妊娠13週目にできること【医師監修】

妊娠13週目にできること

妊娠13週では赤ちゃん、お母さんともに徐々に安定する時期に入っていきます。今回は妊娠13週の赤ちゃん、お母さんの状態や気を付けることなどを解説していきます。

妊娠したら15週目までに
NIPTを検討しましょう

妊娠したら15週目までに
NIPTを検討しましょう

出生前診断が税込5.5万~26.4万円

1.妊娠13週の赤ちゃん 

1-1赤ちゃんの状態 

妊娠13週は妊娠4か月目となり、赤ちゃんの身長はおよそ7.5cm(オクラぐらい)で体重は20‐50g(巨峰1~2粒ぐらい)、子宮はグレープフルーツぐらいの大きさになってきています。そして赤ちゃんの見た目は出産時の姿に近づいています。赤ちゃんの身体の器官も発達し、完成間近の胎盤から栄養や酸素を吸収し始めます。13週ごろの赤ちゃんは手首を曲げたり、握りこぶしをつくったり、指を口でしゃぶるような様子を見せるなど複雑な動きが出来るようになってきます。腹部エコグラフィーの際、運が良ければ赤ちゃんがパタパタと動く様子がみられるかもしれません。また羊水を吸ったり吐いたり、呼吸をする練習をはじめます。 

腎臓では尿が作られるようになり、赤ちゃんは羊水の中に排尿をしはじめます。そして赤ちゃんの脾臓では血液が作られ、体中に酸素を送っていくようになります。 

1-2性別 

赤ちゃんの性別は妊娠した時点(受精した時点)で既に決まっています。妊娠13週では男の子と女の子の外性器の形も作られ始めていますが、まだ腹部エコー検査では性別の判断は難しいでしょう。一般的には妊娠18~20週を過ぎた頃から性別の判断ができると言われています。 

しかしNIPT(新型出生前診断)では10週0日から検査が行うことができます。 

ヒロクリニックNIPTでは、最短2日間最大7日で赤ちゃんの性別もわかります 。 

その他、ヒロクリニックNIPTのNIPT(新型出生前診断)での検出可能な疾患は下記などがあります。 

  • 性別判定 
  • 21トリソミー (ダウン症候群) 
  • 18トリソミー (エドワーズ症候群)
  • 13トリソミー (パトウ症候群)
  • 性染色体の異数体の判定 
  • トリプルX症候群 
  • クラインフェルター症候群 
  • 47,XYY症候群、48,XXYY症候群 

妊娠の検査は染色体疾患を確定診断するものでなく、非確定的検査という種類の検査になります。 

NIPT(新型出生前検査)でわかる疾患
NIPT(新型出生前検査)でわかる疾患
ヒロクリニックのNIPTは、胎児の染色体の数の異常の他、全常染色体全領域部分欠失疾患や全常染色体全領域部分重複疾患といった染色体の構造異常の...

2.妊娠13週のママ 

2-1母体の状態 

13週の妊婦さんは子宮がグレープフルーツぐらいになるためお腹のふくらみを感じるころだと思います。胸も大きくなり、妊娠前の洋服がきつく感じることもあるかもしれません。ゆったりとした洋服を身に着けると血流が良くなり体調がよく感じることもあるようです。 

つわりは一般的に妊娠12週~16週頃に落ち着くと言われ、7週~11週がピークと言われています。妊娠13週では早ければつわりが落ち着き始める妊婦さんもいるかもしれません。しかしつわりは個人差が大きく解明されていない部分も多くあるため、妊娠後期まで続いたり、赤ちゃんが生まれるまでつわりが続くこともあります。つわりが終わっている妊婦さんはつわりのころに食べられなかった反動で食欲が増すことがありますので、体重管理に気を付けていく必要があります。 

2-2起こりやすいトラブル、気をつけたいこと 

鉄欠乏貧血 

妊娠中に起こりやすいトラブルの一つが鉄欠乏性貧血です。妊娠中は赤ちゃんへ栄養を送るために貧血になりやすいと言われています。 

鉄欠乏性貧血になると息切れや動悸、頭痛、立ち眩み、疲れやすくなったりといった症状が現れます。軽度の場合は赤ちゃんにほとんど影響はありませんが、高度の鉄欠乏性貧血の場合、赤ちゃんが低体重になることがあります。つわりが落ち着いていれば、栄養バランスの良い食事を摂るようこころがけましょう。 

