。ご自身で取り組む場合、一部のヨガのポーズは妊娠中の身体に負担になるおそれがあるため、呼吸法にとどめるようにしてください。
夜寝る前にパソコンやスマホ、テレビを見ない
パソコンやスマホ、テレビから出るブルーライトは、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌を抑えるため、不眠の原因となります。良質な睡眠を確保するためにも、就寝前はパソコンやスマホ、テレビを見るのを控えましょう。
仮眠は短時間で
昼間に長時間の仮眠をとると、夜に眠れなくなる原因になります。体内時計が狂う原因にもなるため、昼間の仮眠は短時間にとどめてください。
症状に応じて、どの対策から試すか迷う方も多いでしょう。下の表を目安に、ご自身の状況に合った対処法から始めてみてください。
| 気になる症状 | おすすめの対処法 | 試すタイミングの目安 |
|---|---|---|
| 寝つきが悪い | ぬるめのお風呂に入る | 就寝1時間半前 |
| 夜中に何度も目が覚める | スマホ・パソコンを控える | 就寝1時間前から |
| 日中の強い眠気 | 短時間の仮眠 | 15〜20分以内 |
| 気分が落ち込みやすい | マタニティヨガの呼吸法 | 日中の空き時間 |
| 身体がこわばって眠れない | ウォーキングなど軽い運動 | 午前中〜午後早め |
睡眠薬は服用しても大丈夫?
睡眠薬の中には、妊娠中に服用してはいけないものもあります。よく使用されるベンゾジアゼピン系薬は催奇形性のリスクが増すことはないとされていますが、流産などとの関連が指摘されています。
ただし、医師が必要と判断した場合には服用できる睡眠薬もあります。不眠でつらい場合は無理をしすぎず、かかりつけの医師に相談してください。
漢方薬やサプリメントは使える?
漢方薬やサプリメントは西洋薬に比べて身体に優しいと思われがちですが、子宮を収縮させるなど、妊娠中の身体に影響を与えるものもあります。
漢方薬やサプリメントを服用したい場合は自己判断せず、必ず病院を受診し医師に相談してください。
5. NIPT(新型出生前診断)の結果を待つ間、眠れないときは
NIPTを検討している時期は、通常の不眠に「結果を待つ緊張感」が重なりやすいタイミングです。お腹の赤ちゃんの健康状態が気になり、いつも以上に眠れないと感じる方も少なくありません。
検査機関によって結果報告までの日数は異なります。国内の検査機関(東京衛生検査所)を利用する場合、最短2〜5日で結果が届くため、待機期間による不安を短くできます。ヒロクリニックNIPTでは、これまでに75,000件以上の検査実績があります。全項目で感度99.9%以上、結果報告率99.98%という実績を公開しています。
NIPTはあくまでスクリーニング検査であり、結果は確定診断ではありません。陽性の場合は羊水検査などの確定検査で最終的な判断を行います。この限界を知っておくことも、心の準備の一つになるでしょう。
ヒロクリニックNIPTでは、産婦人科専門医・小児科専門医・臨床遺伝専門医が連携し、医師による遺伝カウンセリングを行っています。全国10直営院と125の連携クリニックで、年齢制限なし・紹介状不要で受検いただけます。結果を待つ間の不安についても、遠慮せずご相談ください。
6. こんな時は迷わず相談を(受診の目安)
次のような状態が続くときは、一人で抱え込まず早めに医師へ相談してください。不眠自体は多くの場合一時的なものですが、以下は注意が必要なサインです。
- 不眠が2週間以上続き、日中の生活に支障が出ている
- 気分の落ち込みや強い不安が続き、涙もろい日が多い
- 動悸・息切れ・強いむくみをともなう
- 睡眠薬や漢方薬を自己判断で使いたいと感じている
該当する場合は、かかりつけの産婦人科、または症状によっては心療内科への相談も検討してください。「早めに相談しすぎでは」と迷う必要はありません。私たちが遺伝カウンセリングの現場でお話を伺っていても、「もっと早く相談すればよかった」と振り返る方は少なくないと感じます。
7. よくある質問
Q1. 妊娠初期の不眠はいつまで続きますか?
多くの場合、体調が安定する妊娠中期にかけて軽くなります。ただし個人差があり、中期・後期に別の原因で不眠が再び現れることもあります。つらさが続くときは我慢せず相談してください。
Q2. 妊娠初期の不眠は赤ちゃんに影響しますか?
不眠そのものが胎児へ直接影響を与えることは少ないとされています。ただし不眠が続くことで生じるストレスは、体調管理の面で望ましくありません。無理せず対処法を試してください。
Q3. 睡眠薬を飲んでも大丈夫ですか?
薬の種類によって妊娠中の服用可否は異なります。自己判断で市販薬を使わず、医師が必要と判断した場合にのみ服用してください。
Q4. 漢方薬やサプリメントで不眠対策をしてもいいですか?
漢方薬やサプリメントの中には、子宮を収縮させるなど妊娠中の身体に影響するものがあります。使用したい場合は必ず医師に相談してください。
Q5. どのくらい眠れない状態が続いたら受診すべきですか?
不眠が2週間以上続き日中の生活に支障が出ている、気分の落ち込みが強い、といった場合は早めにかかりつけの産婦人科へ相談してください。
Q6. NIPTを迷っていて余計に眠れません。どうすればいいですか?
結果を待つ間の緊張感が不眠を強めることがあります。気になる点は待たずに遺伝カウンセラーへ直接確認することもできますので、一人で抱え込まずご相談ください。
8. まとめ:今日からできる一歩を
妊娠初期の不眠は、ホルモンバランスの変化による自然な反応であり、あなたの体質や気の持ちようの問題ではありません。今日からできることは、まず一つだけ。この記事で紹介した7つの対処法のうち、試しやすいものから始めてください。
妊娠中期・後期になると不眠の原因は変わっていきますが、ストレスをためないことが対処の基本である点は変わりません。つらさが続くときは、迷わずかかりつけの産婦人科医に相談してください。
NIPTの検討や結果を待つ間の不安についても、ヒロクリニックNIPTの遺伝カウンセリングでサポートしています。気になることがあれば、下記からお気軽にご相談ください。
著者・監修
岡 博史(おか ひろし)/医療法人社団福美会 ヒロクリニック統括院長・Labo Director(ラボディレクター)。慶應義塾大学医学部卒業後、日本と米国の医師国家試験に合格し、医学博士を取得。日本に約20人しかいないラボディレクター資格を保有。YouTube「ひろし先生の正しいエビデンス妊娠ch」などで、エビデンスにもとづく妊娠・出生前診断の情報を発信しています。
【参考文献】
- J-stage – 女性の睡眠とホルモン 渋井佳代
- 妊娠中の身体の変化 Haywood L. Brown MD, Duke University Medical Center
- 日本神経治療学会 – 標準的神経治療:Restless legs症候群(IV 二次性Restless legs症候群 4.妊娠とRLS)
- 日本産科婦人科医会 – 妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル
- J-stage – ヒトの体温調節と睡眠 内山 真、降籏隆二
- 日本助産学会 – マタニティヨガの介入が妊婦の睡眠およびストレスに及ぼす効果
- 厚生労働省 e-ヘルスネット – 不眠症
日本皮膚科学会 皮膚科専門医/日本医師会 産業医/東京衛生検査所 指導監督医
この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医/産婦人科(NIPT・出生前診断)
この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医/産婦人科(NIPT・出生前診断)
この記事は、 ヒロクリニックNIPTの編集・監修体制 にもとづき、資格を持つ医師が内容を確認しています。