鉄欠乏性貧血と診断された場合、鉄剤が処方されることがあると思います。葉酸やビタミン剤など妊娠中に推進されているサプリメントなどもあるので、主治医と相談して内服するようにしてみましょう。 

便秘 

ホルモンの影響で腸の動きが低下したり、子宮が大きくなることで腸を圧迫したり、鉄剤を内服して便が固くなったりと妊婦さんは便秘になりやすくなります。 

妊娠中は運動量が減ることで排便する力が弱まってしまうこともあります。 

便秘予防のためには水をこまめに飲み、食物繊維や乳酸の摂取、ウォーキングなどの運動を行うなどしてみましょう。 

腰痛 

妊娠13週はお腹が大きくなり始める時期です。お腹が大きくなるにつれて腰痛を訴える妊婦さんが増えてきます。腰痛がある場合、主治医と相談して妊娠初期から使える骨盤ベルトを使用したりクッションを利用したり工夫をしていきましょう。 

流産のリスクは? 

流産全体の90%は妊娠12週未満の早い時期に起こりやすいと言われており、早期流産の原因は胎児側の先天性異常と言われています。妊娠13週に入ると流産の確率は減少しますが、出血や体調の変化を感じた時には主治医へ相談するようにしましょう。 

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3.妊娠13週の検査 

3-1妊婦健診 

 妊娠13週ごろの妊婦健診では次のような検査が行われます。 

血圧測定 妊娠高血圧症行群などの異常がないか確認します。
体重測定 体重変化を確認し妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などを異常を確認します。
血液検査 貧血や妊娠糖尿病などお母さんの異常を確認します。
尿検査 妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの病気を早期に発見できるように行います。
腹囲測定 赤ちゃんの大きさや羊水の量に問題がないか判断する目安 になります。
子宮底測定 子宮、赤ちゃんの大きさ羊水の量に問題はないか判断する目安になります。
経腹部エコー 超音波胎児計測赤ちゃんの推定体重、大きな奇形、へその緒、胎盤、心臓の動き、身体の動き、羊水量を調べます。 胎児ドップラー法(胎児心音)赤ちゃんの心拍数や心拍リズムを確認し心臓の病気や赤ちゃんの健康状態を調べます。

3-2自費の検査 

妊婦健診以外で妊娠13週目に行える検査は以下になります。

この検査は出生前検査と呼ばれ、赤ちゃんの染色体異常などを調べる検査です。希望者が任意で行う検査ですので、検査費は自費になります。

NIPT(新型出生前診断)

お母さんから血液検査することにより、赤ちゃんのダウン症候群などの染色体異常を調べる検査です。感度は99%と報告されており検査自体の精度がきわめて良いものと言えます。 採血(10ml)のみの検査なので流産、死産のリスクはありませんが、検査結果が陽性であると確定診断のために繊毛検査、羊水検査を受ける必要があります。 

ヒロクリニックNIPTでは互助会に入会された患者様の検査結果が陽性の場合、羊水検査の検査費用を最大20万円(税込)まで補助させていただくことが可能です。 

妊娠10週目以降に受けることができます。 

NIPT(出生前診断)とは
NIPT(出生前診断)とは
新型出生前診断(NIPT)とは、「お母さんから採血した血液から胎児の、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、1...

コンバインド検査 

コンバインド検査は、組み合わせ検査とも呼ばれます。 

妊娠11~13週ごろに精密超音波検査(エコー)と、妊婦さんからの採血検査の2つを組み合わせた検査を行います。この検査では胎児の染色体異常の可能性の有無を調べることができます。 

妊娠11~13週の期間で受けることができます。 

絨毛検査 

母体のお腹に直接針を刺して絨毛細胞を採取し、胎児のDNAや染色体の変化を調べる検査です。 

母体への負担はもちろん、合併症として流産や出血、破水、腹痛、胎児の受傷などがあり、流産の確率は約1%(1/100)といったリスクがあります。 

妊娠11~14週の期間で受けることができます。 

 3-3.妊娠13週にやっておきたいこと 

妊娠時に受けられるサービスを調べる 

妊娠初期はつわりなどの影響で体調が不安定になり、まだまだ不安定な時期なので計画を立てにくいのですが、妊娠期、出産時に会社や自治体から受けられるサービスなどが意外とあります。体調が良いときに調べて準備しておくと良いでしょう。 

両親学級は参加することで出産や育児に向けての勉強ができます。母性や父性を育てるために良いでしょう。自治体の子育て支援サービスなどもいざというときにすぐに利用できるように調べておくと安心です。 

また最近では女性だけでなく男性も育休を取得することができるので、パートナーと相談し早めに話し合っておきましょう。 

NIPT(新型出生前診断)を検討する 

心配事を抱えながら妊娠期を過ごすことは心の健康のために良くありません。高齢出産で心配があるお母さんや赤ちゃんの状態に少しでも心配があるお母さんはNIPT(新型出生前診断)を受けることを検討すると良いでしょう。 

また陰性結果が出た場合、次の段階の検査(羊水検査や絨毛検査)をするか、陽性結果が出た場合はどうするか、検査をする前からパートナーときちんと話し合い方向性をきちんと決めてから検査に臨むようにしましょう。 

NIPT(出生前診断)とは
NIPT(出生前診断)とは
新型出生前診断(NIPT)とは、「お母さんから採血した血液から胎児の、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、1...

4.まとめ 

妊娠13週の妊婦さんはお腹に赤ちゃんがいることに慣れ始め、身体の状態も落ち着いてくるため、次に起こる様々なことを考える時期だと思います。ヒロクリニックNIPTでは最短2日最大7日で検査結果を受け取ることが出来るので、13週でもまだ間に合います。NIPT(新型出生前診断)を受けて不安を早めに解決し、より良いマタニティライフを過ごしましょう。

【参考文献】

妊娠13週では赤ちゃん、お母さんともに徐々に安定する時期に入っていきます。今回は妊娠13週の赤ちゃん、お母さんの状態や気を付けることなどを解説していきます。

NIPT(新型出生前診断)について詳しく見る

NIPT(新型出生前診断)について詳しく見る

記事の監修者

伊藤 雅彦先生

伊藤 雅彦先生

医学博士、日本アレルギー学会認定医
日本医師会認定産業医、日本小児科学会認定医、他

略歴

1974年防衛医大入学
1979年、豪州シドニー大学医学部小児科(ロイヤルアレクサンドリア小児病院)にエクスターン留学
1980年防衛医大卒業(第1期生)。防衛医大小児科学教室に入局
防衛医大病院、自衛隊中央病院、北海道立小児総合保健センター新生児科、国家公務員共済組合連合会三宿病院小児科で勤務
1989年米国ハーバード大学医学部リサーチフェロー、米国タフツ大学医学部クリニカルフェロー
1993年埼玉医科大学短期大学小児科学講師
1994年埼玉医科大学小児科学講師
1997年国際医療福祉大学小児科学助教授、山王病院小児科勤務
2006年国際医療福祉大学特任教授(小児科学)
2008年イーハトーブ病院(岩手労災病院)名誉院長
2009年医療法人社団心の絆・蓮田よつば病院理事長
2010年医療法人銀美会銀座美容外科クリニック理事長
2011年医療法人社団鶴癒会新川病院院長
2011年学校法人医療創生大学千葉・柏リハビリテーション学院長
2014年医療法人葵会新潟中央透析クリニック院長
2016年医療法人葵会新潟聖籠病院副院長
2017年医療法人福聚会東葛飾病院院長
2018年医療法人葵会AOI国際病院国際部長

資格

医学博士、介護支援専門員(ケアマネジャー)登録、日本アレルギー学会認定医、日本医師会認定産業医、日本小児科学会認定医、日本レーザー医学会専門医試験合格、日本小児アレルギー学会評議員、日本小児心身医学会評議員、日米医学医療交流財団評議員、日本インターネット医療協議会評議員、日本コンピュータサイエンス学会理事、ナイチンゲールスピリット連盟理事長、NPO防衛衛生キャリアネット理事長、法務省黒羽刑務所医務部顧問などを歴任あるいは活動中
1998年9月、第10回日本コンピュータサイエンス学会学術集会を神奈川県横浜市パシフィコ横浜で会頭として主催
2011年5月から6月にかけて、宮城県気仙沼市立本吉病院にボランティア診療支援

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